資金が増えれば建てられる枚数も増える。2枚しか建てられない15万円の場合と、10枚以上建てられる100万円では取引可能な回数が異なる。
そこで「取引3回」の基準を以下のように定める。
(1) 「取引回数」とはエントリ回数のことを指す。
(2)1回のエントリで何枚の建玉があったとしても「1回」とカウントする。
(3)決済はカウントしない。
当ブログのルールでは、含み損が出たときのナンピンは禁止しているが、含み益が出たときの買い増し(または売り増し)は禁止していない。
例えば、最初に1枚買い建て、目論見通りに上昇し、含み益が出た時点でもう1枚買い増ししたら、その時点で「2回」とカウントする。
さらに上昇し、もう1枚建てたら「3回」となり、その日の取引は合計3枚の決済をもって終了する。
なお、同じ値段で1枚ずつ時間を置いて合計3枚を買い建てた場合、やはり「3回」とカウントする。
「1回」とカウントするのは同時に3枚を同じ値段で買い建てた場合のみである。