8時になりました。
大雨についてのニュースを続けます。
関東から東北南部では、断続的に非常に激しい雨が降って記録的な大雨となっています。
栃木県と茨城県には大雨の特別警報が発表され福島県などでも厳重な警戒が必要です。
茨城県常総市では鬼怒川が決壊し、広い範囲で住宅が浸水するなど各地で被害が出ています。
茨木県常総市の上空です。
川から住宅街に水が流れ込んでいます。
住宅地を襲う濁流。
午後1時半過ぎNHKのヘリコプターから撮影されたのは大量の水が流れ込み川のようになった町です。
こちらは住宅の屋根でしょうか。
激しい流れに飲み込まれ押し流されていきます。
画面下が鬼怒川です。
あふれた水で住宅地との境目が分かりません。
常総市では鬼怒川の堤防が決壊しました。
多くの住民が建物などに取り残されました。
助けを求める人。
電柱のたもとにも、救助を待つ人の姿が見えます。
ツイッター上には住宅に取り残されている住民から助けを求める投稿が相次ぎました。
常総市石下に住む女子高校生は、助けてください。
そして、パパは無事なのか心配ですと不安な思いを書き込んでいます。
この住宅では住民が2階のベランダで救助を求めています。
救助を待つ間も住宅の1階部分が崩れていきます。
救助のヘリコプターがやってきました。
救助が終わったあと、住宅は流されました。
広範囲で浸水している常総市。
こちらは午後1時ごろの映像です。
白い車が川に流されそうになっています。
車から人が出てきますが首まで水につかっています。
自力で岸にたどりつき、無事でした。
住民の救助は今も続いています。
常総市のスーパーでは1階部分が浸水し客や従業員などおよそ100人が2階に避難して救助を待っているということです。
警察庁によりますと、常総市で救助を待っている人は午後5時現在でおよそ200人に上るということです。
栃木県鹿沼市の住宅地できょう未明、土砂崩れが発生し60代の女性が土砂に巻き込まれました。
現場では発生から16時間以上たった今も警察や消防の捜索が続けられています。
中継でお伝えします。
栃木県鹿沼市日吉町の現場です。
土砂崩れの発生から16時間以上がたちました。
発生当時、住宅の1階で寝ていた60代の夫婦のうち女性がまだ見つかっていません。
現在も重機で土砂を取り除く作業が続いています。
重機がこの場所に到着したのはきょうの昼前ですが、家の前まで土砂をかき出すだけで3時間かかりました。
当初は、今黄色い重機が見えている場所もすべて土砂で埋まっていました。
これまでにすでにトラックで15台分以上の土砂をかき出しています。
住宅の2階部分に明かりが見えると思います。
暗くてよく見えませんが、その右側にも土砂が堆積しています。
この場所にも青い作業服を着た人の姿が見えます。
こちら側の部屋に女性が寝ていたとみられることからこのあとからは手作業でこちら側は土砂を取り除いていくということです。
消防によりますとこのあと夜を徹して救助活動を行うということですが、現場では雨が降ったりやんだりしています。
二次災害のおそれもあることから雨の降り方などを見て慎重に作業を進めていくということです。
栃木県鹿沼市でした。
続いて、大規模な浸水被害が出ている茨城県常総市からの要請を受けて隣のつくばみらい市に開設された避難所から中継でお伝えします。
常総市に隣接するつくばみらい市に設けられた避難所の福祉施設です。
常総市の中心部から南東におよそ8キロの場所にあり、これまでに40人余りが自家用車で避難してきました。
避難してきたたちは、この奥の100畳ほどの大広間などで休んでいます。
家族と一緒に避難した高校生の女子生徒は自宅近くにある学校が車の屋根の高さまで浸水したと友達から連絡があり、、とても驚いていますと話していました。
つくばみらい市では水や食料、毛布などを避難してきた人たちに提供しまずは一夜を明かせるように支援するほか、この施設でも、今夜は看護師を泊めることにしているということです。
常総市に隣接するつくばみらい市の避難所からお伝えしました。
気象庁によりますと台風18号から変わった低気圧と日本の東を北上する台風17号の影響で、関東から東北南部にかけて湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。
午後7時までの1時間には、長野市鬼無里で32.5ミリの激しい雨が降ったほか、国土交通省が福島県田村市に設置した雨量計で33ミリの激しい雨を観測しました。
関東から東北南部には、きのうから南北に帯状に延びる発達した雨雲がかかり続けています。
栃木県では、今月7日の降り始めからの雨量が多いところで600ミリを超えて平年の9月1か月の雨量の2倍以上となっているほか、茨城県でも、およそ300ミリの記録的な大雨となり各地で河川の氾濫や浸水などの被害が出ています。
気象庁はきょう午前、栃木県と茨城県に相次いで大雨の特別警報を発表し、周囲の状況を確認してできるかぎり安全を確保するよう最大級の警戒を呼びかけています。
また、東北南部や関東のほかの地域でも断続的に雨が降り、福島県の会津地方では48時間の雨量が300ミリを超えて50年に1度の記録的な大雨となっているところがあります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、長野、山形、福島それに宮城の各県では土砂災害の危険性が非常に高くなり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、茨城県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあるほか、栃木県と福島県でも川の水位が上がっているところがあります。
新しい情報、字幕でお伝えしています。
新しい情報、字幕でお伝えしています。
茨城県によりますと鬼怒川の堤防が決壊した常総市では午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも家族や本人から救助の要請があったものの、その後連絡がつかなくなっているということです。
今、入った情報です。
茨城県によりますと鬼怒川の堤防が決壊した常総市では、午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも家族や本人から救助の要請があったものの、その後、連絡がつかなくなっているということです。
気象庁によりますと、低気圧や台風の影響で湿った空気が流れ込み続けるためこのあとも関東から北日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、東北ではあすの朝にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで東北で200ミリ、北海道で150ミリ関東で100ミリと予想されています。
特に記録的な大雨となっている地域では、今後の雨でさらに川が増水して、氾濫の危険性が高まったり土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒をするとともに福島県など東北や関東のほかの地域でも厳重な警戒を呼びかけています。
今回の大雨を受けて政府はきょう午後、関係閣僚会議を開きました。
この中で安倍総理大臣は今回の大雨は、これまで経験したことのない異常な状態だ。
国民の命を守るために、一刻の猶予もない。
政府として取りうるかぎり最大限の勢力を動員するよう指示すると述べ、政府一丸となって被災者の救助などに全力を挙げるよう指示しました。
また、宮内庁の高橋侍従次長によりますと、天皇皇后両陛下は、大雨の被害状況をテレビの報道を通じて注意深く見守り、甚大な被害が出始めている茨城県や栃木県の被害の全体像などについて、大変心配されているということです。
先ほどもお伝えしましたが、茨城県によりますと、鬼怒川の堤防が決壊した常総市では、午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも家族や本人から救助の要請があったものの、その後、連絡がつかなくなっているということです。
茨城県によりますと、鬼怒川の堤防が決壊した常総市では、午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも、家族や本人から救助の要請があったものの、その後連絡がつかなくなっているということです。
茨城県常総市に隣接する守谷市のグラウンドには、救助された人を乗せた警察や消防などのヘリコプターが次々と降り立ちました。
消防隊員に抱きかかえられながら歩くお年寄りもいます。
つくば市の避難所では、車などで避難してきた人が、夜を迎えようとしています。
栃木県や茨城県を中心に降り続いた激しい雨。
茨城県常総市によりますと、30代の男性を含む合わせて2人の男性が行方不明になっているとそれぞれ連絡があったということです。
30代の男性は家族からの通報で分かったほか、もう1人の男性は、市役所の石下庁舎付近で流されたのを近くの人が見たということです。
また、先ほどもお伝えしましたとおり茨城県によりますと、常総市では7人が行方不明になっているということです。
茨城県常総市のスーパー、アピタ石下店の店内の映像です。
ツイッターに投稿されました。
店内が水につかり、商品が流れている様子を2階から映したとみられます。
上空からの映像でも周辺は水につかっています。
店の2階では、およそ100人が救助を待っているということです。
一方、栃木県鹿沼市の南摩小学校では学校の裏山が崩れ給食の調理室などに木が何本も流れ込みました。
栃木県の鬼怒川温泉ホテルでは、コンクリート製の建物が脇を流れる鬼怒川のほうに大きく傾き壊れました。
日光市では、大雨であふれた川の水の排水作業をしていた20代の男性が、誤って排水管に転落し意識不明になっているということです。
茨城県常総市では、夜になっても濁流が住宅地に流れ込んでいます。
警察庁によりますと常総市で住宅などに取り残され、救助を待っている人はおよそ200人に上るということです。
それでは、首都圏の被害の状況について牛田アナウンサーがお伝えします。
関東甲信越の詳しい情報をお伝えします。
台風から変わった低気圧の影響で栃木県と茨城県では記録的な大雨となっています。
気象庁は、栃木県と茨城県に引き続き大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
茨城県によりますと、鬼怒川の堤防が決壊した常総市では午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも、家族や本人から救助の要請があったものの、その後、連絡がつかなくなっているということです。
水戸放送局と宇都宮放送局からお伝えします。
水戸です。
茨城県の常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、濁流が激しい勢いで住宅街に流れ込みました。
県によりますと、常総市では午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
濁った大量の水が住宅街に流れ込んだ常総市。
県によりますと午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているということです。
いずれも家族や本人から救助の要請があったものの、その後連絡がつかなくなっているということです。
警察で確認作業を進めていますが、被害状況の把握が難しい状態が続いています。
警察庁によりますと、常総市で救助を待っている人は、午後5時現在でおよそ200人に上るということです。
常総市によりますと鬼怒川が決壊した影響で、市の東側に水道を供給していた浄水場が水没したため、午後5時から鬼怒川の東側のすべての地域で断水しているということです。
ほかの市や町でも浸水の被害が相次いでいます。
結城市では、きょう正午ごろ、中地区と山王地区で住宅の周りが浸水し合わせて4人が取り残されているという連絡があり、自衛隊が救助したということです。
古河市では、西仁連川の堤防が決壊したということです。
また石岡市を流れる恋瀬川の水が堤防を越えてあふれ、一部の店舗で床上まで水につかる被害が出ているということです。
さらに桜川市内を流れる桜川でも堤防を越えて水があふれたということです。
茨城県内各地で避難指示や避難勧告が出ています。
NHKが午後6時の時点でまとめたところ避難指示が常総市や結城市などで合わせておよそ2万5000世帯、少なくとも4万3000人に出ています。
また避難勧告は、水戸市などで少なくとも合わせておよそ5万8000世帯の11万人に上っています。
茨城県内の情報でした。
お伝えしていますように栃木県でも大きな被害が出ています。
土砂崩れで1人が行方不明になっているほか、屋外で作業していた男性1人が排水管に転落し意識不明になっています。
警察によりますと、鹿沼市の山あいの住宅地では裏山の斜面が崩れ住宅3棟が巻き込まれました。
このうちの1棟に住む65歳の夫が足に大けがをしたほか、63歳の妻はまだ見つかっていないということです。
また日光市では午前10時半過ぎ、2人が水を排水する作業中に転落し、いずれもまもなく救助されましたが、20代とみられる男性1人が意識不明となっています。
鹿沼市の南摩小学校です。
昨夜10時半過ぎ、学校の裏山の斜面が崩れて、大量の木が校舎裏に流れ込み、窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
日光市の鬼怒川温泉では、大雨の影響で鬼怒川に面したホテルに併設された建物がコンクリートの土台ごと川のほうに大きく傾いているのが見つかりました。
ホテルの従業員によりますとけが人はいないということです。
避難指示や勧告が今も各地に出ています。
NHKが栃木県内の自治体に取材してまとめたところ避難指示は栃木市の2万289世帯5万1901人、鹿沼市の8383世帯2万3176人、小山市の1928世帯5154人、宇都宮市の5世帯12人の合わせて4つの市と町の3万605世帯8万243人に出されています。
引き続き川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒が必要です。
栃木県の被害の状況についてお伝えしました。
それではそのほかの地域の被害や影響についてお伝えします。
埼玉県小鹿野町では土砂崩れや落石が相次ぎました。
また坂戸市で住宅の屋根瓦およそ30枚が吹き飛ばされたほか小鹿野町で住宅の裏山の土砂が崩れて窓ガラスが割れました。
越谷市では、市内を流れる新方川の周辺の広い範囲で住宅が水につかる被害が出ました。
このほか、これまでにさいたま市などで合わせて49棟が床上まで水につかりました。
千葉県では、松戸市などで合わせて18棟が床の上まで水につかりました。
また、千葉県内では市川市と鎌ケ谷市の合わせて647世帯に避難指示が出されていましたが解除されました。
一方、3つの市の487の世帯に避難勧告が出されています。
神奈川県内の状況です。
川崎市で5棟、横浜市で1棟の合わせて6棟で床上が水につかったほか、茅ヶ崎市で1棟の床下が水につかりました。
また、首都圏のJRでは栃木方面などとの直通運転を取りやめる路線が相次ぎました。
また、東武鉄道では一部の路線で運転の見合わせが続いています。
関東甲信越の情報をお伝えしました。
先ほどの被害のニュースの中でコンクリート製の建物が壊れたホテルを鬼怒川温泉ホテルとお伝えしましたが、正しくは、鬼怒川プラザホテルでした。
失礼しました。
では続いて福島県の被害の状況について福島放送局からお伝えします。
福島です。
福島県内は降り始めからの雨量が多いところで400ミリを超えました。
今夜遅くにかけて非常に激しい雨が太平洋側の浜通りを中心に降る見込みで気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
浜通りでは午後4時までの1時間に、いわき市の平で48.5ミリなど激しい雨が降りました。
いわき市は一時、避難指示を市内の鹿島町御代と、鹿島町久保に出しましたが、午後8時に解除しました。
避難勧告は、新川と好間川の流域の地区に出ています。
また今月6日からの総雨量はきょう午後4時までに福島市の鷲倉で419.5ミリ南会津町松戸原で323ミリなどとなっていて会津地方を中心に、50年に1度の記録的な大雨になっています。
福島県と福島地方気象台は各地に土砂災害警戒情報を出して厳重な警戒を呼びかけています。
橋には、たくさんの流木が引っ掛かっています。
こちらの住宅では床上まで浸水し畳を処分しています。
南会津町では、明け方から一時、田島地区と舘岩地区の343世帯797人が孤立状態になりました。
材木と流木が流れてきて、濁流になってこういう状態になった。
道路が川になっていました。
大抵、堤防を越えることは今まではなかったんですが記憶がないです、初めてです。
福島県南会津町の地区の橋の上です。
あちら、堤防が崩れ、収穫前の田んぼの中に、大量の土砂と水が流れ込んでしまっています。
田んぼにも被害が。
地元のJAによりますと来月収穫を見込んでいる田んぼが水につかったり、土砂が流れ込んだりしたということです。
福島県では、浜通りを中心に今夜遅くにかけて雷を伴って1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るところがある見込みで、あす午後6時までの24時間の雨量は、いずれも多いところで浜通りと中通りで150ミリ、会津地方で80ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあることから、気象台は土砂災害に厳重に警戒し河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
福島からお伝えしました。
では今後、雨が降る地域と時間帯など今後の詳しい見通しについて気象情報担当の檜山さんです。
大雨の特別警報が出ています。
茨城県内一部解除になりましたがまだこのように広い範囲に出ています。
また栃木県も大雨の特別警報が一部では解除になりましたが、まだ栃木市、鹿沼市など広い範囲に出ています。
引き続き最大級の警戒をお願いします。
これまでに降った雨の量を見てみますと、降り始めからの量です。
特に栃木県で多くなってまして500ミリ以上、日光市内では600ミリを超えています。
9月ひとつき分に降る雨の量の2倍以上となっているところがあります。
ここ数日の間だけでこれだけの雨が降りました。
このために甚大な災害となっています。
それから福島県でも雨量が多くなってきていまして鷲倉378ミリに達しています。
福島県ではまだ今後雨量が増えるおそれがあります。
そして土砂災害の危険度を表します、こちらの図を見ますと、大雨になっています。
関東甲信から東北にかけて高くなっています。
特に危険度が高い、濃い紫色の部分、福島県に広がっています。
福島県福島市や郡山市、あるいはいわき市など、こういった中通り浜通りを中心に土砂災害の危険度が高まってきているところが多くなっています。
こちらも土砂災害に厳重な警戒が必要です。
それでは雨の様子を見てみましょう。
動かしますと関東地方の大雨、峠は越えてきましたが、まだまばらですが雨雲があります。
時折ざっと降るおそれがありますので、もうしばらくは雨の降り方、特に栃木県など警戒をしておいてください。
そしてこの時間は東北の南部に活発な雨雲、かかっている所があります。
そして長野県にも局地的ですが雨雲、発達しているところがあります。
この1時間に降った雨の量を見てみますと、やはり特に東北の南部で雨が強まっていまして、福島や仙台で20ミリを超える強い雨を観測しています。
このあとの雨の予想を見ていきましょう。
今夜9時から動かします。
関東地方もあすの明け方にかけては、まだざっと激しく降るおそれがありますので降り方注意してください。
関東はあすの朝には雨が収まってきそうです。
かわって東北地方にもこのような活発な雨雲がかかる予想になっています。
少し予想にずれがありますので東北地方、幅をもってこういった雨が降ると想定しておいてください。
1時間に60ミリ以上、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
さらにこのあと見ますと、次第にこちら台風17号の雲もかかって北海道の東部でも激しい雨の降るところがあす、出てきそうです。
予想される雨の量です。
あすの夕方までの24時間に多いところ、東北地方では200ミリ、北海道でも150ミリとだんだん大雨の範囲が北日本に移っていきそうです。
天気図を見ますと、この台風17号の北側の東からの風、そして日本海の低気圧に向かう南風、これがぶつかって湿った空気も流れ込んで雨雲が発達しやすくなっています。
あすにかけてはこの台風の北上に伴って湿った空気の入りやすい場所も北にだんだん移って、大雨の範囲、北日本に広がってくる見込みです。
それでは注意点をまとめますと土砂災害や川の氾濫の危険、まだ高いところがあります。
このあとも引き続き警戒が必要でこういった崖の近く、川のそばなどには近づかないようにしてください。
あちこち道路が冠水していたり低い土地、浸水してまだ水の引いていないところも多いと思います。
車の運転なども危険になりますので、なるべく外へ出歩かないほうがよさそうです。
栃木県や茨城県を中心とした大雨による被害、一日の動きをまとめました。
栃木県や茨城県には、きのうから丸一日帯状の発達した雨雲がかかり続けました。
栃木県日光市の鬼怒川温泉です。
激しい雨は夜通し降り続きました。
未明にはホテルの宿泊客などが浴衣姿のまま避難。
ホテルのロビーや廊下は水浸しでした。
別のホテルでは、露天風呂がある建物が土台から傾きました。
一夜明けて各地の被害が明らかになりました。
鹿沼市周辺の上空です。
ところどころ山の斜面が大きく崩れて山肌がむき出しになっています。
栃木県鹿沼市では土砂崩れが相次ぎました。
小学校の裏山が崩れ、木が何本も流れ込みました。
また住宅3棟が土砂に巻き込まれ、行方が分かっていない女性の捜索が続いています。
鬼怒川が氾濫のおそれがあります。
避難を始めてください。
茨城県常総市では、鬼怒川からあふれた水で住宅地が浸水しました。
懸命に土のうを積み上げました。
先ほど15分ほど前までは、この大きな道は冠水していなかったんですが今では中央分離帯の付近までに水がきています。
立往生した車はけん引され移動しました。
午後になって、鬼怒川の堤防は決壊。
濁流が住宅地に勢いよく流れ込み広い範囲に広がりました。
住宅に取り残され救助を求める人が相次ぎました。
こうした事態を受けて政府は関係閣僚会議を開きました。
アメリカのメディアも速報しました。
その住宅の浸水被害は、各地で相次ぎました。
消防のレスキュー隊が住民をゴムボートで次々と救助しました。
鬼怒川が決壊した茨城県常総市です。
自衛隊などのヘリコプターによる懸命の救出活動が行われました。
ヘリコプターで救出された人たちは隣接する守谷市のグラウンドに運ばれました。
官邸対策室によりますと午後6時現在、自衛隊や警察などのヘリコプター38機を出動させ合わせて265人以上を救助したということです。
しかし依然、救助を求めている人が数多くいます。
この2階建てのスーパーでは1階部分が浸水。
客や従業員などおよそ100人が2階に避難して救助を待っています。
特別養護老人ホームでも、お年寄りら80人余りが助けを待っています。
警察庁によりますと、常総市で救助を待っている人は、午後5時現在、およそ200人に上るということです。
お伝えしていますように、関東から東北南部では断続的に非常に激しい雨が降って記録的な大雨となり栃木県と茨城県に、大雨の特別警報が発表されています。
茨城県常総市では鬼怒川が決壊し、県によりますと7人の行方が分からなくなっているということです。
気象庁によりますと台風18号から変わった低気圧と、日本の東を北上する台風17号の影響で関東から東北南部にかけて湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。
午後7時までの1時間には、長野市鬼無里で32.5ミリの激しい雨が降ったほか、国土交通省が福島県田村市に設置した雨量計で33ミリの激しい雨を観測しました。
関東から東北南部には、きのうから南北に帯状に延びる発達した雨雲がかかり続けています。
栃木県では、今月7日の降り始めからの雨量が多いところで600ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍以上となっているほか、茨城県でも、およそ300ミリの記録的な大雨となり各地で河川の氾濫や浸水などの被害が出ています。
気象庁はきょう午前、栃木県と茨城県に相次いで大雨の特別警報を発表し、周囲の状況を確認して、できるかぎり安全を確保するよう最大級の警戒を呼びかけています。
また東北南部や関東のほかの地域でも断続的に雨が降り、福島県の会津地方では48時間の雨量が300ミリを超えて、50年に1度の記録的な大雨となっているところがあります。
これまでに降った雨で栃木、茨城、長野、山形、福島それに宮城の各県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、茨城県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあるほか、栃木県と福島県でも、川の水位が上がっているところがあります。
気象庁によりますと、低気圧や台風の影響で湿った空気が流れ込み続けるため、このあとも関東から北日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、東北では、あすの朝にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで東北で200ミリ、北海道で150ミリ、関東で100ミリと予想されています。
特に記録的な大雨となっている地域では、今後の雨でさらに川が増水して氾濫の危険性が高まったり土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は川の氾濫や、土砂災害、浸水に最大級の警戒をするとともに福島県など東北や関東のほかの地域でも厳重な警戒を呼びかけています。
茨城県常総市に隣接する守谷市のグラウンドには救助された人を乗せた警察や消防などのヘリコプターが次々と降り立ちました。
消防隊員に抱きかかえられながら歩くお年寄りもいます。
つくば市の避難所では、車などで避難してきた人が夜を迎えようとしています。
栃木県や茨城県を中心に降り続いた激しい雨。
鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では午後7時現在、7人の行方が分からなくなっているほかおよそ100人が今も救助を待っているということです。
茨城県常総市のスーパー、アピタ石下店の店内の映像です。
ツイッターに投稿されました。
店内が水につかり、商品が流れている様子を2階から映したとみられます。
上空からの映像でも周辺は水につかっています。
店の2階ではおよそ100人が救助を待っているということです。
一方、栃木県鹿沼市の南摩小学校では、学校の裏山が崩れ給食の調理室などに木が何本も流れ込みました。
栃木県の鬼怒川温泉にある鬼怒川プラザホテルでは、コンクリート製の建物が、脇を流れる鬼怒川のほうに大きく傾き壊れました。
同じ鹿沼市の住宅地では、住宅3棟が土砂崩れに巻き込まれ63歳の女性が行方不明になっています。
日光市では、大雨であふれた川の水の排水作業をしていた20代の男性が誤って排水管に転落し意識不明になっているということです。
茨城県常総市では、夜になっても濁流が住宅地に流れ込んでいます。
警察庁によりますと、常総市で住宅などに取り残され救助を待っている人はおよそ200人に上るということです。
2015/09/10(木) 20:00〜20:44
NHK総合1・神戸
ニュース「栃木・茨城に大雨特別警報」関連[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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