白鵬、休場決定「中途半端な気持ちで土俵に上がれない」
2015年9月15日9時59分 スポーツ報知
- 左膝の精密検査を受けるため病院に入る横綱・白鵬
大相撲の東横綱・白鵬（３０）＝宮城野＝が秋場所３日目から休場することが１５日、決まった。この日の朝に都内の病院で精密検査を受けた白鵬は「ちゃんとした診断書をもらった。左膝に炎症があった。力が入らない状態ですから、休場することになりました。中途半端な気持ちで土俵に上がることはできない」と明かした。
白鵬の休場は大関だった２００６年九州場所以来、自身３度目となる。横綱在位４９場所目にして初の休場となる。歴代記録を更新中だった横綱連続出場も７２２回でストップすることになった。「皆さんには申し訳ないが、自分の場合は今までやってきたし、大目に見てもらいたい」と厳しい表情で話した。１０月の秋巡業や九州場所（１１月８日初日・福岡国際センター）については「まだわかりません」とした。