被リンク対策としてSEO効果を高めるディレクトリ登録現状について
グーグルページランクも更新されなくなって久しくなりました。相変わらずSEO対策として外部リンクは欠かせない要素ではありますが、以前のように“とりあえずリンクが張られていればよい”という状態ではなく、リンクされたサイトの質が求められてきています。じゃぁ被リンク対策はどうすればいいの?ってなりますよね。現状の被リンク対策などを簡単にまとめてみました。
1.なぜ相互リンクやディレクトリ登録が意味をなさなくなったのか
・グーグルさんの検索エンジンが高度になり、他所にリンクが張られていなくても、
すぐにインデックスされるようになったから。
・グーグルさんがSEO効果を狙って恣意的に張られているリンクを良く思っておらず、
これを排除するようにアップデートを繰り返しているから
2.相互リンクやディレクトリ登録はやらないほうがよい?
サイト内容によってはやらないほうが良いでしょう。
ヤフーは相変わらずビジネスエクスプレスという有料のディレクトリ登録サービスをやっていますが、有名どころも閉鎖したり新規登録を停止しているところが多いので、わざわざお金を払う必要はないと思われます。
また、無料サイトも意味がない場合が多く、リンクファームや相互リンクに関しては逆にペナルティーを科せられる場合があるので登録しないほうが無難です。
3.外部リンク対策はいったいなにをすればいいのか?
自然リンクが集まるようホームページの内容を充実させるというのが現在の一番の対策になります。
グーグルに正しくインデックスされるように内部SEOをしっかり行うことも大切かと。
インデックスが素早くされるようになったので、内容を充実させてくださいということです。
とりあえずやっておくべきことを簡単にリスト化してみました
・グーグルウェブマスターの登録
・ページタイトルを関連性の高いものにする(キーワードを盛り込んでいくなど)
できればやっておいたほうが良いこと
・操作しやすいようにグローバルナビやパンくずリストをつける。
・内部・外部ともに発リンクをそれなりに配置。
・ページ内の文章を400文字くらいにし関連キーワードを多めに配置する。
・メタデータも一応ちゃんと設定しておく。
・SEOキーワード(タグライン)なんかも少し入れておくとよいかと。
4.リンクを張ってもらうといった登録はやっぱりしてはいけないの?
検索エンジン以外での露出を増やすという観点でサイト登録するのはありですが、外部リンクを稼ぐ為の登録はしないほうが良いでしょう。労力が無駄になってしまう可能性が高く、逆効果になってしまう場合もあります。
検索エンジン以外での露出を増やすために
・Facebook、TwitterなどのSNSに登録し発信する。
LINEやPinterest、Instagramなんかも最近人気ですのでよいかと。
・ヤフーロコ、グーグルプレイスに登録する。(お店などがある場合のみになるかもです)
・グーグルマップに登録する(お店などがある場合のみになるかもです)
・はてなブックマーク、ヤフーブックマークなどのブックマークに記事をブックマークする。
(やりすぎ注意 規約違反になるので)
・関連ポータルサイトに登録する。
・ブログならブログランキングサイトに登録する。
・プレスリリース発信サイトに登録する。
登録し運用すれば少しでもアクセスが見込めるサイトに登録するというのがポイントです。
あんまり一気に追加しないでちょっとずつ追加するのがよいでしょう。
「はてなブックマークなどを使ってバズればアクセスが一気に増えます!」なんていう記事もちらほらありますが、簡単に注目されるような記事が書けるのであれば苦労はしないのです。何でもコツコツ更新していくのが良いでしょうね。
- 関連記事
- あし@が終了してしまいましたね→代替えサービスは??
- 古いSEOと新しいSEO
- 被リンク対策としてSEO効果を高めるディレクトリ登録現状について
- アクセスアップのために「あし@」に登録してみた