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【プロ野球】

NPB、本塁打と誤審認める 阪神―広島戦

2015年9月14日 16時39分

 日本野球機構(NPB)は14日、12日の阪神―広島20回戦(甲子園)でビデオ判定の結果、三塁打と判定された打球は本塁打の誤りだったと発表した。試合は2―2の引き分けで成立しており、記録の訂正は行わず、関係者に謝罪した上で再発防止に努める。2010年に導入されたビデオ判定で誤審を認めるのは初めて。

 延長十二回、広島の田中の打球は中堅フェンス際で大きく跳ね返った。審判団はビデオ判定でフェンスを越えていないと判定。だが、広島の求めで当該審判員とセ・リーグの杵渕和秀統括、NPBの友寄正人審判長が映像を再検証した結果、打球はフェンスを越えて跳ね返ったと判断した。

(共同)

 12日の広島―阪神戦で飛球に飛びつく阪神の中堅手俊介。三塁打と判定された=甲子園

 12日の広島―阪神戦で飛球に飛びつく阪神の中堅手俊介。三塁打と判定された=甲子園
 

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