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20代・女性自衛官が同僚隊員の着替えをスマホ盗撮 「自分の体形にコンプレックス…比べたかった」 空自浜松基地
航空自衛隊浜松基地(浜松市)は14日、着替え中の女性を盗撮したとして、20代の女性空士を停職20日の懲戒処分にした。空士は調べに「自分の体形にコンプレックスがあり、比較のために撮影した」と話しており、依願退職の意向という。
浜松基地によると、空士は第2術科学校学生隊に所属しており、平成25年10月ごろ、基地内の居室で同室の女性隊員2人が着替えている様子をスマートフォンで盗撮した。被害者が気付き、11月に浜松地方警務隊に届けた。これまでに画像流出は確認されていない。
同警務隊が26年4月、空士を軽犯罪法違反容疑で静岡地検浜松支部に書類送検、7月に起訴猶予処分となった。
浜松基地司令の平塚弘司空将補は「隊員教育の徹底を図り再発防止に努める」とのコメントを出した。