韓国の戦車、内部温度は56度!なのに指揮官の車両はエアコン付き=韓国ネット「暑すぎて戦争なんてできるか」「これには実は深い意味がある!」

配信日時:2015年9月13日(日) 0時44分
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11日、韓国・文化日報によると、韓国軍の主力戦車と装甲車には冷房装置がなく、酷暑期には内部の最高温度は56度にもなる。資料写真。
2015年9月11日、韓国・文化日報によると、韓国軍の主力戦車と装甲車には冷房装置がなく、酷暑期には内部の最高温度は56度にもなる。

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韓国合同参謀本部と防衛事業庁が11日、国会国防委員会のセヌリ党議員に提出した資料「戦車・装甲車冷房装置に関連する所要決定現況」によると、2006年の性能改良事業当時、軍の作戦要求性能に、作戦指揮任務のため将校が主に搭乗するK−277指揮装甲車への冷房装置取り付けが反映された。「酷暑時、装甲車内部の温度上昇(40〜43度)による戦闘疲労を抑え、戦闘効率を向上させるために必要である」というのがその理由だ。また、 K−277指揮装甲車と同様の車輪型指揮所車両にも戦闘指揮の効率化、運用利便性などを考慮して1000万ウォン(約100万円)台の冷房装置が装着された。しかし同時期、兵士が搭乗するK−200歩兵戦闘車には、陸軍は冷房装置の必要性調査すらしておらず、合同参謀会議で議論がなされていなかった。

また、合同参謀は陸軍が要求したK1A2戦車への冷房装置設置を最終決定していたが、事業推進中だった2008年2月、突然この決定を撤回することを防衛事業庁に伝えた。費用対効果と戦術的運用に問題があるというのが理由だった。K1A2は今年末までに100台余りの第1次量産作業を終え、引き続いて2016〜2018年に第2次量産に入るが、陸軍の冷房装置設置への見直し要求は受け入れられていない。陸軍戦車の中で最も多くの台数を保有しているK−1戦車への冷房装置設置要求も合同参謀が白紙に戻した。一方、合同参謀は、K−1戦車と戦闘環境が類似した最新型K−2戦車には、「酷暑時、戦車内部の温度が56度まで上昇するため、冷房装置を技術的・付随的性能に反映することにした」としており、明らかに二重基準ではないかという批判を受けている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「兵士も指揮官も軍人である前に人なのに、どうして差別するのだ」
「韓国は差別が慢性化している」
「不正はものすごいことしているくせに、兵士たちのためには金を渋るのか」

「1000万ウォンのエアコンって、どんなエアコンだ?」
「徴兵制を擁護するやつらは一度戦車に乗ってみるといい」
「兵士は消耗品だから、どうでも良いのか?」

「予算がないからって…。扇風機くらい付けてくれ」
「私も戦車部隊出身だが、冬はものすごく寒くて、夏はものすごく暑い。それから指揮官の車両に冷房装置が付いていることを初めて知った」
「これには、有事の際に猛暑の中にいる兵士は後方で休み、涼しいところにいる指揮官が最前線で直接戦うという深い意味があるのだ」

「戦争が起こったら、実際に戦うのは兵士だぞ」
「暑すぎて戦争なんてできるか」
「こんなゆで釜の中にいたら、脱水症状になるわ」(翻訳・編集/三田)

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