濁流に押し流された住宅。
屋根しか見えません。
道路が途中で完全に切れて寸断されてます。
鬼怒川の堤防が決壊してから一夜。
茨城県常総市では、22人の行方が分からなくなっています。
上げるよ。
どうぞ。
上がりました。
きょうも懸命の救助が続いています。
救助された人が撮影した映像です。
水浸しになった町の中を、ボートが進んでいきます。
記録的な大雨を降らせた帯状の雨雲は、関東から東北へ。
決壊した堤防の部分です。
勢いよく、茶色い水が流れ込んでいます。
この雨で、宮城県大崎市の川でも、堤防が決壊。
東北にも被害は拡大しました。
不安な夜を迎えています。
こんばんは。
ニュースウオッチ9です。
関東に大きな被害をもたらした線状降水帯は、今度は宮城県にかかり続けました。
けさ早く、宮城県大崎市を流れる川の堤防が決壊し、広い範囲が水につかっています。
これまでの行方不明者は、宮城県と茨城県で合わせて23人。
このうち、きのう、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、22人が行方不明で、今なお、188人が浸水した住宅などで救助を待っているということです。
堤防の決壊から1日。
周辺一帯は。
屋根だけが残された住宅。
道路は寸断され、町の姿は変わり果てていました。
こちらの道では、1階の半分ぐらいまで水につかっているのが見えます。
画面真ん中に見えてきたのは、常総市役所です。
市役所の周辺も、水につかっています。
船で移動する人の姿が見えます。
災害対策本部が設置されている市役所では、業務に支障が出ているということです。
常総市では、およそ6500棟が浸水したと見られています。
きょうもヘリコプターによる救助活動が展開されました。
今、また1人、2階から住民が救助されます。
救助活動は、ボートでも。
救助された人は。
常総市では、浸水した住宅などで、188人が救助を待っているということです。
今回の記録的な大雨。
住民はどのように避難し、避難の情報はどう伝えられたのでしょうか。
自宅が水につかる前に家族6人で避難したという男性です。
きのう午前3時、防災無線を耳にしました。
その内容は、避難所の開設を伝えるものだったといいます。
男性の自宅は鬼怒川のすぐそばで、今回、水につかった新石下地区にあります。
男性は、自宅のある川の東側は、全体的に低い土地になっているため、少し高台になっている川の西側に橋を渡って避難することにしたといいます。
市の情報の伝え方にも、課題が浮かび上がってきました。
鬼怒川の堤防が決壊したのは、きのうの午後0時50分ごろです。
決壊した地区の住民に対し、避難指示が出されたのは、およそ2時間半前の午前10時半のことでした。
しかし、そのすぐ上流の地区に避難指示が出されたのは、8時間以上前のことで、大幅に遅れていたことが分かりました。
市の担当者は、上流で出た被害に手を取られてしまい、下流で堤防が決壊するとは思わなかったと話しています。
そして、堤防が決壊したという情報の入った常総市は、鬼怒川の東側の住民に対して、川の西側にある避難所に早急に避難するよう、防災行政無線を通じて呼びかけました。
そこにも課題が。
こちらの女性も、防災行政無線を聞いた一人です。
どこを目指して、どのルートで避難すればいいのか分からなかったといいます。
堤防の決壊で、不自由な生活を強いられています。
常総市の避難所として1000人以上が一夜を明かした地域交流センターです。
きのうは、周囲が水につかったため、孤立した状態になりました。
きょうになって、水は引きましたが、停電と断水が続いているということです。
大雨による浸水で、通常の医療の提供ができなくなっている病院もあります。
このため、入院患者を別の医療機関に転院させるなどの作業に追われています。
さらに、病院のそばにある薬局の責任者からは。
避難した人たちは、深刻な被害を前にして、先の見えない不安を募らせていました。
道路に10センチ以上もあって、車ではちょっと入っていかれない状態だと言ってますわ。
常総市で取材に当たっている三條リポーターは避難所にいます。
三條さん、避難している皆さんは、不安な夜を迎えていらっしゃいますよね。
そうですね。
きょうは日中、気温が30度近くまで上がったこともあり、避難している人たちの疲労も蓄積しているように感じます。
今夜は炊き出しで温かいみそ汁や、焼きそば、お握りなどが出されました。
この避難所には、主に県内の企業や個人などから物資が届けられています。
こちらには大量の水が積み上げられて。
さらには、こうした紙おむつやティッシュペーパーなども届いています。
堤防が決壊してから丸1日がたちました。
きょうは日中、被災した自宅を一度、見に帰るという人の姿も見られました。
その中の1人は、床や壁が泥だらけで、もう何から手をつけたらいいのか分かりませんと、きのうは避難してきたばかりで興奮していた部分もあったのかもしれませんが、きょう、その家の様子を見て、現実の厳しさを実感しましたと話していました。
現地では、田園風景が広がっているはずの所に、家の屋根ですとか車が流されていまして、その水の勢いの恐ろしさというものを実感しました。
被災地では現在、水や電気が止まっています。
掃除も満足にできません。
帰りたくても帰れません。
早くこの状況が変わってほしいと、朝も夜も時計ばかり見てしまいますと話す、男性のことばが印象に残っています。
茨城県常総市でした。
今回の記録的な大雨は、東北など各地でも、深刻な被害をもたらしました。
断続的に雨が降り続けた宮城県。
降り始めからの雨量は、多い所で500ミリを超え、午前3時過ぎに、大雨の特別警報が発表されました。
そして、朝には。
住宅や田畑に、茶色い水がどんどん流れ込んでいます。
大崎市を流れる渋井川の堤防が決壊しました。
住宅に取り残された人々の救出作業を行っています。
周辺では、およそ400世帯の住宅が浸水。
取り残された100人余りが救助されました。
大崎市は、周辺の住民に避難準備情報を出していましたが、避難勧告や、避難指示は出していませんでした。
市は、渋井川には水位計が設置されておらず、状況の把握が難しかったなどと説明しています。
市内の避難所には、一時700人以上が避難し、127人は今夜、避難所で過ごすということです。
被害は隣の栗原市でも。
川からあふれた水で車が流され、乗っていた48歳の女性が死亡しました。
市内では、車ごと流されたと見られる62歳の男性の行方が分からなくなっているほか、国道脇で起きた土砂崩れにトラックが巻き込まれて、運転していた37歳の男性が大けがをしました。
大和町では、吉田川やその支流から水があふれて、少なくとも100棟以上の住宅が水につかりました。
被害は警察署でも。
こちらの男性の家は、1階部分が泥だらけになっていました。
県内では、雨が上がったあとも被害が。
仙台市太白区の住宅地で、ソーラーパネルを設置していた斜面が、幅およそ60メートルにわたって崩れ、付近の住民が避難しました。
大雨の影響はほかの地域でも出ています。
福島県飯舘村では、除染で出た放射性物質を含む草などを入れた袋82個が、川に流れ出しました。
まだ回収されていない袋もあるということで、環境省が今後、回収を進めることにしています。
最上町の最上小国川です。
川からあふれた水は、あちらの窓の下の高さまで上がったと見られます。
そしてこちらの食堂の中にまで流れ込みました。
栃木県鹿沼市では、崩れた土砂が住宅に流れ込み、63歳の女性が死亡しました。
隣の家にも大量の土砂が流れ込みましたが、山の斜面から離れた部屋で寝ていたため、難を逃れたということです。
関東と東北の雨はほぼ上がり、宮城県に出されていた大雨特別警報も、午後7時半に解除されました。
ただ、記録的な大雨となった地域では、川の水位が高く、地盤が緩んで土砂災害が発生しやすい状態が続いています。
また、関東北部ではこのあとしばらくは、大気の不安定な状態が続き、局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、引き続き川の増水や土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
一方、台風17号は、北海道の南東の海上を北上し、今夜には温帯低気圧に変わる見込みです。
北海道では、あすの未明にかけて、局地的に1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあるほか、海上を中心に、非常に強い風が吹くおそれがあります。
気象庁は、強風や高波、低い土地の浸水などに注意するよう呼びかけています。
堤防が決壊した周辺は、今も水につかったままで、被害の全容もまだつかめていない状況です。
行方不明となっている人たちの捜索や、取り残されている人たちの救助活動を急ぐこと、そして着のみ着のままで避難した人たちの支援に力を入れること。
こうしたことが今、何よりも求められています。
安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、採決に向けた環境を整備するため、地方公聴会を来週16日に開くことを決めました。
法案を巡る与野党の攻防は、来週、最大のヤマ場を迎えます。
きょう開かれた自民党の役員連絡会。
谷垣幹事長は、安全保障関連法案について、参議院での審議は大詰めを迎えており、来週、きちんと仕上げていかなければならないと述べました。
一方、野党側は、民主党など野党6党の党首らが会談。
法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案や、安倍総理大臣に対する問責決議案の提出を視野に、対応を検討していくことを確認しました。
また、法案を審議する参議院の特別委員会の理事懇談会。
与党側は、採決に向けた環境を整備したいとして、民主党などが求めていた、地方公聴会の開催に応じる考えを伝えました。
そして、特別委員会の冒頭、来週16日に神奈川県で地方公聴会を開くことを議決しました。
きょうの審議。
自民党は日米同盟について。
後方支援における自衛隊員の安全確保について。
また安倍総理大臣は、法案の成立について。
公明党は、集団的自衛権の行使容認について。
維新の党は、ホルムズ海峡での機雷掃海について。
共産党は、先の委員会で示した、自衛隊トップの河野統合幕僚長と、アメリカ軍幹部との会談内容を記したとする文書について指摘。
最大のヤマ場を迎えようとしている与野党の攻防。
担当記者は、これまでの審議をどう見ているのか。
これまでの参議院の審議を振り返りますと、国民の間に法案への反対意見が根強くある現状を意識してか、安倍総理大臣や閣僚の答弁からは、懸念を払拭しようと努める姿勢が随所に見られました。
国会の内外からの戦争に巻き込まれるのではないかという指摘には、法案を整備することで抑止力が高まり、むしろ戦争のリスクは下がる。
徴兵制が導入されるのではないかという不安の声には、憲法18条が禁止する意に反する苦役に当たり、ありえないと答えました。
また中国の軍備増強や、北朝鮮の脅威を具体的に訴え、法整備の必要性を強調しました。
ただ、憲法違反だという批判がある中、審議入りの前日には、礒崎総理大臣補佐官が法的安定性は関係ないなどと発言したことに野党側が反発し、参考人招致が行われました。
また野党側が、政府側の答弁の疑問点を突いて、閣僚が答弁に窮したりする場面もありました。
法案の採決に向けて与党側は、強引な国会運営だという批判を避けるため、民主党などが求めていた地方公聴会を開くことを決めました。
また、維新の党や次世代の党などとは修正協議も行い、その主張を一部取り込んだ付帯決議を行うことで、理解を得ようとしています。
ただ、今の国会で法案を成立させる政府・与党の方針は変わりませんので、来週は廃案を目指して、最大限の抵抗を行うとしている民主党などとの間で、激しい攻防が繰り広げられることになります。
次です。
大阪・寝屋川市の中学生の男女が遺体で見つかった事件。
警察は、女子生徒の遺体を遺棄したとして逮捕した男が、生徒を殺害した疑いが強まったとして、殺人の疑いであす、再逮捕する方針です。
大阪・寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さんと星野凌斗さんが遺体で見つかった事件。
2人は先月13日の早朝、寝屋川市の駅前で連れ去られたと見られ、このうち平田さんの遺体は、同じ日の夜、隣の高槻市の駐車場で見つかりました。
警察は、寝屋川市の契約社員、山田浩二容疑者を、平田さんの遺体を遺棄した死体遺棄の疑いで逮捕。
これまでの捜査で、平田さんの死因は窒息死で、遺体の口と鼻の辺りには、強い力で圧迫され、皮膚が変色した痕があったことなどが分かっています。
警察は、山田容疑者が平田さんの口などを押さえつけて殺害した疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕状を取り、あす、再逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、複数の防犯カメラの映像の分析で、山田容疑者以外の第三者が、平田さんや星野さんに接触した形跡がないことや、平田さんの顔などに巻かれていた粘着テープが、山田容疑者が事件当日に購入したものと同じと見られることなども、再逮捕する際の状況証拠と判断したということです。
警察によりますと、山田容疑者は当初、遺体を遺棄した容疑を否認し、現在は黙秘しているということです。
続いてトゥデーズウオッチです。
来月発足するスポーツ庁の初代長官に、ソウルオリンピック競泳の金メダリストの鈴木大地氏が起用されることになりました。
黄金の足を持っています、日本、鈴木大地。
スタート!
水中に潜ってキックを打つバサロキック。
これを武器に、ソウルオリンピック男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した鈴木氏。
勝った!鈴木大地、金メダル!
引退後、日本水泳連盟の会長に史上最年少で就任したほか、JOC・日本オリンピック委員会の理事も務めています。
政府はきょうの閣議で、鈴木氏を起用する人事を決定。
来月1日付で発令されます。
今の国会の焦点の一つである、改正労働者派遣法は、きょうの衆議院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決され、成立しました。
これまで、2回廃案になっている改正労働者派遣法。
改正案の施行日だった今月1日を過ぎても、参議院で審議が続く異例の事態となっていました。
きょうの衆議院本会議で可決・成立した改正法は、一部の業務を除き、現在は最長で3年までとなっている派遣期間の制限を撤廃する一方で、1人の派遣労働者が同じ部署で働ける期間を3年に制限するなどとしたものです。
また、派遣会社に対し、派遣期間が上限の3年に達した労働者について、直接雇用するよう派遣先に依頼することや、新たな派遣先を提供することなどを義務づけています。
生命保険会社の日本生命は、三井生命を買収することで、両社が基本合意したと正式に発表しました。
買収後も、すでに契約している両社の顧客の保険は継続され、保障内容や保険料などは変わりません。
日本生命は昨年度、売り上げに当たる保険料収入で、第一生命に戦後初めて首位を明け渡しましたが、今回の買収で、保険料収入はおよそ5兆9000億円となり、再び首位となります。
生命保険大手の再編は平成16年以来で、今後、業界全体で再編が加速することが予想されます。
インドネシアの首都ジャカルタのマンションで、日本人女性を殺害したとして、マンションの警備員の男が逮捕された事件。
現地の警察が、容疑者立ち会いのもと記者会見し、犯行の手口を明らかにしました。
ジャカルタの日系企業に勤める西村良美さんを殺害した容疑で逮捕されたムルサリム容疑者。
きょうの会見で、容疑者が計画的に犯行に及んだと供述していることが明らかになりました。
容疑者は、鍵の修理を依頼してきた西村さんと一緒に部屋に入って殺害し、現金や貴金属を奪って逃走したと話しているということです。
東日本大震災からきょうで4年半です。
被災地は祈りに包まれました。
宮城県石巻市の大川小学校では、児童74人、教師10人が、津波の犠牲になりました。
ここで娘さんを亡くした男性が、大川小学校で何があったのか、教訓は何か、全国の教師たちに伝える活動を始めました。
大川小学校で娘を亡くした佐藤敏郎さんです。
中学校の教師をしていましたが、この春、退職し、講演活動を始めました。
この日は、島根県で開かれた、教師向けの研修会に出向きました。
これまで足を運んだのは、全国50か所に上ります。
佐藤さんは、当時6年生だった次女のみずほさんを亡くしました。
みずほさんは中学校でバレーボール部に入るつもりでした。
学校は、なぜ子どもの命を守ることができなかったのか。
佐藤さんは、同じ教師として、4年半ずっと考えてきました。
全校児童108人のうち、74人が犠牲になった大川小学校。
学校は、川のそばに位置し、校庭の脇には山があります。
あの日、大きな揺れを感じた児童たちは、教師の誘導のもと、校庭に移動し、しばらく待機。
そして向かったのは、学校の脇にある山ではなく、校庭より高い、川の近くの交差点でした。
佐藤さんは、市の教育委員会に対して当時の状況を調べて、明らかにするよう訴えましたが、納得のいく説明はありませんでした。
震災から3年後にまとまった、国主導の第三者委員会の結論も、佐藤さんにとって期待外れのものでした。
報告書では、避難の判断の遅れや、避難の方向を誤ったことが、被害を拡大させたと指摘しました。
しかし、なぜ判断が遅れたのか、なぜ方向を誤ったのか、佐藤さんが最も知りたかったことは、関係者が死亡し、明らかにできなかったとされたのです。
このままでは、同じようなことが繰り返されてしまうのではないか。
佐藤さんは学校を退職。
自分で調べてきたことや、そこから気付いたことを、1人でも多くの人に伝えることにしたのです。
島根県で開かれた、教師を対象にした講演会。
みずからも教師だった佐藤さんは、学校が子どもの命を最優先にできなかったのではないか、その理由を一緒に考えたいと問いかけました。
そして、自分なりの考えをぶつけました。
最後に、命を守る教師一人一人の責任の重さを訴えました。
佐藤さんの訴えは、少しずつ学校の現場に届き始めています。
講演会の2週間後、参加した教師たちが、大川小の教訓を共有しようと、同僚たちと話し合いました。
いざというときに、子どもの命を守る行動ができるのか、率直に意見を出し合いました。
今、佐藤さんのもとには、話を聞いた全国の教師から手紙が寄せられています。
現実から目をそらさず、耳を塞がず、深く記憶に残すことが大切。
手紙は、この半年間で100通近くに上っています。
佐藤さんが言っていた、何よりも命を最優先に考えるということばは、非常に重いもので、また、佐藤さんが教師だっただけに、より先生たちにも強く響いたでしょうね。
そうですね。
ただ、このメッセージは、必ずしもこれ、学校現場だけのものではないんじゃないかというふうな気もするんですね。
大川小学校で失われた命の問題は、私たちに重い問いを投げかけているように思います。
ニュースを続けます。
明治大学法科大学院の青柳幸一教授が、ことしの司法試験で、教え子だった受験生に、論文試験の問題を漏えいしたとして告発された事件。
明治大学は、大学の名誉を汚す行為があったなどとして、あす付けで青柳教授を懲戒免職にすると明らかにしました。
大学によりますと、青柳教授は、司法試験制度に対する信頼を大きく損ね、受験生をはじめ、国民の皆様に深くおわび申し上げますとコメントしています。
この事件で、東京地検特捜部は、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで捜査を進めています。
続いて気象情報です。
井田さん。
こんばんは。
お伝えしていますように、きのうからきょうにかけては、宮城県など東北地方で、記録的な大雨となりました。
この24時間に降った雨の量を見ると、宮城県では200ミリを超えている所があります。
宮城県や福島県では、降り始めからの雨の量が、およそ500ミリとなっている所があります。
非常に地盤が緩んだ状態です。
土砂災害に対する危険度を見てみると、この時間も、福島県の浜通りや中通り、そして宮城県の広い範囲、山形県でも危険度が高くなっている所があります。
土砂災害や川の氾濫は、雨がやんだ翌日に発生することもあります。
もうしばらくはお気をつけください。
そしてこの土曜日、日曜日の天気を詳しく見ていきましょう。
まずあす土曜日は、日中、晴れ間の広がる所が多くなりそうです。
先ほど台風17号も温帯低気圧に変わりましたけれども、2つの低気圧に挟まれる北海道では雨が降りやすい見通しです。
また日本海から前線が進んでくるために、夜になりますと、日本海側では雨の降る所が出てきそうです。
そして日曜日です。
あさって日曜日は、天気の変化にお気をつけください。
日本海側から太平洋側にかけて、前線が南下してくるからです。
この前線が通過するタイミングで、急な雷雨、突風のおそれがありますので、お気をつけください。
そして土曜日、日曜日、東北から九州にかけて、気温が上がってきそうです。
熱中症にお気をつけください。
仙台でもあすは28度、水戸や東京など、関東地方では30度くらいに上がりそうです。
西日本でも30度近くに上がる所がありそうです。
このところ、気温の低い状態が続いていましたので、体にこたえそうです。
十分水分とって、お気をつけください。
そして波も高い所がありそうなんですね。
北海道から東海地方にかけて波が高いです。
特に北日本の太平洋側、明け方まで大しけとなる所がありそうです。
沿岸でも注意が必要です。
親方として1年生なんで。
悪くない。
なんですか?スポーツ、佐々木キャスターです。
元旭天鵬、大島親方のインタビュー、後ほどお伝えします。
さあ、まずはレスリングの世界選手権で、連日の金メダルです。
伊調馨選手が、圧倒的な強さで10回目の優勝。
リオデジャネイロオリンピックの代表をほぼ確実にしました。
31歳の伊調は、4試合、1ポイントも奪われずに決勝へ。
決勝もフィンランドの若手を相手にしませんでした。
鋭いタックルで相手を倒して4ポイントを奪い、6対0とします。
さらに、試合終盤でした。
4ポイント加えて10対0とし、テクニカルフォール勝ち。
圧倒的強さで10回目の優勝を果たしましたが、本人は全く満足していません。
20歳の川井梨紗子は、伊調と同じ階級から、2階級上げて63キロ級でオリンピックを目指しました。
決勝で敗れて銀メダルでしたが、伊調と共に12月の全日本選手権出場で、オリンピック代表に内定します。
陸上男子100メートルで、日本選手初の9秒台が期待される桐生祥秀選手。
大学生の大会で、けがからの復帰を果たしました。
右太ももを痛めていた桐生は、およそ4か月ぶりの試合。
最初は400メートルリレーです。
第2走者として順位を上げ、決勝進出に貢献します。
一方、100メートルは、予選を通過し準決勝。
反応よくスタートします。
中盤から一気に加速しました。
最後は流し、タイムは10秒30。
全体の1位で決勝に進みました。
表情が生き生きしてました。
バドミントンの国際大会、ジャパンオープン。
女子シングルスの準々決勝で、18歳の山口茜選手が、ロンドンオリンピックの金メダリストに挑みました。
山口は世界ランキング10位。
中国の李には、去年、1回戦で競り負けています。
第1ゲーム。
山口は、前後に相手を揺さぶります。
ネット際に落ちるドロップショットで、李を翻弄。
第1ゲームを取ります。
第2ゲームを落とし、ファイナルゲーム。
持ち味を出すと、ラリーで粘りを見せました。
山口、金メダリストに競り勝ち、準決勝進出です。
続いて、サッカーJ1。
今夜は、浦和レッズ対柏レイソルの1試合です。
レッズは、前の試合で敗れ、年間順位で2位に後退。
相手に走り負けしないと確認しました。
序盤から攻め込みます。
24分、日本代表の興梠。
その直後、再び興梠。
レイソルの菅野に阻まれ、得点を奪えません。
後半も攻め続け、終了間際。
決めたのは、途中出場の高木でした。
移籍後、初ゴールが決勝点。
レッズ、土壇場で勝利をつかみ取りました。
さあ、あさってから大相撲秋場所が始まります。
先場所かぎりで現役を引退した、元旭天鵬の大島親方。
数々の記録を打ち立てた角界のレジェンドが、親方として初めての場所を迎えます。
おととい、大島親方は国技館での初仕事に臨みました。
秋場所に向けた日本相撲協会の防災訓練です。
本場所中は警備を担当する大島親方。
消火活動などの講習を受けました。
一方、所属する友綱部屋の稽古場では、厳しい目で力士たちを見つめています。
力を出し切れない弟弟子に、奮起を促します。
力士の個性に応じて、どう力を引き出すかを考えているそうです。
今、悩んでいるのは、来年、まげを切ったあとの髪形です。
そこで。
これは何?オールバック?
これはリーゼントですね。
無理。
髪形をどうするかは、来年までじっくり考えるそうです。
育てたい力士を聞くと、多くのファンに愛された、親方らしい答えが返ってきました。
相撲の強さだけじゃなくて、個性を大切に指導したいと、大島親方、話していました。
どんな力士を育ててくれるのか、楽しみなんですが、ちなみに、髪形のボード、あれ、気に入っていただいて、家で子どもにも見てもらおうということで、持って帰られました。
まだ何にするのかは決めてないんですね?
決めてないですね。
弟弟子からは、ちょんまげが似合いすぎて、ほかの髪形、想像つかないなんて言われてまして、こちらもね、どんな髪形になるのか、とっても楽しみ。
来年、決めるって言ってましたね。
そうですね。
そのとき楽しみですね。
はい、楽しみです。
プロ野球はセ・リーグから。
首位阪神は、きのう、巨人に敗れてヤクルトに並ばれました。
首位キープを目指し、きょうは4位広島との対戦です。
阪神の先発は岩田。
3回、1アウト1塁で、広島、新井のこの当たり。
岩田の送球がそれました。
みずからのミスでピンチを広げます。
続く4番エルドレッド。
タイムリーヒットを打たれ、嫌な流れで先制されます。
6回は、ヒットとフォアボールで満塁とされ、1番の丸。
打ち取った当たりでしたが、丸の足が勝りました。
内野安打となって2点目を失い、岩田はここでマウンドを降ります。
打線は、広島の先発、黒田の前に、僅か2安打。
なすすべがありませんでした。
投打に精彩を欠いた阪神。
およそ1か月守ってきた首位から陥落です。
和田監督、岩田は点の取られ方が悪すぎる。
残り試合はまだあるので、ここからだという気持ちで戦っていきたいと、語気を強めていました。
セ・リーグの順位です。
ヤクルトが単独首位に立ちました。
セ・リーグは首位から4位までが4ゲーム差にひしめく混戦です。
パ・リーグです。
楽天対ソフトバンクが大雨の影響で中止になり、1試合です。
きのうは終盤の失点で敗れた4位ロッテ。
3位との差を縮めたい今夜の試合も、終盤までもつれました。
ロッテは、藤岡が4か月ぶりの先発。
伊東監督は、意地を見せてほしいと送り出しました。
一人一人に集中したと、藤岡。
要所でストレートがさえ、6回まで1点に抑えます。
打線は6回、2塁1塁のチャンスで、ベテランの福浦。
低めの変化球をうまく拾えたとタイムリー。
同点とします。
迎えた8回、2アウト満塁で、キャプテンの鈴木。
走者一掃の3ベースで、ロッテが終盤に勝ち越しました。
最後に、大雨に関するニュースです。
今回の浸水被害の大きさを、政府の情報収集衛星が捉えました。
これが、内閣情報調査室・内閣衛星情報センターが、きょう午前、撮影した画像です。
堤防が決壊した鬼怒川の東側の地域にある、住宅地や水田などが浸水しているのが分かります。
内閣衛星情報センターによりますと、浸水の範囲は、南北およそ15キロ、東西およそ4キロに広がっています。
2015/09/11(金) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽記録的な大雨で被害拡大・救出続く…▽東日本大震災4年半[二][字]
記録的大雨で被害拡大宮城でも川の堤防決壊関東では各地で死者も行方不明者の捜索続く茨城の被災地から中継▽東日本大震災4年半大川小学校で娘が犠牲父親が教訓伝える活動
詳細情報
番組内容
【キャスター】河野憲治,田中泉,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】河野憲治,田中泉,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】井田寛子
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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