サブカテゴリー

PR:

山中 9度目防衛へ自身最多150回スパーで死角なし

WBC世界バンタム級タイトルマッチ  王者・山中慎介≪12回戦≫同級3位アンセルモ・モレノ (9月22日  東京・大田区総合体育館)

山中が声を上げてミット打ちをする山中
山中が声を上げてミット打ちをする山中
Photo By スポニチ

 王者・山中慎介が14日、9度目の防衛戦に向けて都内で報道陣に練習を公開した。約2カ月の準備期間で、自身最多となる150回のスパーリングを消化。磨き上げた拳で鋭いジャブを披露するなど順調な調整を続けている。

 最強挑戦者を迎え撃つというモチベーションが、王者を高みへ引き上げた。過去の約1・5倍に相当する150回のスパーリングを消化。それでも飽き足らず「(スパーが)休みの日でもやりたい」と体がうずくほど順調だ。帝拳ジムの浜田剛史代表が「最高の状態」とうなずくコンディションだからこそ数多く積み重ねることができた実戦練習。文句のつけようがない仕上がりとなった。

 WBO世界バンタム級1位タパレスとの2回のスパーリング。試合前で互いに手加減しているとはいえジャブは切れ、自然体から放たれる拳で相手を連打。それでも「普段はもうちょっと(パンチが)切れている」と口にするほどだった。

 知人から届く近江牛に近江産コシヒカリ。WBAタイトルを12度防衛した元スーパー王者との決戦へ、地元・滋賀県産の高級食材で英気を養っている。この日、来日した相手の勝利宣言が耳に届くと「今回自信ないと言われても困る。お互い自信満々でやるから面白い。まあ、勝つのは自分ですけど」と訴えた。王者に死角は見当たらない。

[ 2015年9月15日 05:30 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング

        ※集計期間:

        » 続き

        【楽天】オススメアイテム
        クイックアクセス

        プロレス試合結果

        ボクシング

        スペシャルコンテンツ