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専門家「マグマが関与した可能性」
9月14日 11時01分

阿蘇山の噴火について、阿蘇火山博物館の須藤靖明学術顧問は、「阿蘇山では、今月11日に小規模な噴火が発生して以降、火山性微動の振幅が大きくなっていた。火山灰などを確認しないと詳しいことは言えないが、今回の噴火にはマグマが関与した可能性がある」と話していました。
そのうえで、「その後、噴煙は水蒸気を含んだ白煙に変わってきているが、今後も同じ規模の噴火を繰り返す可能性がある」としたうえで、「噴火警戒レベルがレベル3に上がったため、火口から2キロの範囲には絶対に近づかないようにするとともに、火山灰が風に乗って広い範囲に飛散し、交通機関などに影響を与えることがあるため、十分注意してほしい」と話していました。

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