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山形市長選 自公など推薦の佐藤氏が初当選9月13日 23時19分
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任期満了に伴う山形市長選挙は13日に投票が行われ、無所属の新人で、自民党・公明党・次世代の党・新党改革が推薦する佐藤孝弘氏が、民主党など野党4党が推薦する新人らを破り、初めての当選を果たしました。
山形市長選挙の開票結果です。
▽佐藤孝弘(無所属・新)当選、5万6369票
▽梅津庸成(無所属・新)、5万4596票
▽五十嵐右二(無所属・新)、3737票
自民党・公明党・次世代の党・新党改革が推薦する佐藤氏が、民主党・共産党・社民党・生活の党と山本太郎となかまたちが推薦する梅津氏らを破り、初めての当選を果たしました。
佐藤氏は北海道函館市出身の39歳。経済産業省に勤務したあと政策研究機関の研究員を務め、前回(4年前)の山形市長選挙に初めて立候補しましたが、現職に敗れました。
新人3人の争いとなった今回の選挙で佐藤氏は、自民党や公明党などの支援を受けて、医療関連産業の集積による雇用の場の確保や、第3子以降の保育料の無料化といった子育てしやすい環境の整備など、山形市の活性化を訴えました。
そして、民主党などの支援を受けて安全保障関連法案への反対を訴える梅津氏と競り合いましたが、佐藤氏は推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
投票率は56.94%で、4年前の前回(平成23年)の投票率を9.34ポイント上回りました。
▽佐藤孝弘(無所属・新)当選、5万6369票
▽梅津庸成(無所属・新)、5万4596票
▽五十嵐右二(無所属・新)、3737票
自民党・公明党・次世代の党・新党改革が推薦する佐藤氏が、民主党・共産党・社民党・生活の党と山本太郎となかまたちが推薦する梅津氏らを破り、初めての当選を果たしました。
佐藤氏は北海道函館市出身の39歳。経済産業省に勤務したあと政策研究機関の研究員を務め、前回(4年前)の山形市長選挙に初めて立候補しましたが、現職に敗れました。
新人3人の争いとなった今回の選挙で佐藤氏は、自民党や公明党などの支援を受けて、医療関連産業の集積による雇用の場の確保や、第3子以降の保育料の無料化といった子育てしやすい環境の整備など、山形市の活性化を訴えました。
そして、民主党などの支援を受けて安全保障関連法案への反対を訴える梅津氏と競り合いましたが、佐藤氏は推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない無党派層など幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
投票率は56.94%で、4年前の前回(平成23年)の投票率を9.34ポイント上回りました。
初当選を果たした佐藤氏は「大変な激戦だった。県都としての在り方が問われている。ここで流れを変えなくてはという市民の思いが、この結果につながった。働き場所を作ることや子育て支援を充実させるなどして、総合的な町の魅力を高めて人の流入を増やす」と述べました。