2015.09.12 Saturday
#高校生クイズ は #アメリカ横断ウルトラクイズ のパクリ
9月11日に放送された第35回全国高等学校クイズ選手権、通称高校生クイズを観た。
予選上位の高校がアメリカにわたってのクイズゲームで、浦和高校が優勝した。おめでとう。
3人一組の挑戦だったのが去年から2人一組になったのは、旅費の節約だろうか。3人の微妙な空気感も演出のネタにしていたが、1対1にしてより密度の濃い演出を狙ったのか。
それもともかく、クイズゲームのすべてが過去にアメリカ横断ウルトラクイズで行われた形式ばかりで、アイデアの貧困と言うよりも、日テレはアメリカ横断ウルトラクイズをやりたくてやりたくてしょうがないのではないか、と思うほどだった。
それは昨年も同様で、記事はこちら>>>
まずはグアムのドロンコクイズ。第4回ウルトラクイズ以降、頻繁に行われた形式だ。
ディズニーランドでの大声クイズは第9回のヨセミテほか、これも随所で行われた。
グランドキャニオンのコンボイクイズこそ、第13回ウルトラクイズでのみ行われた、スケールの大きいクイズ形式だ。昨年、ファミリー劇場で再放送されて、思い出した人、びっくりした人も多かったのではないか。
スタジオの有吉が「こんなの見たことない」と驚いて見せたが、もう20年も前に観ているよ。
ニューヨークでのばらまきクイズ。これも第3回以降でおなじみだ。
最後の決勝はハドソン川から自由の女神のいるリバティ島への船での10問先取り早押しクイズ。
今回の放送は9月11日、つまり911だったから、グランドゼロに立ったワンワールドワールドトレードセンターを紹介するならそのことに触れてもよかったと思う。
アメリカ横断ウルトラクイズのメインスポンサーは花王、つまり高校生クイズのライオンのライバルだ。花王の関係者も、もうどうでもいいんだろうな。
去年までは高校生クイズはかつてのウルトラクイズへのオマージュだなと好意的な見方をしていたけれども、ここまで同じクイズ形式をするとは、死んだ子の歳を数えるどころか、安易なパクリとまで思えてくるのだ。
クイズ形式の実施はウルトラクイズの時代以上に安全性に配慮しているのだろうが、高校生にラスベガスのスロットをやらせるなど、演出的にいかがなものかと思う場面もあった。
来年も放送するなら、オリジナリティあるクイズ形式を見せてほしい。
予選上位の高校がアメリカにわたってのクイズゲームで、浦和高校が優勝した。おめでとう。
3人一組の挑戦だったのが去年から2人一組になったのは、旅費の節約だろうか。3人の微妙な空気感も演出のネタにしていたが、1対1にしてより密度の濃い演出を狙ったのか。
それもともかく、クイズゲームのすべてが過去にアメリカ横断ウルトラクイズで行われた形式ばかりで、アイデアの貧困と言うよりも、日テレはアメリカ横断ウルトラクイズをやりたくてやりたくてしょうがないのではないか、と思うほどだった。
それは昨年も同様で、記事はこちら>>>
まずはグアムのドロンコクイズ。第4回ウルトラクイズ以降、頻繁に行われた形式だ。
ディズニーランドでの大声クイズは第9回のヨセミテほか、これも随所で行われた。
グランドキャニオンのコンボイクイズこそ、第13回ウルトラクイズでのみ行われた、スケールの大きいクイズ形式だ。昨年、ファミリー劇場で再放送されて、思い出した人、びっくりした人も多かったのではないか。
スタジオの有吉が「こんなの見たことない」と驚いて見せたが、もう20年も前に観ているよ。
ニューヨークでのばらまきクイズ。これも第3回以降でおなじみだ。
最後の決勝はハドソン川から自由の女神のいるリバティ島への船での10問先取り早押しクイズ。
今回の放送は9月11日、つまり911だったから、グランドゼロに立ったワンワールドワールドトレードセンターを紹介するならそのことに触れてもよかったと思う。
アメリカ横断ウルトラクイズのメインスポンサーは花王、つまり高校生クイズのライオンのライバルだ。花王の関係者も、もうどうでもいいんだろうな。
去年までは高校生クイズはかつてのウルトラクイズへのオマージュだなと好意的な見方をしていたけれども、ここまで同じクイズ形式をするとは、死んだ子の歳を数えるどころか、安易なパクリとまで思えてくるのだ。
クイズ形式の実施はウルトラクイズの時代以上に安全性に配慮しているのだろうが、高校生にラスベガスのスロットをやらせるなど、演出的にいかがなものかと思う場面もあった。
来年も放送するなら、オリジナリティあるクイズ形式を見せてほしい。