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梶晃騎手が転身 ジムでダイエット伝授

2015年9月15日

スポーツジムのトレーナーに転身した梶晃啓元騎手

スポーツジムのトレーナーに転身した梶晃啓元騎手

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 競馬の騎手は現役を引退してから調教師、助手、厩務員になるケースが多いが、異色の転身を図ろうとしている人物がいる。今年2月に引退した梶晃啓元騎手だ。騎手からスポーツジムのトレーナーへ。競馬の世界から離れて独自の道を進む。「騎手を引退してからいろいろな人と話すようになり、自分が思っている以上に体形や健康の悩みを抱えている人は多いと感じました。ダイエット法はたくさんありますが、自分を含め騎手はシンプルな方法でボディーメークを行っています。それを一般の方に伝えることができるのではと考えました」と転身の理由を語る。

 騎手と減量は切っても切れないものだ。競馬のレースには斤量があり、最軽量は48キロ。これは騎手の装備、鞍の重さを含めたもので、騎手自身の体重はさらに軽い。48キロは極端な例だが、レースで51キロという斤量はよく目にする。そうなると騎手は50キロ以下に調整しなければならない。

 「騎手に減量はつきものですが、ただ、体重が軽ければいいというものでもありません。500キロ近くある競走馬を自在に操らなければならないため、全身の筋肉を鍛えなければなりません」と説明する。競馬で実際に走るのは競走馬であり、騎手は上に乗っているだけと思われがちだが、そこまで簡単なものではない。前に行きたがる馬を手綱のみで抑えるだけも相当な力を要し、直線では激しく動く馬の上でバランスを取りつつ、ステッキを使いながら馬を追うのは至難の業。強靱(きょうじん)な肉体が必要とされる。

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