山本です。
タイトルだけ見るとびっくりされそうですが、私はその昔ドロップシッピングをかじったことがあり、ものの見事に失敗しました(笑)。
「ドロップシッピング」という単語だけ聞くと、怪しい商売を連想する人もいるかもしれませんが、非常にうまく確立されたビジネスモデルです。
在庫を自分で持たずにネット通販ができるという、画期的なシステムですよね。
この発想に驚いた私は、せっせと勉強して参入してみることにしました。
参入してみると言っても、そんなに大げさなものではありません。
実際に初期投資なども全くと言っていいほどかけていません。
せいぜいサーバー代くらいです。
ドロップシッピングを手軽にやれるようにするために、DSP(ドロップシッピングプロバイダー)があり、これと契約することで、在庫を持たず、サポートも要らず、あらゆるジャンルの商品を扱えるネットショップを立ち上げることができるわけです。
これは本当に魅力的でした。
これだけを見ると、もうどうやったら失敗するのか教えてもらいたいくらいにうまくいきそうです。実際に、今改めてやれば十分売上を立てられる自信があります。
ところが、先ほどの通りで、見事に失敗しました。
失敗といっても初期投資がないんですから、損失があるわけではありません。
でも、1円も売上が上がりませんでした。
なぜそうなったのか、今ならはっきりと理由を説明できます。
理由は大きく分けて2つあります。
一つは、そのドロップシッピングでうまくいくというイメージができていなかったということです。
実際に商品が売れて、売上が立つというイメージがまるでできなかったのです。
このブログを読んでいるあなたには何ともばかげた話に見えるかもしれませんが、私が相談を受けたネット通販の事業者には結構こういうタイプがいます。
やり始めたはいいけれども、「本当に売れるの?」と自分が思っているわけです。
本当に売れるかどうか分からないものを売っているときは、不安なんです。
そしてその不安は、自信のなさとして表れます。そういうものは、サイトにも出るんですよね。
ドロップシッピングでもネットショップでも、アフィリエイトでも何でもそうですが、最初の1個を売るのがものすごく難しいです。
この最初の1個をクリアできずにやめていく人がほとんどです。
1個でも売れれば、「いけるんじゃないか!?」と思えるわけですが、この1個がなかなか売れません。
特に商売をやったことがない人がやると大変です。
もう一つの理由は、「知らなかった」ことです。
ドロップシッピングのことは死ぬほど勉強しました。これだけで本が書けるというほどに勉強しました。理屈もよく分かりました。
いや、分かったつもりになっていました。
ドロップシッピング自体の仕組みは分かった。でも、どうやったら売れるか分からないんです。
ショップに誰が来て、どこに興味を持って買ってくれるのか、そこにつなげる方法がまるで分かっていなかったんです。
この難しさは、自分でやってみて初めて痛感します。
DSPが提供しているノウハウも、この部分についての説明がないので、自分で習得するしかありません。
これは私のドロップシッピングの経験について話していることですが、あなたがもしネットショップをやっているのであれば、参考になることはあると思います。
なぜ、そのショップで買う必要があるのか。
なぜ、あなたのお店で買う必要があるのか。
この問いにはっきり答えられるような状態にしておかないと、売れるものも売れないんです。
ドロップシッピングでいえば、同じ商品を他のネットショップが売っている場合も当然あるわけです。
すでに購入選択肢がいくつもある状態で、うちのショップで買ってもらう理由を考えないといけなかったんですね。
ドロップシッピングは、利益率が低いので今はやっていませんが、将来リベンジするかもしれません。
今はこの理由が分かっているので、いくらでも対応できるでしょう。
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