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【世界からみるWEST】蚊取り線香にインド紙「発がん性物質含む」 豪紙「火災の主原因」 安全安心の日本製に商機?

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蚊取り線香にインド紙「発がん性物質含む」 豪紙「火災の主原因」 安全安心の日本製に商機?

吸血して満腹の蚊=2014年(米CDC提供、ロイター)

 インドネシアのインターネットサイトには今年4月、車内で死亡している親子3人が見つかり、父親の足元に蚊取り線香の燃えかすがあったという。実は父親は宝石の密売人だったといい、取引のために深夜家族で車中泊することがあった。「現場近くに下水道があり、蚊が多くいたのでは」という警察関係者の声を掲載している。

 また、韓国・中央日報(電子版)は2009年2月に「『気温3・7度で蚊取り線香?』保険金目当ての殺人も」と題した記事の中で、女性8人を暴行し殺害して逮捕された男性被告が05年10月、義母宅で起きた火事の際に、失火と誤認されるよう蚊取り線香を使用し、保険金をだまし取ったなどとする記事を掲載。当時は気温が低く、蚊取り線香を使う状況ではなかったという。

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