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国勢調査員が書類紛失 恵那と春日井、世帯一覧表など

 10日から始まった5年に1度の国勢調査で、岐阜県恵那市と愛知県春日井市は14日、個人情報が記された書類を紛失したと発表した。

 恵那市では大井町の一部を担当する男性調査員(42)が、調査対象世帯の一覧表の写し5枚やインターネットで回答するための案内を紛失した。一覧表には85世帯の住所、世帯主や代表者の氏名、世帯人数が記されている。

 市によると、調査員が11日午後4時ごろ、書類の入ったファイル3冊を持って地区を巡回。7時半ごろ1冊がなくなっているのに気付いた。車のボンネットの上に置いたことを思い出し捜したが発見できず、13日に恵那署へ遺失届を提出。14日朝、市へ報告した。該当世帯に市職員が訪問して謝罪をしている。

 春日井市では、神屋町地区を担当する60代の男性調査員が、調査対象の15世帯の氏名、住所などが記載された一覧表1枚を紛失した。

 調査員は、地区を巡回していた12日午後1時ごろ、紛失に気づいた。市職員とともに区域を捜したが見つからず、市は13日に春日井署に遺失届を出した。該当する世帯に状況を説明し謝罪している。

(中日新聞)

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