トップページ社会ニュース一覧機内乗客「荷物に爆弾」と虚言 3時間遅れ出発
ニュース詳細

機内乗客「荷物に爆弾」と虚言 3時間遅れ出発
9月16日 2時19分

機内乗客「荷物に爆弾」と虚言 3時間遅れ出発
k10010236301_201509160557_201509160558.mp4
15日夜、北海道の新千歳空港から成田空港に向かうため離陸しようとしていたジェットスターの飛行機の中で、乗客の1人が「荷物に爆弾を仕込んだ」と話したことから、離陸を直前で取りやめました。その後、異常は見つかりませんでしたが、出発は3時間近く遅れ、警察は威力業務妨害の疑いもあるとみて調べています。
ジェットスター・ジャパンによりますと、15日午後8時前、成田空港に向かうため新千歳空港を離陸しようとしていたジェットスター112便から、「乗客の女性が貨物室に預けた荷物に爆弾を仕込んだと話している」と、無線で会社に連絡があったということです。
飛行機は滑走路に向かって移動中でしたが、離陸を直前で取りやめ、警察が機内を調べました。その結果、異常は見つからなかったため乗客乗員合わせて171人を乗せて定刻より3時間近く遅れた15日夜10時27分に出発し、午前0時前に成田空港に到着しました。会社によりますと、女性は貨物室に荷物を預けていなかったということです。
警察は威力業務妨害の疑いもあるとみて、女性から任意で事情を聞くなどして調べています。

関連ニュース

k10010236301000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ