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九重親方 早期のがんで手術 公表9月13日 17時14分
元横綱・千代の富士の九重親方が、先場所の名古屋場所を休んだ理由を、早期のすい臓がんの手術を受けたためだったと明らかにしました。
現役時代に31回の優勝を果たし国民栄誉賞も受賞した60歳の九重親方は、ことし7月の名古屋場所を内臓疾患を理由に休みましたが、13日、東京・両国の国技館で初日を迎えた秋場所で、監察委員の仕事に復帰しました。九重親方は報道陣の取材に対し、名古屋場所を休んだ理由について、早期のすい臓がんが見つかったため手術を受け、7月下旬までおよそ1か月間、入院していたと説明しました。手術前と比べて体重が13キロ減ったということですが、体調は、順調に回復しているということです。