で、激しい雨、猛烈な雨が降る、そしてそういった場合には、土砂災害の危険性が非常に高まるという指摘がありますので、いったん避難なり、安全を確保しても、少し弱まったといって、油断せずけがありました。
警報が出ている所以外でも、警戒をしたほうがいいと。
そうですね。
特別警報が出ているのは栃木県、茨城県ですけれども、それ以外、福島県ですとか千葉県といったような場所では、重大な危険が差し迫っている、特別警報に近いような状況という説明がありましたけれども、今後の雨によっては、そういった災害が発生したり、特別警報に似たような状況になっているおそれがありますので、栃木県、茨城県にとどまらず、現在雨が降っていたり、避難の呼びかけがある、もしくは河川の洪水警報が出されているような所というのは、同様に警戒を続けていただきたいということだと思います。
中継でも、現地の中継でも、川の水位が上がっているような所もありましたが、改めて避難をするようなときの注意事項、警戒すべき点をまとめてお願いします。
まずすでに鬼怒川などでは、堤防から水があふれる越水という事態が発生しています。
複数箇所、起きています。
北の領域でも雨が降っているということですから、これが収まるという状況はまだ見られませんので、氾濫なり、浸水が拡大するおそれがあります。
ですから、流域に住んでいる方は、最新の水位の情報ですとか、雨の情報に気を配って早めの避難を心がけていただきたいと思います。
避難をするのが難しいという状況もありますよね。
すでにもう、水があふれていて、周囲が水につかっているという場合、外に出るのは危険ですので、近くの建物ですとか、周辺の自宅2階以上、高い、少しでも高い建物にいて、浸水のおそれがない所に退避し、少しでも身の安全を確保するには重要なことだと思います。
周りの状況を確認して、どうすれば身の安全を保つことができるのかをまず考えてほしいということですね。
ありがとうございました。
大雨の特別警報、栃木県に続いて茨城県にも発表したことについて、気象庁は、先ほど午前8時50分から、記者会見を行いました。
茨城県に大雨特別警報を発表しました。
栃木県には引き続き、特別警報を発表中です。
これまでに経験したことのないような大雨となっています。
重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況になっています。
土砂崩れや浸水、そういった重大な災害がすでに発生しているという状況で、今、まさに発生が進んでいるという、そういう状況と考えられます。
直ちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動を取っていただくようにお願いします。
すでに外出が危険になっているような場所も考えられます。
これは非常に激しい雨ですとか、すでに冠水してしまって、足元がおぼつかないような所があると思います。
そういう状況になっている場合には、家の2階、それから崖の反対側のような、ぜひ少しでも安全な場所を探して、そういった所で安全を確保していただくように、お願いします。
台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県では断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっています。
気象庁は栃木県に続いて、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、大雨となっている東北や関東のほかの地域でも、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのう午後から、帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
午前8時半までの1時間には、茨城県が城里町に設置した雨量計で66ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また午前8時までの1時間には、茨城県の土浦市で34.5ミリ、小美玉市で33.5ミリの激しい雨を観測しました。
関東では栃木県で、この24時間の雨量が、多い所で500ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が300ミリ近くに達する記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでに降った大雨で、甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県に続いて、午前7時45分に、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表しました。
その上で、自治体の情報に従って直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
東北南部や関東のほかの地域でも断続的に雨が降り、福島県では48時間の雨量が300ミリを超える大雨となっている所があります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山形、それに福島の各都県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また栃木県と茨城県、埼玉県、千葉県、それに新潟県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
低気圧の影響で、湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では、きょうは局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、関東と東北で200ミリ、北海道で120ミリと予想されています。
栃木県や茨城県など、記録的な大雨となり、大雨の特別警報が発表されている地域では、今後の雨で川がさらに増水して、氾濫の危険性が高まったり、土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒をするとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
お伝えしていますように、台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県では断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっています。
気象庁は栃木県に続いて、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、大雨となっている東北や関東のほかの地域でも、警戒を呼びかけています。
このあとも大雨に関する情報、お伝えしていきます。
引き続き大雨の情報をお伝えします。
台風18号から変わった低気圧の影響で、栃木県と茨城県では、記録的な大雨となっています。
気象庁は、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、大雨となっている東北や関東のほかの地域でも、警戒を呼びかけています。
最新の被害の状況です。
こちらは視聴者が撮影した写真です。
コンクリート製の建物が、脇を流れる川のほうに大きく傾き、壊れている様子が分かります。
栃木県の日光市消防本部藤原消防署によりますと、鬼怒川温泉のプラザホテルで、露天風呂の一部が崩落したという情報が入っているということです。
人的被害については現在、調査中だということです。
またプラザホテルの従業員によりますと、今のところ、けが人が出ているとの情報はないということです。
宇都宮市の鬼怒川に国土交通省が設置しているカメラの映像です。
濁った水が流れています。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で、堤防から水があふれる越水が発生し、新たに筑西市の船玉付近と伊佐山付近の2か所でも越水が発生しました。
国土交通省は、川から離れるか、できるだけ高い所で身の安全を確保するよう呼びかけています。
この写真は、けさ午前6時ごろ、栃木県鹿沼市下武子町で撮影されたものです。
撮影した18歳の女性によりますと、付近の川が氾濫して、崩れた住宅の屋根の辺りまで押し寄せている様子が写されています。
地元の消防によりますと、崩れた住宅に住んでいた人は、避難していて無事だということです。
女性は、ふだんは幅が5メートルぐらいの小さな川ですが、氾濫し、とても驚いています。
雨が降り続いて、とても怖いですと話していました。
それでは、栃木県鹿沼市を流れる黒川、栃木県小山市を流れる思川から中継でお伝えします。
栃木県鹿沼市の市街地を流れる黒川に来ています。
ご覧のように、川の水かさが増し、茶色い濁流がうねりながら激しい勢いで流れてきています。
そして対岸には、青い屋根の材木店の工場があります。
地元の住民によりますと、このすぐ隣に、1棟住宅があったということですが、この雨で流されたということです。
またそのさらに手前に、赤い屋根の住宅があります。
この住宅も大きく傾いて、窓が半分ほど水につかっている状態となっています。
いずれの住宅に住んでいた住民も、避難していて無事だということです。
栃木県鹿沼市の現場からお伝えしました。
私は今、栃木県小山市を流れる思川の近くに来ています。
先ほどまで雨はやんでいましたが、また少し降り始めました。
ご覧のように、橋のすぐ下まで濁った水が迫っています。
水の勢いは強く、時折、大きなごみや木が流されてきます。
ただ、私がこの場所に来て4時間ほどがたちましたが、僅かに水位が下がったように見えます。
そして、川の対岸に見えるあちらの地域は、あふれた水が流れ込み、多くの住宅が水につかっています。
今も消防や警察がボートなどを使って、住民の救助を行っています。
近くに50年住んでいるという人によりますと、これほど川の水が増えたのは記憶にないということです。
以上、栃木県小山市からお伝えしました。
大雨の特別警報について、気象庁は、先ほど記者会見を行いました。
茨城県に7時45分に大雨特別警報を発表しました。
栃木県には引き続き、特別警報を発表中です。
これまでに経験したことのないような大雨となっています。
重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況になっています。
土砂崩れや浸水、そういった重大な災害がすでに発生しているという状況で、今、まさに発生が進んでいると、そういう状況と考えられます。
直ちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動を取っていただくようにお願いします。
すでに外出が危険になっているような場所も考えられます。
これは非常に激しい雨ですとか、すでに冠水してしまって、足元がおぼつかないような所があると思います。
そういう状況になっている場合には、家の2階、それからがけの反対側のような、ぜひ少しでも安全な場所を探して、そういった所で安全を確保していただくようにお願いします。
きょう午前7時ごろの栃木県の鬼怒川温泉の様子です。
ホテルの脇を流れる鬼怒川の水位が上がり、濁流になって流れています。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのう午後から帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
午前8時半までの1時間には、茨城県が城里町に設置した雨量計で、66ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また午前8時までの1時間には、茨城県の土浦市で34.5ミリ、小美玉市で33.5ミリの激しい雨を観測しました。
関東では、栃木県でこの24時間の雨量が多い所で500ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が、300ミリ近くに達する記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでに降った大雨で、甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県に続いて、午前7時45分に、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表しました。
その上で、自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
東北南部や関東のほかの地域でも、断続的に雨が降り、福島県では、48時間の雨量が、300ミリを超える大雨となっている所があります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山形、それに福島の各都県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、栃木県と茨城県、埼玉県、千葉県、それに新潟県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
低気圧の影響で湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北ではきょうは局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、関東と東北で200ミリ、北海道で120ミリと予想されています。
栃木県や茨城県など、記録的な大雨となり、大雨の特別警報が発表されている地域では、今後の雨で川がさらに増水して、氾濫の危険性が高まったり、土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒をするとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
今回の大雨を受けて、政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに、官邸対策室を設置し、被害情報の収集を進め、警戒に当たっています。
また、安倍総理大臣は、被害状況を迅速に把握するとともに、政府一体となって、人命の安全確保を第一とする災害応急対策に全力で取り組むことや、国民に対し、避難や大雨、河川の状況などに関する情報提供を適時、的確に行うこと、それに、地方自治体とも緊密に連携し、今後、浸水が想定される地区の住民の避難が確実に行われるよう、避難支援などの対策に万全を期すことを関係省庁に指示しました。
続いて河川についての情報です。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、これまでに常総市の若宮戸付近と、筑西市の船玉付近、伊佐山付近で、堤防から水があふれる越水が発生しました。
午前8時現在、鬼怒川では、筑西市と常総市にある水位観測所で、それぞれ水位が上がり続けています。
また栃木県や茨城県などを流れる利根川水系などの河川は、各地で氾濫の危険性が非常に高くなる、氾濫危険水位を超えています。
こちらは栃木県小山市の利根川水系の思川の午前8時半過ぎの様子です。
国土交通省のデータによりますと、午前8時現在、氾濫の危険性が高くなっている主な河川は次のとおりです。
栃木県内を流れる利根川水系の思川は、小山市にある観測所で、栃木県の田川は、上三川町の観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川は、埼玉県吉川市の観測所で、新潟県の阿賀野川が阿賀町の観測所で、それぞれ氾濫の危険性が非常に高くなる、氾濫危険水位を超えています。
一方、埼玉県や東京23区東部を流れる綾瀬川は、埼玉県草加市にある観測所で、午前7時40分ごろに氾濫危険水位を下回りましたが、依然として避難の目安となる避難判断水位を超えた状態が続いています。
このほか、栃木県を流れる巴波川は、栃木市と小山市にある観測所で、栃木県の姿川は小山市と壬生町の観測所で、栃木県の黒川は壬生町の観測所で、中川水系の荒川は、栃木県さくら市にある観測所で、さらに福島県を流れる阿賀野川水系の阿賀野川は、福島県会津美里町の観測所で、それぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。
川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒が必要です。
関東地方では、栃木県を中心に、広い範囲で住宅の浸水被害などが多数出ています。
栃木県小山市の思川に架かる観晃橋近くの住宅街では、午前4時半ごろ、道路が深い所で1メートル以上みずにつかりました現場では住民の避難誘導が行われ、消防のレスキュー隊員などが、お年寄りをゴムボートに乗せたり、背負ったりして救助していました。
栃木県鹿沼市によりますと、大雨で河川が増水した影響で、下武子町で住宅1棟が流されたほか、玉田町で住宅1棟が流入した水で倒壊し、流されそうになっているということです。
住民はいずれも避難し、無事だということです。
鹿沼市日吉町の山あいの住宅地では、きょう午前3時50分ごろ、裏山の斜面が崩れ、住宅3棟が巻き込まれました。
警察や消防が救助に当たり、警察によりますと、このうち1棟から、この住宅に住む60代の夫婦2人のうち、夫は救助されましたが、妻はまだ見つかっていないということです。
このほか埼玉県や茨城県、千葉県、それに神奈川県と関東の広い範囲と福島県で、住宅の浸水被害が出ています。
避難に関する情報です。
栃木県内では避難指示が栃木市、鹿沼市、小山市、野木町、壬生町、さくら市、塩谷町、宇都宮市の合わせて4つの市と町の少なくとも3万6239世帯9万1163人に出されています。
茨城県では常総市と筑西市、下妻市の3つの市の合わせて5537世帯1万6151人に避難指示が出されています。
千葉県では市川市の7つの地区と、鎌ケ谷市の4つの地区102世帯206人に避難指示が出されています。
また、福島県昭和村の48世帯109人に避難勧告が出ています。
鉄道の影響です。
JR東日本によりますと、山形新幹線は福島駅と山形駅の間で、運転を見合わせています。
運転再開は昼ごろになる見通しだということです。
このほか栃木県の宇都宮駅と日光駅を結ぶ日光線の全線、それに烏山線の宝積寺駅と烏山駅の間の全線などでも、運転を見合わせています。
では、大雨の現在の状況や今後の見通しについて、気象情報担当の平井さんです。
この時間も、栃木県の全域、そして茨城県の広い範囲に、大雨の特別警報が出ています。
厳重に警戒してください。
それでは特別警報からお伝えしましょう。
茨城県の北部、鹿行地域、土浦市、つくば市などに大雨の特別警報です。
さらにかすみがうら市やつくばみらい市など、県西地域にも大雨の特別警報です。
そして栃木県には、全域に大雨の特別警報が出ています。
それではこの24時間に降った雨の量の合計です。
日光の五十里、そして同じく日光の瀬川、500ミリを超えています。
このように記録的な大雨になっています。
この地域としては、統計を取り始めて以来、最も雨が多くなっています。
24時間雨量として、最も多くなっています。
こうした大量の雨水が、今後、下流にどんどん流れて、川の増水がさらに起こるおそれがあります。
それでは雨雲の様子、雷とともに動かしてみましょう。
午前0時から見ていきますと、雷を伴った雨が、このように関東地方、栃木県や茨城県、さらに千葉県、埼玉県、東京、この周辺で起こっています。
現在もこのように落雷が起こっています。
このように雷が落ちている所というのは、竜巻などの突風の吹くおそれもありますので、注意してください。
それでは雨の様子を見ていきましょう。
午前9時10分までの1時間ですが、茨城県水戸市で37.5ミリとなるなど、茨城県で1時間に30ミリを超える激しい雨になっています。
それでは土砂災害の危険度を表す図ですけれども、茨城県内、この石岡市周辺、それから栃木県、そして福島県との県境、この辺りで今、土砂災害の危険度がかなり高くなっています。
このあとの雨の予想を見ていきましょう。
動かしますと、このあとも茨城、栃木を中心に、雨が降りそうです。
これ、午後3時です。
このあと見ていきましょう。
今夜にかけても、茨城、栃木、雨が強まりまして、福島、山形、この方面でも雨が強まる予想です。
さらにこのあとです。
あすになりますと、未明になりますと、このように東北地方、雨が強まる予想です。
予想される雨の降る量ですけれども、東北と関東では、これからさらに24時間、あす朝までに200ミリ降ると見られます。
雲の動き見ていきましょう。
動かしますと、発達した雲の帯が南北に延びています。
これが東北地方から関東にかかって、大雨をもたらしています。
その原因は日本海にある低気圧、台風18号から変わったもので、東北、関東、土砂災害や氾濫に厳重警戒です。
湿った空気がぶつかって、関東、東北、猛烈な雨のおそれがあります。
最後に警戒する点です。
川の氾濫のおそれがあります。
早めに避難してください。
川のそばの方、早めに避難してください。
そして避難がもし難しい場合は、部屋の高い所、2階のほうに避難して、その場で待機していただきたいというふうに。
以上です。
栃木県と茨城県では、記録的な大雨で、浸水などの被害が広がっています。
台風18号から変わった低気圧の影響で、きのう午後から長い時間にわたり、栃木県など関東から東北南部にかけて、帯状の発達した雨雲が、南北にかかり続けています。
栃木県日光市の温泉街、鬼怒川温泉では、ホテルの宿泊客などが、避難所に集まりました。
このときすでに、ホテルのロビーは水浸しだったといいます。
一夜明けた、栃木県小山市です。
降り続けた雨で、住宅地一帯が浸水しています。
車も車体の半分の高さまで、水につかっています。
家に取り残されていた住民たちを、消防のレスキュー隊がゴムボートに乗せて救助しました。
栃木県栃木市では、木工所の裏山が崩れ、建物が流れ込んだ土砂で壊れました。
お伝えしていますように、台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県では断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっています。
気象庁は、栃木県に続いて、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
それでは最新の被害の情報です。
こちらは視聴者が撮影した写真です。
コンクリート製の建物が、脇を流れる川のほうに大きく傾き、壊れている様子が分かります。
栃木県日光市の鬼怒川プラザホテルの従業員によりますと、大浴場の入った建物が、一部が崩落したということです。
今のところ、けが人が出ているとの情報はないということです。
宇都宮市の鬼怒川に国土交通省が設置しているカメラの映像です。
濁流が流れています。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で、堤防から水があふれる越水が発生し、新たに筑西市の船玉付近と伊佐山付近の2か所でも越水が発生しました。
国土交通省は川から離れるか、できるだけ高い所で身の安全を確保するよう呼びかけています。
この写真はけさ午前6時ごろ、栃木県鹿沼市下武子町で撮影されたものです。
撮影した18歳の女性によりますと、付近の川が氾濫して、崩れた住宅の屋根の辺りまで押し寄せている様子が映されています。
地元の消防によりますと、崩れた住宅に住んでいた人は、避難していて無事だということです。
また茨城県の常総警察署によりますと、午前9時現在、常総市若宮戸で、鬼怒川から水があふれ、周辺が浸水しているということです。
このため3人が身動きが取れなくなり、塀の上に、取り残されているということで、警察が救助に向かっているということです。
警察によりますと、周辺の地域がほかにも浸水しているということで、警察が確認を進めています。
今入った情報です。
茨城県の常総警察署によりますと、午前9時現在、常総市若宮戸で、鬼怒川から水があふれ、周辺が浸水しているということです。
このため3人が身動きが取れなくなり、塀の上に取り残されているということで、警察が救助に向かっているということです。
警察によりますと、周辺の地域がほかにも浸水しているということで、警察が確認を進めています。
東京でも雨が降り続いています。
東京23区の東部などを流れる中川の今の様子を中継でお伝えします。
東京・葛飾区、中川です。
現在、雨は小康状態になっています。
ただ先ほどから、降ったりやんだり、時折、強く降るという状態が続いています。
この中川は上流の埼玉県吉川市の観測所で、氾濫危険水位を超えました。
その上流から、この場所にも木の枝や木材などが今も流れてきています。
対岸を見ると、河川敷は水没しています。
河川敷に生えている木の根元も水につかっています。
中川の水位は、この辺りではきょう未明から大きく変化していません。
引き続き警戒が必要です。
東京・葛飾区、中川でした。
埼玉県越谷市では、線路が冠水しているため、東武スカイツリーラインのせんげん台駅に始発から電車が入れない状態が続いています。
中継でお伝えします。
埼玉県越谷市の東武スカイツリーラインのせんげん台駅に来ています。
越谷市では、けさ9時までの24時間の雨量が、230ミリを超えています。
この雨で、線路が冠水しているため、せんげん台駅には始発から電車が入れなくなっています。
駅の構内には、通学や通勤の人たちが大勢いて、駅員に再開のメドを尋ねたり、会社や学校に電話をしたりしていました。
中には階段に座り込んでいる人もいて、これから仕事に向かうという40代の女性は、道路が冠水して駅に着くまで海のようでした。
電車もバスも動かず、困っています、早く復旧してほしいですと、うんざりした様子で話していました。
東武鉄道によりますと、せんげん台駅にいつ電車が入るのか、メドは立っていないということです。
以上、埼玉県越谷市の東武スカイツリーラインのせんげん台駅からお伝えしました。
大雨の特別警報について、気象庁は先ほど記者会見を行いました。
7時45分に茨城県に大雨特別警報を発表しました。
栃木県には引き続き特別警報を発表中です。
茨城県に7時45分に大雨特別警報を発表しました。
栃木県には引き続き、特別警報を発表中です。
これまでに経験したことのないような大雨となっています。
重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状態になっています。
土砂崩れや浸水、そういった重大な災害がすでに発生しているという状況で、今まさに、発生が進んでいると、そういう状況と考えられます。
直ちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動を取っていただくようにお願いします。
すでに外出が危険になっているような場所も考えられます。
非常に激しい雨ですとか、すでに冠水してしまって、足元がおぼつかないような所があると思います。
そういう状況になっている場合には、家の2階、それから崖の反対側のような、ぜひ少しでも安全な場所を探して、そういった所で安全を確保していただくようにお願いします。
こちらは先ほどもお伝えした、埼玉県越谷市のせんげん台駅前の様子です。
ひざの上まで水につかっています。
長靴履いてても、結局ずぶぬれです。
いやもう、うちの周りも冠水状態で、ひざぐらいまでつかりました。
信じられないっていうか、初めてなので。
こちらは、鬼怒川温泉にあるホテルの従業員が、隣の鬼怒川プラザホテルの様子を撮影した写真です。
鬼怒川プラザホテルの従業員によりますと、大浴場の入った建物が、大雨で被害を受けたということです。
これまでのところ、けが人は確認されていないということです。
崖崩れみたいな音が、ごーっという音がして、見に行ったら、白い煙が上がってて、施設が、要は剥がれて、川のほうへ今、45度以上傾いてんのかな。
気象庁によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、きのう午後から帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
午前8時半までの1時間には、茨城県が城里町に設置した雨量計で、66ミリの非常に激しい雨を観測しました。
またごぜん8じまでの1時間には、茨城県の土浦市で34.5ミリ、小美玉市で33.5ミリの激しい雨を観測しました。
関東では、栃木県でこの24時間の雨量が、多い所で500ミリを超えて、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が300ミリ近くに達する記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。
気象庁は、これまでに降った大雨で甚大な災害の危険が迫っているとして、栃木県に続いて午前7時45分に、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表しました。
その上で、自治体の情報に従って、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
東北南部や関東のほかの地域でも断続的に雨が降り、福島県では48時間の雨量が300ミリを超える大雨となっている所があります。
これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山形、それに福島の各都県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、栃木県と茨城県、埼玉県、千葉県、それに新潟県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。
低気圧の影響で、湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ関東や東北ではきょうは局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、関東と東北で200ミリ、北海道で120ミリと予想されています。
栃木県や茨城県など記録的な大雨となり、大雨の特別警報が発表されている地域では、今後の雨で川がさらに増水して、氾濫の危険性が高まったり、土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれがあります。
気象庁は、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒をするとともに、落雷や竜巻などの突風にも、十分注意するよう呼びかけています。
河川についての情報です。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、これまでに常総市の若宮戸付近と、筑西市の船玉付近、伊佐山付近で堤防から水があふれ、氾濫しています。
さらに鬼怒川の筑西市と常総市にある水位観測所では、午前9時現在、まだ水位が上がり続けています。
また栃木県や茨城県、新潟県、それに福島県などを流れる河川は、各地で水位が上がり、氾濫の危険性が高くなっています。
こちらは栃木県小山市の利根川水系の思川の午前8時半過ぎの様子です。
国土交通省のデータによりますと、午前9時現在、氾濫の危険性が高くなっている主な河川は次のとおりです。
栃木県内を流れる利根川水系の思川は小山市にある観測所で、新潟県の阿賀野川は、阿賀町の観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川は埼玉県吉川市の観測所で、それに栃木県の田川は上三川町の観測所で、それぞれ氾濫の危険性が非常に高くなる、氾濫危険水位を超えています。
このほか、栃木県と茨城県を流れる利根川水系の小貝川は、栃木県真岡市と益子町にある観測所で、栃木県の姿川は、小山市と壬生町の観測所で、中川水系の荒川は、栃木県さくら市にある観測所で、栃木県を流れる巴波川は栃木市にある観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる綾瀬川は、埼玉県草加市にある観測所で、栃木県を流れる五行川は真岡市の観測所で、福島県を流れる阿賀野川水系の阿賀川は、福島県会津美里町の観測所で、それぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。
川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒が必要です。
関東地方では、栃木県を中心に広い範囲で住宅の浸水被害などが多数出ています。
栃木県小山市の思川に架かる観晃橋近くの住宅街では、午前4時半ごろ、道路が深い所で1メートル以上水につかりました。
現場では住民の避難誘導が行われ、消防のレスキュー隊員などが、お年寄りをゴムボートに乗せたり、背負ったりして救助していました。
栃木県鹿沼市によりますと、大雨で河川が増水した影響で、下武子町で住宅1棟が流されたほか、玉田町で住宅1棟が流入した水で倒壊し、流されそうになっているということです。
住民はいずれも避難し、無事だということです。
鹿沼市日吉町の山あいの住宅地では、きょう午前3時50分ごろ、裏山の斜面が崩れ、住宅3棟が巻き込まれました。
警察や消防が救助に当たり、警察によりますと、このうち1棟から、この住宅に住む60代の夫婦2人のうち、夫が救助されましたが、妻はまだ見つかっていないということです。
このほか、埼玉県や茨城県、千葉県、それに神奈川県と関東の広い範囲と福島県で、住宅の浸水被害が出ています。
避難に関する情報です。
栃木県内では、避難指示が栃木市、鹿沼市、小山市、野木町、壬生町、さくら市、塩谷町、宇都宮市の合わせて8つの市と町の、少なくとも3万6239世帯9万1163人に出されています。
茨城県では常総市と筑西市、下妻市の3つの市の合わせて5537世帯1万6151人に避難指示が出されています。
千葉県では、市川市の7つの地区と、鎌ケ谷市の4つの地区102世帯206人に避難指示が出されています。
鉄道の情報です。
JR東日本によりますと、山形新幹線は福島駅と山形駅の間で、運転を見合わせています。
運転再開は昼ごろになる見通しだということです。
東武鉄道は、東武スカイツリーラインの北越谷と東武動物公園の間の上下線や、伊勢崎線の東武動物公園と久喜の間の上下線などで運転を見合わせています。
では茨城県常総市を流れる鬼怒川沿いから中継です。
私は今、常総市を流れる鬼怒川沿いの若宮戸地区の堤防の上にいます。
ご覧ください。
濁った水が、かなりの速さで流れていることが分かります。
そしてその一部は、住宅街にまで流れ込んでいます。
ご覧のように、付近の家は浸水しています。
その中を懸命に避難する人の姿も見られました。
市によりますと、この辺りにはおよそ200戸の家がありますが、市や消防も現場に入ることはできず、詳しい被害の状況が確認できていないということです。
この付近に住む50代の男性は、自宅は胸の辺りまで水が来てしまっている。
こんなことは生まれて初めてだと話していました。
常総市では未明から鬼怒川流域などの1万人余りに、避難指示や避難勧告を出しています。
市では引き続き、防災無線などで近くの小学校に避難するよう呼びかける放送が繰り返し流されています。
常総市からお伝えしました。
続いて、茨城県筑西市の鬼怒川の堤防脇で、住宅の1階が水につかっている場所が見える現場から、水戸放送局の千明英樹記者に伝えてもらいます。
千明さん、現場の状態はどうなってますでしょうか。
茨城県筑西市を流れる、鬼怒川沿いの住宅地です。
今も雨が降り続いています。
ここからは十数軒の住宅が見えます。
住宅の1階には、水がつかっている様子が見受けられます。
多くの住民はすでに避難をしたということです。
しかし、消防によりますと、数人が取り残されているということです。
現在、消防では、救助活動の準備を進めています。
私の近くでは、住民の様子が見られます。
家の様子を心配する様子で見ていました。
道路上の川の水は、今も減る様子は見受けられません。
今後も厳重な警戒が必要と思われます。
以上、茨城県筑西市からお伝えしました。
新たに鬼怒川沿いの避難指示の情報です。
茨城県結城市は市内を流れる鬼怒川が氾濫するおそれがあるとして、午前9時10分、市内の31地区2739世帯8090人に避難指示を出しました。
茨城県結城市は、市内を流れる鬼怒川が氾濫するおそれがあるとして、午前9時10分、市内の31世帯2739世帯市内の31地区、2739世帯8090人に避難指示を出しました。
身の安全の確保する行動を取ってください。
それでは栃木県の状況について宇都宮放送局からお伝えします。
お伝えしていますように、栃木県では記録的な大雨となっていて、各地で気象庁は大雨の特別警報を発表して、最大級の警戒を呼びかけています。
台風の影響で、栃木県では、土砂崩れが起きて人が巻き込まれ行方が分からなくなったり、住宅が水につかるなどの被害が出ています。
警察によりますと、鹿沼市の山あいの住宅地では、裏山の斜面が崩れ、住宅3棟が巻き込まれて、このうちの1棟が壊され、住宅に住む男性が足に大けがをしたほか、女性がまだ見つかっていないということです。
栃木市では、木工所の裏山が崩れ、建物が流れ込んだ土砂で壊れるなど、土砂災害の被害も相次いでいます。
県によりますと、日光市や下野市、それに宇都宮市の合わせて10棟の住宅が床上まで水につかる被害が出ているほか、宇都宮市や日光市、栃木市、上三川町、それに塩谷町で、合わせて27棟の住宅の床下が水につかる被害が出ているということです。
また鹿沼市や日光市、それに宇都宮市で、合わせて1500世帯が停電しているということです。
このほかにも各地で建物が浸水したり、土砂崩れが起きているという情報があり、消防や警察が確認を急いでいます。
NHKが午前8時半の時点で栃木県内の自治体に取材してまとめたところ、避難指示が栃木市の2万208世帯5万1651人、鹿沼市の8383世帯2万3176人、小山市の少なくとも1834世帯、野木町の3282世帯8148人、壬生町の2062世帯6818人、さくら市の428世帯1234人、塩谷町の37世帯121人、宇都宮市の5世帯12人の合わせて8つの市と町の、少なくとも3万6239世帯9万1163人に出されています。
また避難勧告が、鹿沼市の3万6121世帯9万8711人、那須塩原市の3063世帯7564人、佐野市の295世帯769人、野木町の174世帯428人、下野市の45世帯、小山市の一部、宇都宮市の2345世帯8135人、上三川町の234世帯709人、塩谷町の144世帯431人、壬生町の31世帯104人、高根沢町の10世帯34人の合わせて11の市と町の、少なくとも4万2462世帯11万6885人に出されています。
国土交通省のデータによりますと、午前8時現在、氾濫の危険性が高くなっている県内の主な河川は次のとおりです。
利根川水系の思川は小山市にある観測所で、田川は上三川町の観測所で、氾濫の危険性が非常に高くなる氾濫危険水位を超えています。
また巴波川は栃木市と小山市にある観測所で、姿川は小山市と壬生町の観測所で、黒川は壬生町の観測所で、中川水系の荒川はさくら市にある観測所で、それぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。
また栃木県は県内に特別警報が発表されたことを受け、ふくだとみかず知事を本部長にする災害対策本部の会議を開き、関係部局が連携して、災害への対応に当たることを確認しました。
県は県内の市や町と連携して、職員が24時間態勢で堅調似た壱岐市、警戒に当たることにしています。
お伝えしていますように、栃木県では記録的な大雨となっていて、各地で気象庁は大雨の特別警報を発表して、最大級の警戒を呼びかけています。
周囲の状況を確認し、直ちに安全を確保してください。
皆さん、命を守る行動を取ってください。
ここまで宇都宮のスタジオからお伝えしました。
続いて茨城県の状況について、水戸放送局からお伝えします。
台風18号から変わった低気圧の影響で、茨城県では断続的に非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっています。
気象庁は茨城県に大雨の特別警報を発表して、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、関東から東北南部にかけて、帯状の発達した雨雲が南北にかかり続けています。
7日の降り始めからの雨量は、午前8時現在、古河市で286.5ミリ、坂東市で262ミリ、下妻市で227ミリなど、県西地域を中心に大雨となっています。
気象庁はこれまでに降った大雨で、甚大な災害の危険が迫っているとして、茨城県に大雨の特別警報を発表しました。
鬼怒川が氾濫のおそれがあります。
また、これまでに降った雨で、土砂災害の危険性が非常に高くなっていて、現在、県内の26の市町村に、土砂災害警戒情報が発表されています。
土砂災害警戒情報が発表されているのは、水戸市、土浦市、古河市、石岡市、結城市、龍ケ崎市、常総市、常陸太田市、笠間市、取手市、牛久市、つくば市、守谷市、常陸大宮市、那珂市、筑西市、坂東市、かすみがうら市、桜川市、つくばみらい市、小美玉市、茨城町、城里町、大子町、美浦村、それに阿見町です。
また、県西部を流れる鬼怒川は、常総市若宮戸付近や筑西市船玉地区など、堤防から水があふれる越水が発生しているということです。
このあとも湿った空気が流れ込むため、県内ではきょうの昼前にかけて、1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、あす朝6時までに降る雨の量は、多い所で150ミリと予想されています。
気象台は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するとともに、高波や竜巻などの突風、落雷に注意するよう呼びかけています。
では鬼怒川の水があふれた常総市の隣、下妻市から中継でお伝えします。
鬼怒川沿いにある下妻市の小学校の近くに来ています。
ここは堤防から水があふれる越水が発生した常総市若宮戸地区から、北西におよそ3キロ離れた所に位置しています。
鬼怒川はご覧のように、川の水かさが増し、濁った水がうねりを伴いながら流れているのが分かります。
川の流れは非常に速くなっています。
こちらでは10分ほど前から、雨足が非常に強くなり始めました。
こちらの小学校は、避難所になっていて、午前9時現在、10世帯26人が避難しています。
避難した人たちは、横になって体を休めたり、知人に連絡して安否確認をしたりしていました。
こちらに避難した66歳の男性は、長年ここに住んでいるが、このように川があれるのを見るのは初めてで、今後どうなるのか不安ですと話していました。
以上、茨城県下妻市からお伝えしました。
台風の影響で、茨城県内では、栃木県との県境に近い地域を中心に、住宅などが水につかる被害が出ています。
警察や消防などによりますと、午前9時現在、境町で262棟の住宅の床上や床下が水につかっているということです。
また古河市や結城市など、7つの市と町で、合わせて少なくとも26棟が床上や床下が浸水しているということです。
NHKが午前9時の時点で、茨城県内の自治体に取材してまとめたところ、避難指示が常総市と筑西市、下妻市の3つの市の合わせて5537世帯1万6151人に出されています。
また避難勧告が結城市、常総市、筑西市、桜川市、阿見町の合わせて5つの市と町のおよそ9200世帯およそ2万7000人に出されています。
さらに茨城県結城市は、市内に流れる鬼怒川が氾濫するおそれがあるとして、午前9時10分、市内の31地区、2739世帯8090人に避難指示を出しました。
以上、水戸のスタジオからお伝えしました。
では続いて、福島放送局からお伝えします。
福島県内は午前9時までの48時間の雨量が、多い所で300ミリを超えていて、会津地方では、50年に一度の記録的な大雨になっています。
きょう昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降る見込みで、気象台は、土砂災害に厳重に警戒し、河川の氾濫や低い土地の浸水にも警戒するよう呼びかけています。
福島県内ではきょう午前9時までの48時間の雨量が、福島市の鷲倉で336ミリ、南会津町松戸原では観測史上最も多い300.5ミリとなっていて、会津地方では、50年に一度の記録的な大雨になっている所があります。
大雨の影響で、福島県南会津町を流れるひさわ川に架かる長さ7メートルほどの橋が、橋脚ごと崩れて流されました。
この橋は補修のため工事中だったということで、けさ4時ごろ、町の消防団員が町内を見回っていたところ、橋が落ちているのを見つけたということです。
町によりますと、人や車の被害はなかったということです。
NHKが県内の各自治体に取材したところ、午前9時現在で、県内の合わせておよそ20棟の住宅で、床下が水につかっているということです。
福島県と福島地方気象台は、各地に土砂災害警戒情報を出して、厳重な警戒を呼びかけています。
この雨で、昭和村が河川が氾濫するおそれがあるとして、村内の野尻地区の48世帯109人に避難勧告を出していて、午前6時現在、30世帯55人が避難しています。
2015/09/10(木) 09:00〜10:00
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