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中国海洋調査船 久米島沖できょうも調査
9月14日 18時14分

中国海洋調査船 久米島沖できょうも調査
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沖縄県の久米島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が13日に続き14日も事前の通報とは異なる海域で調査を行っているのが確認され、海上保安本部が調査の中止を求めるとともに監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、14日午前6時20分ごろ、久米島の西北西およそ119キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「海大号」が船の後部からワイヤーのようなもの1本を海に垂らしているのを、警戒に当たっていた海上保安本部の巡視船が確認しました。
海上保安本部は、この調査船が、事前に日本側に通報していたのとは異なる海域で調査をしていたことから、調査の中止を求めましたが応答はなく、調査船はおよそ30分後にワイヤーのようなものを回収したということです。ワイヤーのようなものの先には、棒のようなものと円筒状のものが付いていたということです。
調査船はその後、午後2時までの間に、3回にわたって同じ動きを繰り返し、午後3時現在、久米島の北西およそ111キロの日本の排他的経済水域内を航行しているということです。この調査船は13日も同じような調査を周辺の海域で合わせて5回行っていて、海上保安本部が調査の中止を求めるとともに監視を続けています。

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