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 与党が安保関連法案の採決を週内にも目指す中で、国会の外では抗議の声を上げる人たちが相次いだ。

 東京・永田町の国会議事堂前では15日夜、前日に続いて市民らが「いますぐ廃案」「強行採決、絶対反対」と訴えた。主催者発表によると、約1万5千人が参加した。

 また、東京・霞が関では、元裁判官5人が元同僚を含む75人分の署名を添えた意見書を15日、国会に郵送。記者会見を開き、「声を上げるのをやめれば、間違った方向に動くかもしれない」と訴えた。