2015-09-16

生死に関わるかどうかだけが重症かどうかの判断基準ではない

http://anond.hatelabo.jp/20150916011310

生涯にわたる障害がのこりうる状態は、生死に関わる状態に次いで重要とされる。

したがって、下記のように、

急に耳が聞こえなくなったとか、

急に目が見えなくなったとか、

四肢を切断したとか、

顔面をやけどしたとか、

そういうときは遠慮せずに救急車を呼ぶべきだ。

早い治療の開始がよりよい予後に繋がる。

歩いて病院に行ける状態とかタクシーで済むとかそういう問題ではない。

このレベルの傷病人は、医療経済とか社会保障費の増大とかそんなことを危惧する必要はない。

しろ生涯にわたる障害危険は潜在的に社会保障費を増大させうる。

年寄りが軽傷なのにタクシー代わりに救急車を呼ぶのはよくない、というのとは次元の違う話。

最後に補足するが、「生涯にわたる障害」は面白いと思って使ってるわけじゃない。

駄洒落じゃないから!!!

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20150916113208
  • 医療の闇を見た

    日曜に嫁が家事中、指を包丁で切った。 硬いものを切っているときに勢いあまって、左手人差し指の爪あたりがブランブラン。 とりあえず水でドバドバ洗浄し、取れかかってる先っち...

注目エントリ

記事への反応(ブックマークコメント)