アニメやゲームとコラボしたスニーカー「ANIPPON.」ブランドから、セガの懐かしいゲーム機「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」モデルのスニーカーが発売されます。数量限定生産で、現在予約受付中。

9月17日より千葉県・幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2015」にも出展され、先行販売が行われます。価格は各モデル7500円(税抜)。

セガハードスニーカー

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12 枚

メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストはいずれもセガが開発したゲーム機。尖った内容のゲームを輩出し、今なお熱い支持を受けています。

「メガドライブ」は1988年10月29日発売。ブラックのボディに黄金の「16-BIT」ロゴが輝くインパクトあるデザインです。

周辺機器を接続するとCD-ROMドライブの上に本体が、その上にコンバーターが乗る鏡餅のような状態になるのを覚えておられる方も多いのではないでしょうか。

スニーカーはブラックを基調に左足に「16-BIT」ロゴが、右足にリセットボタンがあしらわれており、クールなイメージのデザインとなっています。



アクションゲームに強いハードとして定評があり、史上最速のハリネズミ「ソニック」がフィールドを高速で駆け抜ける『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、少年ジャンプの人気漫画を原作に個性溢れるキャラクターたちが乱闘する『幽遊白書 魔強統一戦』、ハードの性能を限界まで使い切り、奇想天外なバトルシーンを描いた『魂斗羅ザ・ハードコア』といった作品が人気を呼びました。


「セガサターン」は1994年11月22日発売。ライバル機「PlayStation」とのシェア争いは「次世代機戦争」と呼ばれ、各方面で話題となりました。

スニーカーは側面にサターンマークが入っているほか、右足には黒とグレーの6ボタンの意匠が入っており、見る人が見れば「セガサターンのスニーカーだ」と分かる渋めのデザインです。



世界初の3D格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズが移植されてキラータイトルとなったほか、2Dグラフィックの処理に優れていたことから2D格闘ゲームの移植も多かったゲーム機です。中でも、『ヴァンパイアハンター』や『X-MEN VS. STREET FIGHTER』は、ウリであった大量のアニメパターンを再現したということでアーケード版のファンも満足させました。

また、6つのボタンを配したコントローラーは使いやすさから好評を博し、後にWindows用やPlayStation 2用として復刻されています。

現時点ではセガ最後のゲーム機となる「ドリームキャスト」は1998年11月27日発売。インターネットに接続するためのモデムを内蔵しているという先進的な設計です。

スニーカーは「ドリームキャスト」のイメージカラーである白を基調に、右足にはコントローラーの4ボタン、左足には「なると」の通称で親しまれたシンボルマークとGD-ROMドライブのオープンボタンが散りばめられています。



オンラインで協力プレイを楽しめる『ファンタシースターオンライン』や、花の都・巴里を舞台に美少女部隊「巴里華撃団・花組」の戦いが描かれる『サクラ対戦3』、70億円の巨費を投じて横須賀や香港の街並みを再現した『シェンムー』といった個性的な作品が人気となりました。
生産終了から時間が経っての2007年に復活の噂が話題を呼ぶ辺り、いかに愛されているハードであるかが分かるでしょう。

鋭い方は写真を見てお気づきの事と思いますが、スニーカーが入っている箱もゲーム機の外箱を模したデザインになっています。懐かしさに思わず唸ってしまう人も多いのではないでしょうか。

現在セガは家庭用ゲーム機の生産は行っていませんが、歴代ゲーム機を美少女キャラクター化する「セガ・ハード・ガールズ」プロジェクトや、当時の作品をニンテンドー3DSの立体視対応でリメイク移植する「セガ3D復刻プロジェクト」など、積極的な展開を行っています。



今回はスニーカーが発売されたわけですが、今後も様々なセガ系アパレルの登場を期待したいところ。全身をセガで決めてゲーム関係のイベントへ行く日が楽しみです。

セガハードスニーカー

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メガドラ、セガサターン、ドリキャスがスニーカーに。東京ゲームショウ2015で先行販売

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