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太陽光事件 工藤会系幹部逮捕
09月10日 13時06分
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特定危険指定暴力団・工藤会系の幹部らが大量の太陽光パネルを盗んだなどとして起訴された事件で、警察は、工藤会系の別の幹部が犯行のとりまとめ役をしていた疑いが強まったとして、新たに逮捕しました。
逮捕されたのは、工藤会系の暴力団幹部、金光一容疑者(52)です。
この事件は、工藤会系の暴力団幹部、小西章二被告(47)ら11人が去年、宗像市にある工事現場から太陽光パネル1000枚、およそ3000万円分を盗んだなどとして起訴されたもので、このうち6人はすでに有罪判決が確定しています。
警察がさらに捜査した結果、別の事件で服役中の金容疑者が、とりまとめ役としてメンバーの確保やパネルを運ぶトラックの手配などに関わった疑いが強まったということです。
警察は、金容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
警察によりますと、グループは盗んだパネルを売っておよそ1000万円の利益を得ていたとみられるということで警察は工藤会の資金源になっていた疑いもあるとみて調べを進めています。
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