広告やページの投稿がほとんどを締めていきていますね。
最近日本のFacebookユーザーは、たった1ヶ月で330万人も大激減。
増加傾向だった入会者も頭打ちになりつつあります。
世界的にも激減し、欧米のユーザーは嫌悪感すら抱いている人も少なくないようです。
なぜここまで飽きられているのでしょうか?
LINE以外のSNSが減少傾向にある
2015年1月16日、インターネットコム株式会社は、NTTコムリサーチと共同で行っている定期調査の中で「SNS利用」についてのユーザーアンケート調査をインターネット上で実施し、その結果を発表しました。
調査結果によると人気SNSの「LINE」は前回調査から2.7%増の42.5%となり1位に浮上した一方、
前回1位だった「Facebook」は横ばいの40%で2位に陥落。
3位は前回と同じで「Twitter」となっており、登録者は3.1%向上し37.4%と2位との差を縮めています。
登録者あってこそ盛り上がりを見せるSNSですが、
アカウントを削除しなければSNSへの登録者は増える一方ですから、
登録者の増減だけではSNSの価値は測りきれません。
どのSNSもソーシャル疲れになる
Facebookに限らず時代の流行だったソーシャルメディアは、
ブームを過ぎると飽きられてきました。
その要因にSNS疲れがありました。
SNS疲れとは
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)内でのコミュニケーションによる気疲れ。
SNSの長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応を過剰に気にしたり、
知人の発言に返答することに義務感を感じたり、企業などのSNSで見られる不特定多数の利用者からの否定的な発言や暴言に気を病んだりすることを指す。
代表的なSNSの名称を用いて、ツイッター疲れ、ミクシィ疲れ、フェースブック疲れなどともいう。
(出典:デジタル大辞泉)
SNSとはオンラインの世界であり、
オフラインでの人間関係をサポートしてくれるツールなので、
投稿にいいね!がつかないとか、リア充の投稿に嫉妬するとか、
その類を考える必要は無いと思っています。
そう思ってる人達は、
人からよく思われたいとか、
自分と比較したりする人だと思いますが、
はっきり言ってWEBの使い方がヘタクソで本質が解っていないんだと思います。
まだまだユーザ数は多いFacebook
国内ではユーザー数はまだまだ多いです。
しかしそれが活動(アクティブ)していないと意味がありません。
Facebookをビジネスの活用とされている方はそこが気になるところでしょう。
アクティブに関するデータを見つけました。
調査条件は以下です。
- [データ元: App Ape Report 2014年10月版(国内37,741台のAndroid端末を分析)]
- MAU率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、1ヶ月に1回以上起動しているユーザーの割合
- 今回の記事ではMAU率を”アクティブ率”として記載しています
ビジネスにFacebookを主に活用されている方はこちらを参照。
都道府県別のFacebookユーザー数ランキングが見れます。
広告を出す際の参考に。
まとめ
結論からいうと、
Facebookは確実に飽きられています。
しかし、それは真新しいサービスが出てきているので致し方ない所でしょう。
一説には日本人にはソーシャルは合ってないとか、
うまく活用できないという声もありますが決してそんなことはないと思います。
上手に活用している方もたくさんいますからね。
ソーシャルを難しく考える必要はないです。
要はリアル世界の人間関係をきちんと構築できているかどうか。
それに限ります。
SNSはツールであって、
その先には人だということを。