ネイバー、無人車やロボットに100億円投資

 韓国最大のインターネット企業、ネイバーは14日、今後5年間に無人車、ロボット、スマートホームなどのハードウエア分野に1000億ウォン(約102億円)を投資することを明らかにした。

 ネイバーのソン・チャンヒョン最高技術責任者(CTO)は同日、ソウル市内で開かれた開発者向け会合「デビュー2015」で基調演説し、投資計画を盛り込んだ「プロジェクト・ブルー」構想を発表した。ソンCTOは「ロボティクス(ロボット技術)、モビリティー(無人・電気自動車技術)、スマートホーム(家庭用のモノのインターネット技術)など実生活に関連する分野でソフトウエアとハードウエアの技術融合を推進する」と述べた。

 ネイバーは具体的に2020年までにロボットと無人・電気自動車にそれぞれ400億ウォン、スマートホームとハードウエア分野のベンチャー企業投資にそれぞれ100億ウォンを投資する。これはネイバーの昨年の研究開発投資(3400億ウォン)の3分の1に相当する。

 ネイバー関係者は「今回明らかにした投資額は宣言的な意味だと理解してもらいたい。世界市場で新たなチャンスを探るために投資を行うものだ」と話した。

 ネイバーは社内の研究開発組織「ネイバー・ラブス」を中心に国内外の研究機関や学識者との産学連携で共同研究を推進する。また、技術力がある中小ベンチャーに対する投資を増やし、優秀な人材も積極的に採用する。

 世界最大のインターネット企業グーグルは、2000年代半ばからハードウエア分野に進出し、最近には無人自動車技術が商用化直前の段階にまで達した。フェイスブックも無人機(ドローン)、バーチャルリアリティー機器などハードウエア製品の開発を進めている。

チョン・チョルファン記者
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