ニュース「栃木・茨城に大雨特別警報」関連 2015.09.10


引き続き、大雨による被害の状況をお伝えします。
茨城県常総市の上空からの映像です。
鬼怒川沿いに田畑と、たくさんの住宅が立ち並ぶ地域です。
そして画面の中央、鬼怒川から水が流れ込んでいます。
広い範囲にわたって、茶色い水につかっています。
この周辺では、救助活動が行われています。
先ほど助けを求めていた人が1人、ヘリコプターで救助されました。
画面の中央は堤防がえぐれて、完全に決壊している様子が見えます。
水が勢いよく流れ込んでいます。
こうした状況の中で、外に出るのは危険です。
できるだけ家の中でも高い、安全な場所で救助を待ってください。
家の中に取り残されたり、孤立したりした場合は、携帯電話で救助を求めたり、あるいは窓から大きな布を振ったりして、助けを求めてください。
どうか諦めないでください。
救助を待ってください。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市の新石下付近で午後0時50分ごろに堤防が決壊して氾濫しました。
鬼怒川では、けさまでに同じ常総市の若宮戸付近と上流に当たる筑西市の船玉付近と伊佐山付近でも堤防から水があふれていました。
鬼怒川の常総市や筑西市にある観測所では、午後3時現在、少しずつ水位が下がっていますが、まだ氾濫の危険性が高い、氾濫危険水位が超えた状態が続いています。
テレビの映像は、その鬼怒川の堤防が決壊した場所の様子をお伝えしています。
堤防がえぐれています。
そして勢いよく水が流れ込んでいます。
社会部の島川記者とお伝えします。
島川さん、かなり非常に、広い範囲にわたって、水が流れ込んでいますね。
まず、今の時点での注意点、整理してください。
そうですね、まず現在、救助活動続いていますけれども、堤防の決壊した場所の近くに今、救助を待っておられる方は、諦めずに救助を待っていただくということと、なるべく比較的安全な場所にいて救助を待っているということが重要です。
木造の住宅は、やはり流されやすいということで、1階よりは2階、もし平屋建てでしたら、もし登れれば屋根の上というのも検討したほうがいいかもしれません。
そして、救助を求めているということを、なんらかの手段で知らせていただくということです。
携帯電話がつながるようであれば、自治体等に連絡していただくということもありますし、先ほど、ツイッター等もありましたけれども、こういった情報も収集をして自治体に何かしら伝えることも可能だと思いますので、救助を待っているということを、なんらかの手段で伝えていただく。
携帯電話の充電ももしないということであれば、外に出て、何かをしるして、サインを送っていただいて、救助を待っているということを、知らせていただくということが重要です。
今も救助活動が行われています。
そして複数の住宅に取り残されている方がいらっしゃいます。
どうか諦めずに救助を待ってください。
画面の中央には、住宅が見えます。
その屋根の上で、救助を待っている方の姿が見えます。
どうか諦めずに、救助を待ってください。
そしてその隣の白い建物のベランダにも、救助を待っている住民の方の姿が見えます。
こうした状況の中で、島川さん、外に出るのは非常に危険ですね。
そうですね。
今、入った情報ですけれども、国土交通省によりますと、国が管理する関東地方の川の堤防が決壊したことというのは、29年前、昭和61年に、小貝川が、茨城県で決壊して以来ということです。
古河市の宮戸川でも堤防が決壊してるということです。
この部分ですけれども、国土交通省関東地方整備局によりますと、川幅がおよそ430メートル、そして堤防の高さが4メートルということです。
4メートルの堤防が決壊したということですから、いってみればその高さに類する水は流れ下っていくということになりますので、大量の水が下流にいきます。
現在、ヘリコプター。
そして今、これは自衛隊のヘリコプターでしょうか。
住民の方を、ワイヤーでつり上げながら、救助に当たっているもようです。
懸命の救助活動が行われています。
茨城県の常総市の現在の様子です。
多くの住宅が孤立しています。
そしてその住宅の周りには、濁流が流れ込んでいます。
こうした上空からの映像をお伝えして、かなり時間がたっていますけれども、この水の流れ、勢いというものは変わらないように見えますね?
そうですね、今も画面で見えますけれども、木でしょうか、たくさんのものが押し流しているのを確認できました。
堤防の近くというのは、非常に川の流れが速い、住宅も押し流してしまうほどの流れですので、厳重な警戒が必要ですし、いち早い救援が必要です。
しかも、こういった大量の水が低い場所に流れ下って、現在も拡大していると見られます。
どの程度、浸水拡大するかは分かりませんけれども、広い範囲でこういった浸水の被害が起きるということが想定されますので、厳重な警戒が必要なのは広い範囲に及ぶということがいえると思います。
では、ここで茨城県常総市の石下地区にある、地域交流センターの本川明さんに話を聞きます。
本川さん。
聞こえますでしょうか。
茨城県常総市の石下地区にあります、地域交流センターの本川明さんと電話がつながっていますが、本川さん。
はい。
大変なときに恐れ入ります。
本川さんは、石下地区、堤防の決壊で浸水している地区になりますが、今はどこにいらっしゃいますか?
もしもし?
聞こえますでしょうか?聞こえますでしょうか?
はい。
本川さん、本川さん、今、どちらにいらっしゃいますか?
今、常総市の地域交流センターという所があるんですが、そこの7階の展望室から電話しています。
7階の展望室にいらっしゃるということですね。
展望室からは四方が、風景がよく見えるんで。
その地域交流センター、そこは、避難所になっている場所でしょうか?
そうです。
住民の皆さんの様子はどうですか?
やっぱり疲れきってますね。
それでさっきもトイレが壊れちゃったんで、かなり今、パニックになってるところです。
避難している方は何人ぐらいいるんでしょうか?
大体550人ぐらいですね。
550人の方が今、その石下地区にある地域交流センターに避難されているということですね。
そうです。
けがをされている方、あるいは、体調の悪い方など、安否の状況についてはどうでしょうか?
そういう方も何人かいたんですが、保健福祉課のほうで、何人か看護師さんが来てくれてますんで、その方たちが相談に乗ったり、見たりしてくれてます。
取り残されたりして避難、まだできていない方というのも、ほかにいらっしゃるんでしょうか?
先ほども、車、国道が裏、走ってるんですが、車の上に取り残された人が7、8人だったんですが、先ほど、無事救助されまして。
なんかそのほかにも、なんか救助の要請は、結構、電話入ってます。
車の中、あるいは車の上に取り残された方が、救助されたということですね。
そのほかにも民家で残ってる方からの救助要請も、何件かきてますね。
民家からの、住宅からの救助の要請というのもきていると。
それも、応じきれないんで、消防署のほうでは順次、助けにいくということなんですが。
そして、食べ物など、避難に必要なもの。
追いついていないような感じだと思います。
まだ救助が追いついていない状況だということですか?本川さん、食べ物など、避難に必要なものは足りていますでしょうか?
もしもし?
聞こえますか?大変なときにすみません。
食べ物など、避難に必要なものは足りていますでしょうか?ちょっと電話がつながらないようです。
大変なときにありがとうございました。
もしもし?
ありがとうございました。
では引き続き、インタビューを続けさせてください。
本川さん?ちょっと電波の状況が悪いようですが、聞こえますでしょうか?
もしもし、よろしいですか?
ありがとうございました。
茨城県常総市の石下地区にある、地域交流センターの本川明さんにお話を伺いました。
この地域交流センターは、避難所になっていて、550人の方が避難をしていた、避難を現在もしているということです。
警視庁はきょう午後、大雨による被害が出ている、茨城県常総市に救助隊を派遣し、現地に到着しだい、地元の警察と共に住民の救助活動に当たることにしています。
警視庁から派遣されたのは、人命救助などの高い技術を持つスペシャリストで構成される、特殊救助隊の隊員12人で、救助用のボートなどを積んで、きょう午後2時半過ぎに、東京・立川市にある警視庁の施設を出発しました。
警視庁によりますと、部隊はきょう夕方までには常総市に到着する予定で、到着しだい、茨城県警と共に浸水被害が起きている地区で、身動きが取れなくなっている住民の救助に当たるということです。
テレビの映像は、茨城県常総市の現在の様子です。
画面の中央にある白い住宅から、また1人、住民の方の救助活動が行われています。
自衛隊員が今、ワイヤーでつり下げられたワイヤーで、徐々にヘリコプターのほうに向かっています。
救助活動が行われています。
この住宅の周辺では、濁流が流れています。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市の新石下付近で、午後0時50分ごろに堤防が決壊して氾濫しました。
鬼怒川ではけさまでに、同じ常総市の若宮戸付近と、上流に当たる筑西市の船玉付近と伊佐山付近でも、堤防から水があふれていました。
鬼怒川の常総市や筑西市にある観測所では、午後3時現在、少しずつ水位が下がっていますが、まだ氾濫の危険性が高い、氾濫危険水位を超えた状態が続いています。
茨城県常総市の上空からの様子をお伝えしています。
現在も自衛隊によって、救助活動が行われています。
こうした状況の中で、外に出るのは危険です。
できるだけ家の中でも高い安全な場所で、救助を待つようにしてください。
家の中に取り残されたり、孤立したりした場合は、携帯電話で救助を求める、あるいは、窓から大きな布を振ったりして、助けを求めてください。
どうか、諦めずに助けを求めてください。
再び、社会部の島川記者とお伝えしていきます。
島川さん、現在も自衛隊によって、救助の活動が行われていますけれども、かなり広い範囲にわたって、地域が浸水していると、その救助も、時間がかかっているようですね?
そうですね。
こういったまさに緊急を要する、浸水している住宅からの、まず救助というのが、最も緊急性が高いものと思われます。
先ほども画面、見えましたけれども、住宅の屋根と見られる部分が流れている様子が確認されました。
長時間、水の流れを受けていますので、木造の住宅でありますと、流されるおそれもあります。
ですからこういった所はいち早く、救援が必要です。
先ほど、それからお電話でも伺いましたけれども、避難所周囲が浸水していますので、避難された方が、改めて次の避難をする必要があるということもありますので、こういった場合はさらに、大規模な人数になりますので、時間がかかるおそれがあります。
ですから、自治体、都道府県の枠を救援・救助活動の態勢を整えて、いち早い救援、救助に向かうということが必要だと思います。
広い範囲にわたって浸水している茨城県の常総市、上空から降りてきた自衛隊員でしょうか。
今、救助活動をするために、この建物の中に入って、降りていく様子が見えます。
懸命の救助活動が続いています。
茨城県の災害対策本部によりますと、県内では午後2時半までに、常総市、結城市、つくばみらい市、それに下妻市から、住民の救助要請が来ているということです。
茨城県の災害対策本部によりますと、県内では午後2時半までに常総市、結城市、つくばみらい市、それに下妻市から住民の救助要請がきているということです。
常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、濁流が激しい勢いで住宅街に流れ込んでいます。
常総市によりますと、鬼怒川の堤防が決壊し、水が流れ込んでいるのは、市内の三坂地区で、水田の中に住宅が点在している地域です。
市によりますと、この地区には先月まで現在で、504世帯1568人が住んでいるということです。
テレビの映像は、その茨城県の常総市の様子をお伝えしています。
今、この画面の中央にある建物、住宅と見られますが、その屋根の上には、救助を待つ住民の方の姿が見えます。
住民の方が、孤立した住宅の建物の屋根の上で、救助を待っています。
どうか諦めずに、救助を待ってください。
ほかにも、家の中に取り残されたり、あるいは孤立したりした場合には、窓から大きな布を振ったりして、あるいは大きな声を出して、助けを求めてください。
どうか諦めずに、救助を待ってください。
陸上自衛隊はUH60ヘリコプター、4機を、茨城県常総市に派遣し、浸水被害のため、孤立している住民の救助に当たっています。
また航空自衛隊も、UH60ヘリコプター1機を、常総市本石下地区に派遣しています。
地上からは近づくのが難しい危険な状況が続いていて、被害の全容はつかめていません。
常総市によりますと、午後0時半現在、浸水の被害が起きている本石下地区と若宮戸地区を中心に、39件の救助の要請があり、少なくとも合わせて80人が身動きが取れなくなっているということです。
このうち、本石下地区にある東さくら保育園では、園児を含む18人が、隣の住宅に避難し救助を待っているほか、同じ本石下地区にあるコンビニエンスストアでは、周囲が水につかり、従業員6人が取り残されているということです。
このほか、結城市では、きょう正午ごろ、結城市の中地区と山王地区で、今、途中ですが、この茨城県常総市の住宅から、また住民の方が1人、ヘリコプターで救助されました。
ワイヤーによって機内へと運ばれていきます。
この住宅の周辺は、現在も濁流が激しい勢いを伴って、流れています。
茨城県常総市の現在の様子をお伝えしています。
鬼怒川沿いに、田畑、そして住宅が立ち並ぶ地域です。
勢いよく、鬼怒川から水が流れ込んでいます。
広い範囲が茶色い水につかっています。
どこが道路なのか分かりません。
こうした中、救助活動が行われています。
家屋もめちゃめちゃになって、今、画面の中央に見えているのは、これは恐らく屋根の部分でしょうか、たくさんの木々とともに激しい勢いで、流れてきています。
こうした状況の中で外に出るのは危険です。
家の中でも、高い安全な場所で救助を待つようにしてください。
茨城県の常総市、この画面の上のほうが、鬼怒川になりますけれども、そして画面の左側、堤防が決壊して、鬼怒川から住宅地に水が流れ込んでいます。
茨城県の常総警察署によりますと、広い範囲で浸水している常総市内では、三坂町で住宅が流され、中にいた70代の男性が行方不明になっているという情報が寄せられています。
そのほか、住宅の中に取り残されているといった住民からの通報が相次いでいるということですが、浸水が広い範囲に及んでいるうえ、流れ込んでいる水の勢いが強く、多くの場所で警察官が現場まで近づくことができないということです。
このため、警察では市内での被害の全容の把握が難しい状況が続いているということです。
ここからは災害担当の、辻村解説委員に聞きます。
辻村さん、鬼怒川の堤防が決壊して、非常に広い範囲にわたって、水が流れ込んでいる。
しかも今、被害の全容というのはまだつかめていないわけですね。
この被害の全体像は、全く分かっていません。
今、映像では常総市付近の1つの堤防が決壊した場所、ここでも十数人の方々が取り残されて、救出している様子、われわれ、これ今、映像を見てますけれども、ここだけではなくて、鬼怒川流域、それからまた北関東のほかの河川の流域にも、多くの所で、もう越水しているか、あるいは、堤防が決壊している状況です。
堤防が決壊してますと、このように一気に、水が流れ込んでくると避難をする時間がないということで、取り残されているという状況です。
そしてこの地区のほかにも、さらに水が浸水する地域が広がるおそれというのはあるんでしょうか?
そうですね、この鬼怒川流域だけではなくて、北関東の広い範囲で、昨夜から大量の雨が降ってます。
500ミリ、600ミリという雨が降っておりますんで、これから下流域でも、水位が増すことも予想されますし、そうした中で、堤防の決壊もあるかもしれません。
ですから、今、河川の周辺にお住まいの方は、周辺に水がつかっていなくても、できるだけ早めに避難をすることが必要です。
今、ちょうど午後3時40分ぐらいの時間ですけれども。
36分。
これから、もうあと2時間ぐらいしたら、日が暮れますので、日が暮れてからでは足元が非常に見えなくなります。
ですから、避難をする時間はそれほど多くはありません。
皆さん、川のそばにお住まいの方、大事を取って、早めに避難することが必要です。
現在も救出活動が行われています、茨城県の常総市です。
孤立した住宅の周りを、激しい勢いで濁流が流れています。
この日没の時間ですが、ここから離れた水戸市ですと、午後5時54分ということですから、これから2時間余りあとということになりますね。
日没の時間前にできるだけ多くの方を救出していくということが今、一番求められていることですね。
そうですね。
ヘリコプターの短い飛行ということなので、ある程度、視界が利かないと飛べませんし、こうした町なか、住宅地を飛んでおりますけれども、先ほど来、電線などを避けながら、慎重に近づいて、救助を行っています。
こうしたことが夜間になりますと、なかなか難しくなるということです。
さらに、皆様が避難する際も、足元が見えるのと、暗い夜とは、全然違います。
今まだ、この茨城県以外の地域でも、付近に川がある地域、川が増水している地域では、早めに鉄筋の建物、学校とか、そうした指定された避難所に避難することが必要です。
そしてもし、孤立してしまった場合、どのような対応をすればいいでしょうか。
現在も実際、この流域、孤立していらっしゃる方、いらっしゃると思うんですけれども、まずはできるだけ高い…に2階建てなら2階、3階以上だったらそれ以上の所に避難することが必要です。
津波と違いまして、この洪水によって決壊をしても、高さが数メートル、2、3メートルという高さのほうが多いので、3階建以上に上がれば、それも鉄筋コンクリートの建物に上がれば、まずはしばらくはそこにいて大丈夫ということだと思います。
いずれにしましても、避難をすることと、それと、自分の存在を周囲の人に分かっていただくということが大事です。
先ほどから、映像を見ますと、やっぱり、人がいるかいないかっていうのは、上空から、なかなか見つけにくいものですから、窓から顔を出して、何か大きな布とか、手を振ったりとかっていうことをする必要があります。
そして何よりも諦めずに、救助を待っていただきたいということですね?
そうですね。
この今、映像に映っている地域以外でも、同じように孤立していらっしゃる方、たくさんいらっしゃると思いますけれども、ここだけではなくて、至る所で今、ヘリコプターによる救出が行われています。
ですから、そうしたヘリコプターの音等聞こえましたら、必ず顔を出して、今ここにいるんだということ、何人ぐらいいるんだということを、示していただくということが、何より必要です。
時間もそう日没まで時間がございませんので、この数時間が非常に大事な時間だと思います。
テレビの映像は、現在の茨城県常総市の様子です。
非常に広い範囲にわたって、この辺りはもともと田畑があった地域と見られますけれども、水につかっている地域、その範囲というのが極めて広いということが、この高い所からのカメラの映像でも分かりますね。
堤防が決壊した場所だけではなく、堤防を越えて、水があふれる、越水といいますが、そういう状況がもう各地で起きています。
いったん水が入りますと、なかなか引かないということは、間違いありません。
恐らく、数日間は引かないでしょう。
そういうことですんで、水が住宅に浸る前に避難をするということが、何より大事です。
浸水していないから、あるいは、手前まできてて、まだ大丈夫だからって、ちゅうちょすることが、結果的に孤立することにつながりますので、早めの避難が何より大切です。
そして、堤防が決壊した現場の周辺、大きな映像で捉えていますけれども、画面の右側には橋が見えます、その橋に連なる道路も、完全に水につかっています。
この場所だけではなくて、低い所、アンダーパスなどの低い所に、水がたまっている所に、車で入っていくというのも非常に危険なことになりますね。
そうですね、先ほど来の映像でも、実際に車が流されて、その中に人がいるというような状況もありまして、救出されたり、自力で出ていらっしゃった方もいらっしゃいます。
浸水が50センチ以上になりますと、車が浮く可能性もありますので、決して前の道路が浸水したらもう絶対に前へ進まないということが大事ですし、車もエンジン、排気口から水が入れば、エンジンは止まりますんで、決して、水がつかっている所に、前に、それ以上進まない。
車を捨てて、早めに避難することが必要です。
ヘリコプターは鬼怒川の下流に向かっています。
この、改めて広い映像を見て、災害担当の辻村さん、どのようにこの災害を見ますか?
先ほど、決壊した場所も、河川がちょうど蛇行しているところで、決壊して、その蛇行している範囲が水につかっていました。
昨夜来から、500ミリ、600ミリという24時間で雨が降ってますんで、これらは、鬼怒川一帯は、これまでない雨が降っています。
決して、これまでにあった状況でなくて、これまでにない状況なので、当然、こういう状況が初めてだというのは当たり前のことですんで、皆さん、そういうふうな意識を持って、ぜひ避難をしていただきたいと思います。
下流域まで避難することが必要です。
そしてヘリコプターは、その下流の方向に向かって、飛行を続けています。
この画面の中央に見えているのが鬼怒川ですが、広い範囲が、川幅もぎりぎりいっぱいまで非常に広くなっている様子が分かります。
国土交通省関東地方整備局によりますと、茨城県常総市の鬼怒川の堤防の決壊で、周辺の建物物被害は最大で6900棟に上ると見られるということです。
国土交通省関東地方整備局によりますと、茨城県常総市の鬼怒川の堤防の決壊で、周辺の建物への被害は最大で6900棟に上ると見られるということです。
テレビの映像は、その鬼怒川の上空からの様子をお伝えしております。
画面の中央には橋が見えています。
その橋桁、すれすれの所まで水位が増して、茶色い水が流れている様子が分かります。
川の水位も高い状態が続いていますね。
そうですね。
特に道路が今、非常に渋滞をしています。
被災地、各地で道路が冠水してますので、こうやって、幹線道路は相当の渋滞があります。
不要不急の外出はぜひ避けていただきたい。
救難救命の妨げになりますので、できるかぎり、安全な場所で移動しないで、避難していただくということが大事だと思います。
そして、先ほどもお伝えしましたが、国土交通省によりますと、鬼怒川の堤防の決壊で、周辺の建物への被害、最大で6900棟に上ると見られるわけですが、この6900棟に上ると見られる被害、どのようにご覧になりますか?
あくまで推計だと思いますんで、場合によっては、もっと大きな被害が出てる可能性もあります。
先ほどの決壊した場所の現場の広がりを見ましても、かなりの水深、水位が深さまで水が深い所がありました。
ですから、この流域も、かなりの流域の河川から数キロといった、離れた所まで水が広がっている可能性がありますので、6000棟、あるいはそれ以上の被害が、最終的にはあるんじゃないでしょうか。
いずれにしましても、できるかぎり早めに、川からは離れるということが大事ですね。
そして、テレビの映像は、茨城県のもりや市方向を移しています。
画面の中央には川が見えますが、その橋脚の部分も、少し白波が立って、激しい勢いで水が流れてくる様子が分かります。
水位も高くなっています。
川幅ぎりぎりいっぱいの所まで水が来ています。
増水した河川には絶対に近づかないようにしてください。
様子を見に行くのは危険です。
流されるおそれがあります。
増水した川には近づかないようにしてください。
東京電力によりますと、午後3時半現在、大雨の影響などで、茨城県と栃木県の合わせて3100世帯で停電が発生しています。
このうち、茨城県常総市では、ヘリコプターによる救助活動の安全確保のために、午後2時45分からおよそ2000世帯への送電を停止していて、送電を再開する見通しは立っていないということです。
東京電力によりますと、午後3時半現在、大雨の影響などで、茨城県と栃木県の合わせて3100世帯で停電が発生しています。
テレビの映像は、千葉県の野田市を流れる利根川の様子です。
この画面の中央に見えている部分、川の水が、堤防を越しているように見えますね。
そうですね。
川の水が堤防の上を越えているのか、あるいは堤防が一部壊れて、決壊しているのか、ここだけでは、定かには分かりませんが、いずれにしてもその川からこの画面でいえば、上の部分、本来、川ではなくて、畑なのか、平地ですね、荒廃地、平地だった部分にも、水がつかっています。
かなりの広さでこの利根川自身も河川の一室、広がりがあるということですね。
テレビの映像は千葉県野田市、利根川周辺の様子をお伝えしていますが、この辺り、田畑が広がる地域です。
そして利根川と鬼怒川の合流する辺りだということですが、この画面の上のほうを見ますと、この田畑の部分も広い範囲にわたって、水に使っている様子が分かりますね?
そうですね、手前の部分が、木がところどころにぽつぽつあるのが、これ、河川敷だと思いますけれども、それをはるかに越えて、その堤防の部分を越えて、田畑に水が流れ込んでいるということですね。
住宅はこの辺りは姿は、見るかぎりは見えませんけれども、かなりのかさに水が流れ込んでいるということだと思います。
河川を中心に、広い範囲で浸水、あるいは冠水している地域があります。
外に出るのが危険な場合には、できるだけ家の中でも高い安全な場所で救助を待つようにしてください。
そして増水した川には近づかないようにしてください。
川に流されると危険です。
また今、一見、川の流れが緩やかになっている所でも、急速に流れが速くなったり、あるいは、水位がさらに増すおそれがあります。
埼玉県三郷市の映像を、ヘリコプターからの中継の映像でお伝えしています。
江戸川の様子です。
河川敷の木々が見えますが、それを越して、川幅ぎりぎりいっぱいの所まで水が流れている様子が分かります。
そうですね、こうした所でも、今後、水位が上がることも予想されますんで、早めの安全な場所への避難確保が必要だと思います。
自治体が、そうした指示がなくても、ご自身で判断して避難することが大切だと思います。
画面の中央に見えているのは、江戸川です。
埼玉県の三郷市の周辺を映像では撮影しています。
画面の上が上流ということです。
画面の下の方向に向かって流れていきます。
川幅が広がっています。
その川の中に恐らく河川敷に植えられていた木々だと思いますけれども、木々が根元の部分が完全に水につかった状態になっています。
増水した川には近づかないようにしてください。
いずれも先ほど来、鬼怒川から今、利根川、そして江戸川と見てきましたけれども、いずれの川も、かなりの水量になっています。
関東地方、北関東中心に、広い範囲で、かなりな河川の増水がありますので、鬼怒川だけじゃなくて、ほかの川の周辺の方々も、早めの、状況を見ながら、早めの避難が必要だと思います。
茨城県災害対策本部は、家の中に取り残されるなどして、救助を要請したい場合は、119番通報をしてほしいと呼びかけています。
各市町村が、情報を取りまとめて県に報告し、県から連絡を受けた自衛隊が救助の対応に当たっているということです。
茨城県災害対策本部は、家の中に取り残されるなどして救助を要請したい場合は、119番通報をしてほしいと呼びかけています。
各市町村が情報を取りまとめて県に報告し、県から連絡を受けた自衛隊が救助の対応に当たっているということです。
茨城県の災害対策本部では電話がつながりにくいこともあるが、電話がつながるまで待つか、諦めずに複数回、かけてほしいと呼びかけています。
お伝えしていますように、台風から変わった低気圧の影響で、関東から東北南部にかけて、記録的な大雨となっています。
茨城県常総市の鬼怒川では、堤防が決壊し、広い範囲で浸水するなど、各地で被害が相次いでいます。
栃木県と茨城県には、大雨の特別警報が発表され、土砂災害などにも最大級の警戒が必要です。
また福島県などでも大雨になっていて、厳重な警戒が必要です。
では、被害の情報です。
茨城県常総市の午後2時前の映像です。
鬼怒川の堤防が決壊しました。
住宅に取り残された人たちが、ヘリコプターで救助されています。
常総市新石下にある市の地域交流センターには、およそ550人の住民が避難しているということです。
センターの建物は、周囲より10メートルほど高い場所にあるということですが、避難した人は外に出ることができず、孤立した状態だということです。
こちらは、午後1時半ごろの埼玉県越谷市の映像です。
川沿いにある住宅街や、田んぼと見られる一帯が、茶色く濁った水につかっている様子が分かります。
越谷市では、市内を流れる新方川の周辺の広い範囲で住宅が水につかる被害が出ています。
また茨城県の古河市役所によりますと、市内を流れる宮戸川と西仁連川が氾濫して、周辺に水があふれ、住宅などへの浸水被害は午後1時までに、確認できただけで床上が9棟、床下が11棟あるということです。
各地の河川の最新の状況です。
これは国土交通省が茨城県の鬼怒川付近に設置した河川カメラが、きょう午後0時50分ごろに撮影した映像です。
茨城県常総市新石下の鬼怒川の堤防が決壊し、木が押し倒され、住宅に川の水が押し寄せている様子が分かります。
国土交通省などでは付近の住民に避難を呼びかけています。
そしてこちらは、同じ国土交通省のカメラからの、現在の映像です。
依然として、川の水位は高く、堤防の切れ目に流れ込む水の勢いも、弱まったようには見えません。
この堤防の手前には、もともと大きな木が何本も生えていましたが、堤防の決壊とともに、根こそぎ流され、木の数が大幅に減っています。
そして、こちらは同じ鬼怒川、常総市の上流の宇都宮市内に、国土交通省が設置したカメラの映像です。
宇都宮市内に国土交通省が設置した、カメラの映像をお伝えしています。
午前中は、河川敷の木の枝が完全に水につかっていましたが、現在は、木の根元が見え始めていて、水かさは徐々に減っているように見えます。
ただ、依然として茶色く濁った水が流れています。
この映像からは雨が降っているかどうかは分かりませんが、川の流れが緩やかに見えている所でも、急にこのあと、流れが速くなったり、水位がさらに、増したりするおそれがあります。
川の様子を見に行くのは危険ですので、川からは離れるようにしてください。
一方、こちらは栃木県那珂川町の那珂川にある、国土交通省のカメラの現在の映像です。
河川敷の一部が、冠水しています。
茶色く濁った水が流れているのが分かります。
このあとも関東や東北では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあり、引き続き、厳重な警戒が必要です。
栃木県小山市です。
水につかった地区では消防が、取り残された住民たちの救助に当たりました。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのうの午後から帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
国土交通省が福島県いわき市に設置した雨量計では、午後3時までの1時間に48ミリの激しい雨を観測しました。
栃木県ではこの24時間の雨量が、多い所で500ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が、300ミリ近くに達する記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでに降った大雨で、甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県と茨城県に、大雨の特別警報を発表しています。
その上で、自治体の情報にしたがって、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上のかいに移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
さらに東北南部や関東のほかの地域でも、断続的に雨が降り、福島県の会津地方では、48時間の雨量が300ミリを超え、50年に一度の記録的な大雨となっている所もあります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、長野、千葉、山形、福島、それに宮城の各県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、栃木県と茨城県、新潟県では、川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
気象庁によりますと、低気圧の影響で湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って、激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多い所で、関東と東北で200ミリ、北海道で150ミリ、北陸で100ミリと予想されています。
特に記録的な大雨となっている地域では、今後の雨で、川がさらに増水して、氾濫の危険性が高まったり、土砂災害の危険性が、さらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は川の氾濫や土砂災害、浸水に、最大級の警戒をするとともに、福島県など、東北や関東のほかの地域でも、厳重な警戒を呼びかけています。
国土交通省が茨城県常総市新石下の鬼怒川付近に設置した河川カメラの映像です。
午後0時20分ごろ、撮影されました。
堤防が決壊し、木が押し倒され、住宅に川の水が押し寄せています。
常総市三坂町でも堤防が決壊し、住宅が流されました。
消防などによりますと、中にいた70代の男性の行方が分からなくなっているということです。
午後1時ごろの常総市とよだ地区です。
白い車が流されそうになっています。
乗っていた男性が車から出てきますが、首まで水につかっています。
男性は自力で脱出し、無事でした。
常総市の東さくら保育園によりますと、道路が冠水して、避難所に向かえなくなり、園児など18人が保育園の向かいにある住宅に避難しているということです。
国土交通省関東地方整備局によりますと、茨城県常総市の鬼怒川の堤防の決壊で周辺の建物への被害は、最大で6900棟に上ると見られるということです。
栃木県でも、被害が出ています。
鹿沼市日吉町の住宅地で土砂崩れが起き、住宅3棟が巻き込まれました。
警察によりますと、このうち1棟から男性が救助されましたが、63歳の妻は見つかっていないということです。
大雨であふれた川の水の排水作業をしていた20代の男性が、誤って排水管に転落し、まもなく救助されましたが、20代の男性が意識不明になっているということです。
また湯西川ダム付近で地区に通じる道が崩落するなど通行できない状態になり、住民や宿泊客など、およそ900人が取り残されています。
避難の情報です。
栃木県内では、避難指示が栃木市、鹿沼市、小山市、野木町塩谷町、宇都宮市の合わせて8つの下と町の9万人余りに出されています。
茨城県では避難指示が出ているのは結城市、石岡市、常総市、下妻市、八千代町、筑西市、古河市、守谷市、牛久市の合わせて、およそ2万7000世帯の少なくとも5万人となっています。
千葉県では市川市の7つの地区と鎌ケ谷市の4つの地区に避難指示が出されています。
台風から変わった低気圧の影響で関東から東北南部にかけて、断続的に非常に激しい雨が降っています。
記録的な大雨となった栃木県と茨城県には、大雨の特別警報が発表され、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒が必要です。
福島県などでも大雨になっているため厳重な警戒が必要です。
栃木県や茨城県などの大雨被害。
川の堤防の決壊で、取り残された人などの救助活動が行われています。
栃木県や茨城県には、きのうから丸一日帯状の発達した雨雲がかかり続けました。
茨城県常総市の上空です。
川から住宅街に水が流れ込んでいます。
茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊しました。
濁流が勢いよく流れ出し広い範囲で住宅が浸水しています。
住宅の2階で、助けを求める人。
電柱のたもとにも救助を待つ人の姿が見えます。
この画像は、住宅に取り残されて救助を待つ人が撮影しました。
川からあふれ出した水が、一面に広がっています。
この住宅では、取り残された人が2階のベランダで救助を求めています。
救助を待つ間も押し寄せる濁流で住宅の1階部分が崩れていきます。
そして、ヘリコプターがやって来て救助されました。
取り残された人が救助されてからおよそ10分後の映像です。
救助活動が行われていた住宅は、この位置まで濁流に流されていました。
また、電柱のたもとで救助を待っていた人もヘリコプターに無事救出されました。
国土交通省関東地方整備局によりますと、茨城県常総市の鬼怒川の堤防の決壊で、周辺の建物への被害は最大で、6900棟に上るとみられるということです。
では被害の情報です。
茨城県常総市の午後3時すぎの映像です。
鬼怒川の堤防が決壊しました。
住宅に取り残された人たちが、ヘリコプターで救助されています。
常総市新石下にある市の地域交流センターには、およそ550人の住民が避難しているということです。
センターの建物は、周囲より、10メートルほど高い場所にあるということですが、避難した人は外に出ることができず孤立した状態だということです。
助けを求める投稿がツイッター上に相次いで寄せられています。
外が一面水浸しになっている状況を撮影して、助けを求めています。
こちらは、午後1時半ごろの埼玉県越谷市の映像です。
川沿いにある住宅街や田んぼと見られる一帯が茶色く濁った水につかっている様子が分かります。
越谷市では市内を流れる新方川の周辺の広い範囲で、住宅が水につかる被害が出ています。
また、茨城県の古河市役所によりますと、市内を流れる宮戸川と西仁連川が氾濫して、周辺に水があふれ、住宅などへの浸水被害は午後1時までに確認できただけで床上が9棟、床下が11棟あるということです。
河川の最新の状況です。
これは国土交通省が、茨城県の鬼怒川付近に設置した河川カメラがきょう午後0時50分ごろに撮影した映像です。
茨城県常総市新石下の鬼怒川の堤防が決壊し、木が押し倒され住宅に川の水が押し寄せている様子が分かります。
国土交通省などでは付近の住民に避難を呼びかけています。
そしてこちらは同じ国土交通省のカメラからの映像です。
依然として川の水位は高く堤防の切れ目に流れ込む水の勢いも、弱まったようには見えません。
堤防の手前には、もともと大きな木が何本も生えていましたが、堤防の決壊とともに、根こそぎ流され木の数が大幅に減っています。
増水した川などに近づくのは非常に危険です。
川や用水路からは離れてください。
そしてこちらは、同じ鬼怒川常総市の上流の宇都宮市内に国土交通省が設置したカメラの映像です。
午前中は河川敷の木の枝が完全に水につかっていましたが、現在は、木の根元が見え始めていて、水かさは徐々に減っているように見えます。
ただ一見、川の流れが緩やかに見えても、このあと急速に流れが速くなったり、あるいは水位がさらに増すおそれもあります。
川の様子を見に行くのは危険ですから、川からは離れるようにしてください。
埼玉県越谷市の午後2時半ごろの様子です。
大雨の影響で市内を流れる新方川の周辺の広い範囲で住宅が水につかる被害が出ています。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのう午後から帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
国土交通省が、福島県いわき市に設置した雨量計では午後3時までの1時間に48ミリの激しい雨を観測しました。
関東では、栃木県で、この24時間の雨量が多いところで500ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が、300ミリ近くに達する記録的な大雨となり川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでに降った大雨で甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表しています。
そのうえで、自治体の情報に従って直ちに安全な場所に避難するか周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなどできるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
さらに、東北南部や関東のほかの地域でも、断続的に雨が降り、福島県の会津地方では、48時間の雨量が300ミリを超え、50年に1度の記録的な大雨となっているところもあります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、長野、千葉、山形、福島、それに宮城の各県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また栃木県と茨城県、新潟県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっているところがあります。
気象庁によりますと、低気圧の影響で湿った空気が流れ込み続けるためあすにかけて関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、関東と東北で200ミリ、北海道で150ミリ、北陸で100ミリと予想されています。
特に記録的な大雨となっている地域では、今後の雨で川がさらに増水して氾濫の危険性が高まったり土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害浸水に最大級の警戒をするとともに、福島県など東北や関東のほかの地域でも、厳重な警戒を呼びかけています。
栃木県鹿沼市では、きょう未明土砂崩れが起き、住宅3棟が巻き込まれ、60代の夫婦のうち妻がまだ見つかっていません。
現場から中継でお伝えします。
栃木県鹿沼市の現場です。
2台の重機が作業にあたっています。
高台の家には60代のご夫婦が住んでいました。
男性はすでに救助されましたが女性の行方がまだ分かっていません。
土砂がその家に流れ込んだのは、きょうの未明です。
そのとき、ご夫婦は1階で寝ていたということです。
私の後ろには2台の重機が見えますが、奥の黄色い重機が到着したのはきょうの昼ごろです。
これまでにトラック8台分の土砂を運び出しています。
1時間半ほど前からは1階部分に入り込んだ土砂を家が倒壊しないように慎重にかき出し始めています。
時にはばらばらになった家具や建具なども見えます。
作業の様子を見ていますと、土砂が1階の屋根の部分まで到達しているのが分かります。
雨は降ったりやんだりしています。
土砂が流れ込んでから12時間がたちました。
警察と消防による救出作業が続いています。
鹿沼市からお伝えしました。
続いて浸水被害が出ている栃木県小山市から中継でお伝えします。
小山市大行寺地区です。
通り一帯が冠水しています。
水につかっています。
そして、画面の奥、通りの右手から水が流れてきています。
地域の人の話によりますとこの近くを流れる川からあふれた水が流れ込んでいるのではということでした。
ただその勢いは弱まってきています。
この辺り一時は住宅に取り残される人たちもいて、消防がボートでの救助作業も行いました。
今は救助作業は終わっています。
そして水がひいてきました。
ひいたのを待って住宅に戻る人そして、住宅から戻って片づけの作業を行う人たちも増えてきました。
通りの左手にありますコンビニエンスストアでは店の前で水につかってだめになってしまった商品の片づけが行われています。
店の人によりますとかなりの商品が水につかってしまった、営業再開は早くても来週になるのではということでした。
小山市から中継でお伝えしました。
同じく、広い範囲で浸水の被害が出ている埼玉県越谷市から中継です。
埼玉県越谷市の弥栄小学校の前です。
私の後ろ、グラウンド一面が今、水浸しとなっています。
けさ6時ごろ校庭に入った男性教諭によりますと腰の高さぐらいまで水が上がっていたということです。
この小学校はけさから休校しています。
近くの住民は、自宅も床下まで浸水しました。
ここまで増水するのは見たことがありません。
今夜もまたどうなるのか心配ですと話していました。
越谷市によりますと、およそ10人の住民が近くの公民館などに自主避難しているということです。
また市役所には、住宅が浸水しているという連絡が、けさから30件以上あり、中には1階の半分ぐらいまで水につかって家から出られないという電話もあったということです。
越谷市は、現地に職員を派遣するなどして詳しい被害の状況を確認しています。
埼玉県越谷市からお伝えしました。
では河川の情報です。
国土交通省によりますと茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市の新石下付近で、午後0時50分ごろに堤防が決壊して氾濫しました。
鬼怒川ではけさまでに同じ常総市の若宮戸付近と、上流にあたる筑西市の船玉付近と伊佐山付近でも堤防から水があふれていました。
鬼怒川の常総市や筑西市にある観測所では、午後3時現在、少しずつ水位が下がっていますがまだ氾濫の危険性が高い氾濫危険水位を超えた状態が続いています。
また栃木県によりますと県内を流れる黒川はけさから鹿沼市内の複数の箇所で護岸が崩壊して水が流れ出したほか、壬生町でも水があふれたということです。
このほか茨城県や新潟県を流れる河川は、各地で水位が上がり氾濫の危険性が高くなっています。
では午後3時現在、氾濫の危険性が非常に高くなる氾濫危険水位を超えている主な河川です。
国土交通省のデータによりますと新潟県の阿賀野川は、阿賀町の観測所で、茨城県を流れる利根川水系の桜川は土浦市にある観測所で、それに栃木県と茨城県を流れる那珂川は水戸市の観測所で、氾濫危険水位を超えています。
また避難の目安となる避難判断水位を超えている主な河川は次のとおりです。
栃木県内を流れる利根川水系の思川は小山市にある観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川は、埼玉県吉川市の観測所で、栃木県と茨城県を流れる小貝川は栃木県真岡市と茨城県筑西市の観測所で、それに、栃木県を流れる五行川は真岡市の観測所でそれぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。
川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒が必要です。
被害についての新しい映像が入ってきました。
NHKが、午後4時前に、栃木県鹿沼市の上空から撮影した映像です。
市内にある山の複数の場所で山肌がえぐられるように土砂崩れが起きているのが確認できます。
山のふもとには、住宅が立ち並んでいるほか道路が走っていて、この道路にも土砂が流れ込んでいます。
栃木県内では、土砂崩れで女性1人が行方不明になっているほか、誤って排水管に転落した男性1人が意識不明になっています。
NHKが午後4時前に栃木県鹿沼市の上空から撮影した映像です。
市内にある山の複数の場所で、山肌がえぐられるように土砂崩れが起きているのが確認できます。
山のふもとには住宅が立ち並んでいるほか、道路が走っていてこの道路にも土砂が流れ込んでいます。
栃木県内では、土砂崩れで女性1人が行方不明になっているほか、誤って排水管に転落した男性1人が意識不明になっています。
これまでの雨で地盤が緩んでいます。
突然、土砂崩れが発生するおそれもあります。
厳重に警戒してください。
それでは大雨の現在の状況や今後の見通しについて気象情報担当の佐藤さんです。
茨城県と栃木県の全域には、大雨の特別警報が出されています。
引き続き最大級の警戒が必要です。
この72時間に降った雨の量を見ますと、栃木県の日光市では600ミリを超えているところがあります。
平年の1か月間の雨量の2倍を超える観測史上最も多い記録となっています。
また福島県内も370ミリに達しているところがあります。
これらの大雨で地盤が緩み土砂災害の危険性、高まっている地域があります。
最大の危険度を見ていきますと特に福島県内、栃木県内、茨城県を中心に災害の危険性、非常に高まっている地域があります。
こういった地域では雨が降りやんでからも土砂災害には厳重な警戒が必要です。
雨雲の様子です。
引き続き関東から東北の南部にかけて、南北に延びる発達した雨雲がかかっています。
特にこの時間は福島県内で1時間に30ミリを超える激しい雨が降っているところがあります。
雨の予想です。
このあと、東北の南部を中心に非常に発達した雨雲がかかり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がありそうです。
落雷や竜巻などの激しい突風の吹くおそれもあります。
さらに、今夜の雨の予想です。
今夜も東北の南部を中心に、非常に激しい雨の降る所がありそうです。
あすの朝にかけて東北の南部を中心に大雨となるおそれがあります。
数時間で100ミリを超えるような大雨となるおそれがあります。
東北地方は、暗いうちに大雨となり土砂災害の発生するおそれがあります。
さらにこのあと見ていきますと、あすの昼ごろになると大雨の峠は越える見込みです。
予想される雨量、あす昼までの多いところで東北や関東で200ミリです。
それではきのうからの雲の様子です。
台風から変わった低気圧、動きが遅いためにこの低気圧に向かって吹く非常に暖かく湿った空気、関東を中心に流れ込み続けています。
このために、記録的な大雨となっています。
あすになりますと次第に大雨の範囲、東北地方に移る見込みです。
それでは警戒点です。
このあとも土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒が必要です。
土砂災害と川の氾濫は、雨が降りやんでからも発生するおそれがあります。
関東から東北は、あすにかけて厳重な警戒が必要です。
茨城県の災害対策本部によりますと午後3時半現在で常総市では、鬼怒川で、70代の男性が流されているという通報のほか、午後1時40分に三坂町で60代の男性が屋根から落ちて流されているという通報が寄せられているということです。
このほか、住宅に取り残されたといった情報が相次いで寄せられているということです。
県では確認を進め自衛隊や消防と協力して救助にあたることにしています。
それでは引き続き首都圏の被害と影響についてお伝えします。
関東甲信越の詳しい情報をお伝えします。
台風から変わった低気圧の影響で、栃木県と茨城県では、昨夜から断続的に非常に激しい雨が降り記録的な大雨となっています。
気象庁は栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
まずは宇都宮放送局と水戸放送局からお伝えします。
宇都宮放送局から栃木県の状況についてお伝えします。
栃木県では記録的な大雨となっていて、気象庁は大雨の特別警報を発表して最大級の警戒を呼びかけています。
栃木県内では土砂崩れで1人が行方不明になっているほか、屋外で作業していた男性1人が、排水管に転落し、意識不明になっています。
警察によりますと、鹿沼市の山あいの住宅地では裏山の斜面が崩れ住宅3棟が巻き込まれました。
このうちの1棟に住む65歳の夫が足に大けがをしたほか、63歳の妻は、まだ見つかっていないということです。
消防によりますと、日光市では午前10時半すぎ、2人が水を排水する作業中に転落し、いずれもまもなく救助されましたが、20代とみられる男性1人が意識不明となっています。
栃木市では、木工所の裏山が崩れ、建物が流れ込んだ土砂で壊れるなど土砂災害の被害も相次いでいます。
鹿沼市の南摩小学校では昨夜10時半すぎ学校の裏山の斜面が崩れて大量の木が校舎裏に流れ込み窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
まさかです。
日頃から、そういうありえないことも起きるんだなという危機意識を持たないといけないと改めて思いました。
日光市の鬼怒川温泉では、大雨の影響で鬼怒川に面したホテルに併設された建物がコンクリートの土台ごと川のほうに大きく傾いているのが見つかりました。
ホテルの従業員によりますとけが人はいないということです。
川の中の中州の島みたいなのが、みるみる小さくなって、水が増えてきて、そういう状態が見える。
下がえぐられているのではという心配はあった。
日光市では湯西川ダム付近で道路が崩れ温泉街の宿泊客や住民などおよそ900人が地区に取り残されていましたが、片側の通行止めが解除され、400人を超える宿泊客は、市が用意したマイクロバスなどで帰宅できることになりました。
NHKが午後3時半の時点で、栃木県内の自治体に取材してまとめたところ、避難指示が、栃木市の2万289世帯5万1901人、鹿沼市の8383世帯2万3176人、野木町の3282世帯8148人、小山市の1928世帯5154人、塩谷町の37世帯121人、宇都宮市の5世帯12人の合わせて6つの市と町の、3万3924世帯8万8512人に出されています。
栃木県によりますと県内を流れる黒川は、けさから鹿沼市内の複数の箇所で護岸が崩壊して水が流れ出したほか、壬生町でも水があふれたということです。
国土交通省のデータによりますと午後3時現在、利根川水系の思川は小山市にある観測所で、小貝川は真岡市と茨城県筑西市の観測所で、それに五行川は真岡市の観測所で、それぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。
宇都宮から栃木県の状況についてお伝えしました。
茨城県内の状況です。
お伝えしていますように茨城県にも大雨の特別警報が出ていて最大級の警戒が必要です。
県の西部、常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、濁流が激しい勢いで住宅街に流れ込んでいます。
午後1時半すぎのNHKのヘリコプターからの映像です。
決壊した堤防の周辺では、多数の住宅が流されたり傾いたりし、取り残された人が助けを求めている様子が確認できます。
消防や自衛隊がヘリコプターで救助にあたっていますが、地上からは近づくのが難しい危険な状況が続いています。
消防などによりますと堤防の決壊で、常総市三坂町付近の住宅が流され、70代の男性の行方が分からなくなっているということですが、全体の被害の状況は分かっていません。
救助の要請も相次いでいます。
常総市によりますと、午後0時半現在、浸水の被害が起きている本石下地区と若宮戸地区を中心に39件の救助の要請があり、少なくとも合わせて80人が、身動きが取れなくなっているということです。
このうち、本石下地区にある東さくら保育園では、園児を含む18人が、隣の住宅に避難し救助を待っているほか、同じ本石下地区にあるコンビニエンスストアでは周囲が水につかり従業員6人が取り残されているということです。
このほか結城市ではきょう正午ごろ、中地区と山王地区で住宅の周りが浸水し、合わせて4人が取り残されているという連絡がありました。
ほかの市や町でも浸水の被害が相次いでいます。
古河市では西仁連川の堤防が決壊したということです。
また警察によりますと石岡市を流れる恋瀬川の水が堤防を越えてあふれ、一部の店舗で床上まで水につかる被害が出ているということです。
さらに桜川市内を流れる桜川で堤防を越えて水があふれ川沿いの市道や農道など13か所が通行止めになっているということです。
それではきょう午後2時半ごろに洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位を超えた水戸市の那珂川から中継でお伝えします。
水戸市では流域のおよそ1万2400世帯のおよそ3万人に避難勧告が出ています。
水戸市内を流れる那珂川です。
見えているのはすいふ橋です。
水は茶色く濁り上流から折れた木や枝が大量に流れてきています。
雨はやんでいますが、流れの勢いは変わりません。
河川敷のサッカー場は2時から3時の間、1時間ほどで完全に水につかりました。
この場所は水戸駅から600メートルほどと近く、堤防の脇にも住宅が建っています。
避難所に避難した住民の方は堤防がもつか心配です。
一晩分の着替えを持ってきました。
あすには戻れるといいのですがと話していました。
また1人暮らしをしている母親を心配して駆けつけた女性は、これまでもこの辺りでは何度か浸水の被害があったので今回はどれくらいの規模の被害が出るのか不安ですと話していました。
水戸市内を流れる那珂川からお伝えしました。
茨城県内各地で、避難指示や避難勧告が出ています。
NHKが午後3時の時点でまとめたところ、常総市や結城市などで、合わせておよそ2万7000世帯、少なくとも5万人に避難指示が出ています。
避難指示が出ている市町村です。
結城市、石岡市、常総市、下妻市、八千代町、筑西市、古河市、守谷市、牛久市で、合わせておよそ2万7000世帯の少なくとも5万人となっています。
また、避難勧告が、水戸市、ひたちなか市、小美玉市、石岡市、古河市、桜川市、常総市、筑西市、土浦市、龍ケ崎市、つくばみらい市、境町、阿見町、美浦村で、合わせて少なくともおよそ7万7000世帯の、16万人に上っています。
滝のように流れるというか、そういうような感じの降り方だったんですけど。
いや、今回初めてです。
もうびっくりしました。
どうしたらいいか、ばたばたして。
とりあえず、まあ、何も持たずに逃げようかと。
茨城県には、大雨の特別警報が発表されています。
周囲の状況をよく確認し、できるかぎりの安全を守る行動を取ってください。
以上、茨城県内の状況でした。
ではそのほかの地域の被害や影響についてお伝えします。
越谷市の上空です。
川の東側は水につかっているのが見えます。
埼玉県内の住宅の被害では、坂戸市で住宅の屋根瓦およそ30枚が吹き飛ばされたほか、小鹿野町で住宅の裏山の土砂が崩れて、窓ガラスが割れました。
このほか、これまでにさいたま市で2棟、吉川市で4棟、松伏町で10棟、幸手市で16棟、草加市で3棟、三郷市で1棟の合わせて36棟が床上まで水につかりました。
またさいたま市など各地で床下まで水につかる被害が出ています。
また避難勧告が、八潮市の1495世帯と、さいたま市の77世帯に出されています。
千葉県の状況です。
床上まで水につかったのは、松戸市で住宅8棟、野田市で住宅6棟、市川市で住宅4棟、栄町で1棟となっています。
このほか、各地で床下が水につかる被害が出ています。
また、南房総市では、県道、犬掛立山線ののり面が崩れて、通行止めとなっています。
NHKが午後3時の時点でまとめたところ、千葉県内では、避難指示が、市川市の7つの地区、545世帯と、鎌ケ谷市の4つの地区の102世帯に出されています。
また、15の市と町のおよそ7800世帯1万9000人余りに避難勧告が出されています。
神奈川県内の状況です。
川崎市で5棟、横浜市で1棟の合わせて6棟で、床上が水につかったほか、茅ヶ崎市で1棟の床下が水につかる被害が出たということです。
いずれもこれまでに水は引いているということです。
また避難勧告が、横浜市と川崎市の合わせて28万6273世帯に出されています。
新潟県内の状況です。
阿賀町を流れる阿賀野川で、氾濫のおそれがあるとして、阿賀町の43世帯104人に避難勧告が出ています。
茨城、栃木以外の河川の情報です。
国土交通省のデータによりますと、午後4時現在、新潟県の阿賀野川が阿賀町の観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川が、埼玉県吉川市の観測所で、避難の目安となる避難判断水位を超えています。
また、首都圏のJRでは、栃木方面などとの直通運転を取りやめる路線が相次いでいます。
また東武鉄道が、東武スカイツリーラインなど、一部の路線で運転の見合わせが続いています。
関東甲信越の情報をお伝えしました。
続いて、福島県内の状況について、お伝えします。
ではお伝えします。
福島県内は会津地方を中心に、50年に1度の記録的な大雨になっています。
今夜遅くにかけて、非常に激しい雨が降る見込みで、気象台は、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
福島県内では、きょう午後3時半までの48時間の雨量が、福島市の鷲倉で、336ミリ、南会津町松戸原では、観測史上、これまでの最大を上回る312ミリと、会津地方を中心に50年に1度の記録的な大雨になっている所があります。
また、午後4時までの1時間には、いわき市の平で48.5ミリ、いわき市小名浜で31ミリと、浜通りでも激しい雨が降っています。
南会津町滝原地区の国道です。
道路の近くを流れる沢から水があふれ出し、道路脇にあった交通標識が倒れてしまっています。
この地区では、住宅に水が入らないよう住民が土のうを積むなど、作業に追われました。
すごい雨でした。
一晩、きょう置きっ放しですけど。
また降るかもなんで。
ここら辺で1メーターくらいあったもん。
ものすごかったな。
滝原地区の飲食店では、国道352号線沿いを流れる川からあふれた水が、店の中にまで流れ込んで、床上まで水につかりました。
店内の壁には、ひざの下くらいに水が達した跡がありました。
大体この辺まで、この状態。
ちょっと、びっくりしましたね。
なんか、放心状態。
ここに越してきてもう35、6年になりますけど、初めて。
福島県と福島地方気象台は、各地に土砂災害警戒情報を出して、厳重な警戒を呼びかけています。
福島県内の避難勧告は解除されましたが、NHKが県内の自治体に取材したところ、福島県内では、午後2時現在、会津地方の75世帯252人が自主的に避難しています。
太平洋側のいわき市は、土砂災害のおそれがあるとして、午後3時過ぎに市内全域の13万990世帯32万4386人に、避難準備情報を出しました。
また、避難判断水位を超えた、相馬市を流れる宇多川に、氾濫警戒情報が出ています。
福島県内では、今夜遅くにかけて、雷を伴って、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所がある見込みで、あす正午までの24時間の雨量は、多い所で200ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所もあることから、気象台は、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
福島からお伝えしました。
お伝えしていますように、台風から変わった低気圧の影響で、関東から東北南部にかけて、断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっています。
茨城県では、常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、住宅街に流れ込んでいます。
気象庁は、栃木県と茨城県に、大雨の特別警報を発表して、土砂災害などにも最大級の警戒を呼びかけています。
では各地の河川の最新の状況です。
こちらは、栃木県小山市の巴波川に国土交通省が設置しているカメラの中継映像です。
画面手前に見える柱は、河川の水位を見るために設置された標識と見られます。
午前中はこの画面の手前、危険と書かれた赤色の近くまで、川の水が迫っていましたが、現在は黄色の部分まで水位が下がっています。
栃木県内では黒川がけさから鹿沼市内の複数の箇所で護岸が崩壊して水が流れ出したほか、壬生町でも、水があふれたということです。
川の流れが一見、緩やかに見える所でも、このあと、再び流れが速くなったり、水位がさらに増すおそれがあります。
川の様子を見に行くのは危険です。
川からは離れるようにしてください。
各地の河川では、氾濫したり水位が高まっています。
増水した川の様子を見に行くのは危険です。
川には絶対に近づかないようにしてください。
いわき市の中心部です。
雨が地面にたたきつけるように降っていて、道路にも大きな水たまりが出来ています。
福島県いわき市の午後3時半ごろの様子です。
視界が悪くなるほど、雨がどしゃ降りになっています。
福島県いわき市の平では、午後4時10分までの1時間に52.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのう午後から帯状の発達した雨雲が、南北にかかり続けています。
関東では、栃木県でこの24時間の雨量が、多い所で500ミリ近くになり、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が300ミリ近い記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでの大雨で甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表しています。
自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのは危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
さらに、東北南部や関東のほかの地域でも、断続的に雨が降り、福島県の会津地方では、48時間の雨量が300ミリを超え、50年に1度の記録的な大雨となっている所もあります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、長野、千葉、山形、福島、それに宮城の各県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、栃木県と茨城県、新潟県では、川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
低気圧の影響で湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。
特に、記録的な大雨となっている地域では、今後の雨で川がさらに増水して、氾濫の危険性が高まったり、土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は川の氾濫や土砂災害、浸水に、最大級の警戒をするとともに、福島県など、東北や関東のほかの地域でも、厳重な警戒を呼びかけています。
では、鬼怒川が決壊した、茨城県常総市の現場の上空からお伝えします。
茨城県常総市を流れる鬼怒川の上空です。
画面右側が上流、画面左側が下流です。
画面中央をご覧ください。
川の堤防が決壊し、水が住宅街に流れ込んでいます。
川と住宅街の境目は、もう分からなくなっています。
川の水は画面手前の住宅街のほうに流れ込んでいます。
画面中央に、白い住宅が見えています。
住宅の隣には、押し流された住宅が、隣り合わせになるように建っています。
私が取材をここで始めた3時間前には、画面左側、この辺りに、住宅が立っていましたが、その住宅はもうすでになくなっています。
さらにこちらの住宅では、黒い屋根の上に住民が助けを求めていましたが、今は救助活動が終わったようです。
今はその姿は確認できません。
こちら、川の水はまだまだとどまる様子はありません。
以上、現場からお伝えしました。
茨城県常総市の上空からの映像をお伝えしています。
広い範囲にわたって、鬼怒川から水が流れ込んでいます。
茶色い水につかっています。
どこが道路で、どこが田畑、あるいは住宅地だったのか、その境も分からなくなっています。
災害担当の辻村解説委員とお伝えします。
辻村さん、この決壊した堤防近くの住宅の中には、住民の方を先ほど、救助する様子をお伝えしましたが、そのあと、流されてしまった家屋もあるようですね。
そうですね。
画面左側の白い2階建ての、割としっかりした箱形のこの建物ですね、この建物の右側に1つ家があります。
これ、たぶん流されてここにぶつかって、止まってるんですけれども、この家よりも右側に、数軒の家もありましたし、立ち木もありました。
それがこの数時間の間の決壊した川の勢いで、すべて流されてしまっていると。
画面も上のほうにどんどん木とか、住宅の屋根とか流れています。
こうして一度、堤防が決壊すると、そこからはもう水が押し寄せ続けますので、木造の住宅では、土台から流されてしまうということになっています。
ですからそして、このいったん決壊した場所は、復旧することはできず、むしろ広がっていきます。
今、先ほど、この到着した映像を見ても、当初、数十メートルだったこの決壊の幅、どんどん今、広がって、左右の土手の部分、土手の部分は土ですので、どんどん削れてきています。
そして幅が広がるので、また、水が入る量が増えているということで、この状況はきょうだけじゃなくて、しばらくは続くというふうに思います。
この今、画面の中央に見えているのが、堤防が決壊した場所ですね。
堤防がえぐれているのが見えます。
このえぐれている範囲というのも、広まっているように見えますが。
そうですね、この一番右にあった白い建物の辺りまで、この堤防があったんですけれども、この1時間ぐらいはですね。
この1時間ぐらいの間に、それが一気になくなってしまっていると、そして、この白い建物の左側からも、水が入ってきていると。
この今ちょうど水が流れ込んできている辺りは、2、3時間前までは、この手前の堤防によって守られていた部分なんですが、そこからもう、水が入ってきている状況に、今はなっています。
依然として危険な状況が続いているということになりますが、この家の中に取り残されたり、あるいは孤立した場合には、繰り返しになりますけれども、窓から大きな布を振ったりして、諦めずに助けを求めていくということが必要になってきますね。
そうですね、まもなくあと1時間ぐらいで日没を迎えますけれども、今も現在も家の中で助けを待っている方、いらっしゃると思います。
ぜひ、諦めずに、ヘリコプター、相当な機数のヘリコプターが今上空を飛んで救出してますので、その救出を待つために、窓の外などから、布とか手を振るなどして、救援を待ってほしいと思います。
今回の災害、29年前の昭和61年の小貝川の大決壊の洪水以外の関東大洪水と、北関東大洪水といえるものですので、そうした大きな災害があるということを認識して、皆さん、救出に全力を挙げることが必要だと思います。
2015/09/10(木) 15:15〜16:50
NHK総合1・神戸
ニュース「栃木・茨城に大雨特別警報」関連[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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