東京のボウリング場でも沖縄のボウリング場でも、さらにはアメリカのボウリング場でも、国際規格で統一されています。
なので、ここのボウリング場はちょっとレーンが長いからとか、言い訳はききません。
ここではボウリングの基本データとして、レーンの名称等について触れていきます。
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左のように、長さに端数が出ているのは、レーンや、備品等の長さは、フィートとインチで表わされているためです。1フィートは約30.48センチ、インチはフィートの12分の1なので、1インチは約2.54センチです。
以下はレーンの名称を説明していきます。
@. ピンスポット(Pin Spot)
… ピンを置く位置です。
A. ガター(Gutter)
… ガーターと言う人が多いですが、ガターが正式な呼び方です。このレーンの両端の溝にボールが落ちた場合、そのボールでピンが倒れても得点にはなりません。
B. スパット(Spat)
… 別名アローとも言います。三角の形をしており、板5枚ごとに標示されています。ボールを投げるとき、このスパットを目安にして投げます。
C. ガイド(Guide)
… スパットとファウルラインにある10個の目印です。
D. レーン(Lane)
… ボールが転がる部分です。ゴルフで言うところのフェアウェイ?
E. ファウルライン(Faul Line)
… ボールを投げるとき、この線から出たり、踏んだりした場合、その投球はファウルとなり、得点は0点となります。
F. リリース・ガイド(Release Guide)
… 板5枚ごとに標示されており、スパットと結んだ直線は平行になっています。ボールを投げるときの目印として使います。
G. アプローチ(Approach)
… 助走のスペースです。
H. スタンディング・ドット(Standing Dot)
… プレーヤーの立ち位置を決めるためのスペースです。アドレスの位置を決めるための目安にします。
特にスパットやガイドといった、レーン上の目印は、ボールを投げるときに目安となるので、どこに目印が標示されているか、確認しておきましょう。
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