池田ブログ気絶ファンド運用3ヶ月目
ブログの広告費や外部メディアへのライティング報酬をぶっ込んでいくファンドの運用3ヶ月目。今月の分配金は6,820円(前回4,499円)。ライター稼業が堅調かつ、単発のAmazonセール特需が大きい。いくら分配金が出たところで基準価格が消耗されていくので、あまり意味はないのだけど。
投信を買うときに基準価格が下がっていると、同じ金額で多くの口数が買えるので、小さな範囲で揺れてもらえる方がありがたいし、口数に対する分配金が固定化していくのであれば、基準価格が下るほどに実質的な利回りが増えていくような脳の錯覚が起こせる。
そうはいっても、現在の売掛金や開始時に分割していた資金を使って相対的に安く口数を増やせるのが嬉しい。基準価格が戻ればもっと嬉しいけど、しばらくは下げ基調か。
年金専用の低コストファンド(DCファンド)に注目
今月の投資トピックスは、楽天証券でDC三井住友アセットマネジメントの年金専用ファンドが通常の証券口座で買えるようになったことだろう。買付け手数料はもちろん無料(ノーロード)。
9月18日(金)より、三井住友アセットマネジメントの4銘柄を積立専用ファンドとして取り扱います。
今回取扱う4銘柄は、すべて年金専用ファンドであり、低コスト(楽天証券取り扱い中で最低レベルの信託報酬)となっております。ローコスト、ローリスクファンドであり貯蓄から投資への第一歩となるファンドです。
是非これを機に、銀行預金から初めての投資をはじめてみませんか。
現状の債券ファンドは得られた利益の殆んどが信託報酬に取られてしまうという構造にあるのだけど、ここまで信託報酬が下がれば安定した成長が望めそう。『全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)』においても、信託報酬の少なさは重要視されていた。
ファンド名 | 信託報酬 | 同種投信の信託報酬 |
---|---|---|
日本債券インデックスファンド | 年率0.173% | 年率0.54% |
DC外国債券インデックスファンド | 年率0.227% | 年率1.08% |
DC全海外株式インデックスファンド | 年率0.270% | 年率0.648% |
DC新興国株式インデックスファンド | 年率0.605% | 年率0.648% |
DC全海外株式インデックスファンドの年率0.27%も普通では考えにくい。優良ファンドと言われた「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬が0.4212%と言えばその凄さが分かるだろう。本来は確定拠出年金用に設計されているので低コストなのだけど、このファンドは中途解約可能なので特にリスクはない。積立専用なのが面倒だけど積立額の調整はできる。
今のうちに買い増ししたい
ちょっと下がったから辞めるとは全然考えてなくて、むしろ今のうちに買い増ししておこうという思いも強くなった。原資が原資なので、そこで守りに入る必要性はあんまりないし、むしろ生活費などのアテにしていかない態度が必要なのだろう。
純粋な持ち出しの賭け金がない状態で、無から有を回して大きくしていくのが錬金術っぽくてよい。ライター業も持ち出し費用は殆んど発生していないし、そもそも会社員ってそういう話ではあるけれど。結局のところで純粋な不労所得は難しいので、せめて「好きなことで生きる割合を増やす」という方向性で考えるのがよいのかなと。
そんなわけで、寄稿のお話などを……というには、ちょっとタスク管理が破綻しつつあるので、手を動かさなくてもちゃりんちゃりんできる領域を少しづつ作れたらよいと思うのだけど、なかなか難しいなぁ。銭ゲバよ。
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
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