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米 サイバーセキュリティーで習主席に懸念伝達へ9月15日 10時52分
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アメリカ国内で中国発のハッキングにより企業秘密などが盗まれていると指摘されるなか、オバマ大統領は来週行われる米中首脳会談で、サイバーセキュリティーの問題を巡って習近平国家主席に直接、懸念を伝えることになりました。
これは、ホワイトハウスのアーネスト報道官が14日、記者団に対し、明らかにしたものです。
それによりますと、オバマ大統領は来週、ワシントンで行われる米中首脳会談で、両国間の懸案となっているサイバーセキュリティーの問題を巡って、中国の習近平国家主席に直接、懸念を伝えるということです。アーネスト報道官は「サイバー空間での中国のふるまいについて、われわれは率直に懸念を表明してきた。アメリカの経済や安全保障に重大な影響を及ぼしており、オバマ大統領が中国側と会う際にもこの議論は続くだろう」と述べました。中国によるサイバー攻撃について、オバマ大統領は先週「容認できない」と強調していました。
アメリカ国内では、中国発のハッキングによって企業秘密などが盗まれていると指摘され、経済界を中心にいらだちが強まり、アメリカ政府は、経済制裁などを検討しています。このため、首脳会談で、オバマ大統領は習主席に適切な措置を講じるよう求めるものとみられ、主要な議題の一つになる見通しです。
それによりますと、オバマ大統領は来週、ワシントンで行われる米中首脳会談で、両国間の懸案となっているサイバーセキュリティーの問題を巡って、中国の習近平国家主席に直接、懸念を伝えるということです。アーネスト報道官は「サイバー空間での中国のふるまいについて、われわれは率直に懸念を表明してきた。アメリカの経済や安全保障に重大な影響を及ぼしており、オバマ大統領が中国側と会う際にもこの議論は続くだろう」と述べました。中国によるサイバー攻撃について、オバマ大統領は先週「容認できない」と強調していました。
アメリカ国内では、中国発のハッキングによって企業秘密などが盗まれていると指摘され、経済界を中心にいらだちが強まり、アメリカ政府は、経済制裁などを検討しています。このため、首脳会談で、オバマ大統領は習主席に適切な措置を講じるよう求めるものとみられ、主要な議題の一つになる見通しです。