(cache) 9/14（月）

9/14（月）

2015 / 09 / 14 ( Mon )

仕事の好き嫌いを言ってはいけないが、意味の無い仕事をやるのは、本当に憂鬱だ。

先週末に、ISO9001の内部監査をするというので、書類のパソコン入力を依頼された。

量は相当にあるが、要は、書類のとおりにExcelに入力していくだけの単純作業である。

ただ、この仕事というのは、たいした意味はないのだ。

ISOでは、外部機関による定期的な審査が入る。

それに備えてのもの、というのが趣旨である。

とはいえ、たまたま、10年ほど前にある審査員の人が、
「パソコンですぐに閲覧できるものがあればいいのですが・・・」
の一言で始まったにすぎない。

書類そのものが完備していれば、実際にはなんら問題はない。

だから、私がこの仕事を担当して7年になるが、一度も、審査員から
「データを見せてください」
と言われたことはない。

会社で命じられた仕事だからやっている、というのが偽らざるところである。

今日一日で、指示されたものはすべて入力した。

しかし、達成感はあっても、充実感はない。

データは、前任者から受け継いだ分を含めて、1MB近くにもなっている。

ただ、おそらく、未来永劫、日の目を見ることはないだろう。
　

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