/支那そばや祥兒郎(しょうじろう)@千歳船橋にて支那そば/麺場隆二@千歳船橋にてらーめん/
お昼は女房の愛妻弁当、朝はお弁当の残りで自宅飯、が多くなってきました。
自宅飯ばかりじゃ飽きちゃうし、だからと言って外食ばかりでは能も芸もないし、
仕事が終わって、愛する小田急線沿いのラーメン屋はできるだけ行くよシリーズ。
「全て」ではなく「出来るだけ」なのは、大手チェーン展開されているラーメン屋さんまで全て行かないから。
一軒目は千歳船橋駅北口に出て、緩やかな商店街を斜めにのんびりと歩いて、つきあたる手前、ほのかなラーメンの提灯が左から目に入ります。
支那そばや祥兒郎(しょうじろう)@千歳船橋(世田谷区船橋)、私の低い国語力では「しょうじろう」が一発で読めませんでした。
ガラッと戸を引いて店内へ、奥へまっすぐカウンター8席のみ、店内奥には大きな壁掛けテレビと、何本かのギター。
メニューは支那そば、ワンタン麺、ネギそば、担々麺。
トッピングは味玉とチャーシュー、サイドメニューにチャーハン、高菜ご飯、餃子、ビール、日本酒。
先客一人の8席、カバンを置いて席に座りながら口頭オーダー、頂いたお冷を飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
程なくして支那そば570円、教科書に出てくるような綺麗な支那そばです。
旦那さんが豚ガラ、鶏ガラを丁寧に煮出して魚介ダシとブレンドしたスープに、女将さんが手揉みしてから茹で上げて下さった細い縮れ麺が泳いでいます。
味の深みは程々、後味は弱め、塩気は殆ど感じない、無化調なのか。
デシタル処理された透き通った支那そばではなく、アナログでノイズだらけの支那そば、でもこれがいい。
トッピングは小ぶりのチャーシュー、業務用メンマ、ナルト、小さい板海苔、薬味ネギ、青菜がとても美味しんです。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
店を出て、ぶらぶらと小田急線の高架を南に抜け、しばらく歩いていくと、麺場隆二@千歳船橋(世田谷区桜丘)が見えてきます。
元プロボクサーの畑山さんがオーナー、店内外にボクサーのポスターは一枚も貼られていないので、説明がなければ店長さんも元ボクサーとも分かりません。
店内に入ると正面の厨房に接する5席、一段登った奥には4人掛けテーブルが2卓、2人掛けが1卓、先客はいらっしゃいませんでした。
メニューは醤油、味噌、塩、つけ麺、まぜそば、辛い麺、ガッツリ系、小ラーメンと、いま流行っているメニューは一通り揃っています。
土日祝は麺大盛り無料、学生は平日でも麺大盛りの時間帯がありましたが、失念しました。
食券を店長さんに渡すと、「麺が太麺か細麺で選べますが」と聞かれますので、太麺でお願いしました。
程なくしてらーめん650円、各盆に乗せられて手渡されました。
『動物系と魚介系のWスープに当店秘伝の醤油ダレを合わせました。魚介風味漂う「あっさりコク味」の一杯です』
背脂の甘さもあって、ちょっと味が分かりにくかったのですが、「あっさりコク味」通りの美味しさです。
麺箱には何も書かれていませんでしたが、恐らく丸富製麺の細麺、スープとの相性はまずまずです。
トッピングは大きめのバラ肉チャーシュー、業務用メンマ、薬味ネギが全体に散らされています。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
駅へ戻るのに辺りをぶらぶらして帰る。
明日はどこの駅に行こうか、今から楽しみ。
2015年09月15日
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