当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫本日のコメンテーターをご紹介します。
今日は憲法学者の木村草太さんに入っていただきました。
先生、どうぞよろしくお願いします。
なんといっても台風だけではない。
台風と、それから秋雨前線と台風の影響のアウターバウンドと呼ばれる外側の雲の影響。
さまざまなものが複合的に大理石のように折り重なっているんですね。
今日は午前中からの台風が縦断している辺りからの列島の爪痕。
更には、夕方以降の激しい雨のご覧いただいているような動き。
そして、今、状況が厳しければすぐ中継をというふうに思っております。
更には明日に向けてどうなっていくんだという予報。
さまざまな面からお伝えをしていきます。
≫あらゆるところが冠水した。
台風18号は上陸前から被害を出し更に通り過ぎたあとも関東を中心に局地的な大雨をもたらし続けている。
≫大きな土砂崩れが起きています。
かなり巨大な岩も含まれていますね。
≫転げ落ちてきた家ほどもある岩。
≫うなるような風が木を揺らす。
午前7時、愛知県。
海沿いの様子。
≫非常に強い風が吹き続けています。
この辺りに並んでいる木々もしなっていていつ倒れてもおかしくないという状況になっています。
≫同じころ、静岡県浜松市では崩れた土砂に乗り上げて車が横転。
更に、市内は至るところで冠水していた。
公園は水に浸かり体育館の中にまで雨は流れ込んだ。
台風は、上陸前から秋雨前線を刺激。
あらゆるところに局地的な大雨をもたらしたのだ。
おととい発生した台風18号はあっという間に日本に近づいてきた。
上陸2時間ほど前。
三重県鳥羽市に最接近。
そのとき、鳥羽市は大変なことになっていた。
≫雨と風が非常に強いです。
特に雨が土砂降りですね。
この道路、ご覧のように道路とは見えません。
一面が水で覆われています。
そしてご覧のように、車が立ち往生してしまっています。
車が水に浸かって動かなくなっていますね。
この通りは車が動けないような状況です。
≫水は一部住宅地にまで流れ込み市内を流れる川は濁流となって道路にあふれ出した。
境目がわからない。
≫鳥羽市内の道路なんですが画面右手から左手に濁流が横断しているんですね。
ものすごい量でまるでこの道路が滝のようになってしまっています。
大変な水の量になっています。
≫この水がどこからくるのかというと山からだった。
これまで降った大量の雨が山のあちらこちらから噴き出ていた。
鳥羽市に降った雨はこの3日間でおよそ400ミリ。
1か月分の雨量だ。
鳥羽市の中心を流れる加茂川も氾濫する恐れが出てきたため流域に住む1500世帯3500人以上に避難指示が出された。
同じ時間帯、鳥羽市の東愛知県豊橋市では激しい風が吹いていた。
JR豊橋駅の前。
女性2人が手すりにつかまったまま、じっと耐える。
豊橋市内では70代の女性が風にあおられ転倒。
左足を骨折する重傷を負った。
そして、午前10時過ぎ愛知県知多半島に上陸。
≫VTRの途中で大変恐縮なんですが現在、後ろに映っています茨城県の境町に山口豊アナウンサーがいますがかなり雨が厳しいようです。
つなぎます。
山口さん、そちらから状況を伝えてください。
≫こちら大変な大雨になっています。
時々雷鳴も響いていまして雨はものすごく大粒です。
私の後ろ、川のように見えますがれっきとした道路です。
ただ、ここから先私も進めません。
ひざ…もっと深く今、水がきています。
そこを大型のトラックが通っていきます。
水しぶきを上げています。
こうしたトラックはようやく通れるんですがほかの乗用車はとても通れません。
この手前で何台も止まってしまっています。
こうした水に浸かってしまうわけです。
古舘さんそれからそちら見えますか。
あちら、交差点が見えると思うんですが、あそこで何台も乗用車が立ち往生しておりましてあそこからここまでがものすごく水深が深くなっているんですね。
水深といっても道路上なんですけど。
大変な水がたまってしまっている状況になっているわけです。
今日、私あちらこちら動いておりますが先ほど埼玉県内の春日部市内も大変な状況でした。
あちらこちらで、ものすごい今まで経験したことのないような大雨になっていましてあちらこちらで冠水しています。
ここに来るまでに何十台とストップしてしまっている乗用車に出くわしています。
本当に雨の降り方が変わってきているんだなという実感を持っています。
≫当初は、先ほどまで聞いていたのは山口さんは茨城県の坂東市から中継が入るかもしれない。
坂東市といいますと隣は千葉県野田市ですが野田市も大変な雨だと聞きました。
坂東市方向からは境町というのはだいぶ離れてるんですか?≫車で10分ほどでこの場所に着けるんですけれどもただ、実は、縦に帯状の雨雲が広がっているんです。
その帯状の雲のラインがときとして東にずれたり西にずれたりするわけです。
先ほどまでは坂東市が大変な大雨だったんですがそれがこの5分ぐらいで若干、西にずれました。
私どもも、雲を追う形で今、この境町まで来てちょうど、境町がこの大雨のピークを迎えているということだと思います。
≫わかりました。
とりあえずありがとうございました。
スタジオには気象予報士の縣梨花さんに昨日に引き続いて入っていただいております。
縣さん、後ほどまた全体的なこと明日にかけての要注意点などお聞きしますがその前に、この本当に台風の外側の帯状の降水帯。
これは本当に微妙な動きをしますね。
≫更にそういう雨雲がかかり続けると、冠水被害がたびたび起こったりですとか非常に危険な雲なんですね。
≫後ほどまた伺います。
それでは先ほど途中でVTR降りてしまいました。
また、途中からですがVTRご覧いただきます。
≫同じ時間帯、鳥羽市の東愛知県豊橋市では激しい風が吹いていた。
JR豊橋駅の前。
女性2人が手すりにつかまったままじっと耐える。
豊橋市内では70代の女性が風にあおられ転倒。
左足を骨折する重傷を負った。
そして、午前10時過ぎ愛知県知多半島に上陸。
再び三重県鳥羽市を見る。
午前11時すでに雨は上がっていたが大きな被害が出ていた。
≫ご覧のように何本もの電柱がなぎ倒されています。
この先ずっと続いています。
その奥を見てください。
大きな土砂崩れが起きています。
かなり巨大な岩も含まれていますね。
住宅の1階部分ぐらいまでこうした土砂が押し寄せています。
≫住宅街に転がり落ちた巨大な岩。
電柱が等間隔に倒れその間で作業員が被害状況を調査する。
倒れた電柱は5本。
周辺の400戸が一時停電した。
住宅の1階部分に大量の土砂が流れ込んでいる。
この家の住人が取材に答えてくれた。
土砂崩れがあったときは2階にいたという。
≫これは家の住人が2階から撮影した映像だ。
雨が最も強かった午前7時半ごろ。
このとき鳥羽市には1時間に75.5ミリという非常に激しい雨が降っていた。
山から流れ出た水は茶色く濁っている。
この数分後土砂崩れが起きたという。
≫この時間帯は、台風上陸の2時間半前。
雨雲レーダーを見ると絶え間なく雨雲がかかり続け鳥羽市に大量の雨が降り注いだことがわかる。
今回の台風は上陸の前であろうがあとであろうが大雨が広範囲に及んだ。
つまり、台風以外にもさまざまな要因が複雑に絡み合ったのだ。
大雨が降り注いだのは台風が上陸した愛知県や三重県だけではない。
関東地方では、昼過ぎから断続的に降り始めた。
≫昼過ぎの渋谷駅前です。
急激に雨が強くなり傘をさしていても濡れてしまうような雨が降ってきました。
≫原因は今回の台風の特徴であるこの南北に帯状に連なった雨雲だ。
線状降水帯と呼ばれている。
反時計回りに吹き込む台風18号の湿った空気が南から流れ込み続け雨雲が次々と発達したのだ。
今日の関東地方の雨。
線状降水帯の影響で同じ場所で降ったりやんだりが繰り返された。
≫日吉駅前です。
先ほどまで雨が降っていたんですね。
地面はぬれてはいるんですが今は、ほとんど降っていないですね。
小雨というよりもうやんでいるような感じです。
≫だが、数分後。
≫午後6時50分です。
急に強い雨が降ってきました。
降っていなかったと思うと急に、こういう強い雨が降ってくるんですね。
急に降るもんですから道路には、すぐ水がたまって川のように流れていますね。
≫今日はどこもこの繰り返しだった。
また、縦に延びた線状降水帯は別の現象ももたらした。
例えば、神奈川県小田原市。
≫先ほどから急に雨が強くなりました。
先ほどまで水たまりなかったんですが現在、くるぶしまで水が浸かっている状態です。
また視界も悪くて車はヘッドライトをつけて走行しているような状態です。
≫だが、この場所から西に4km離れたところでは…。
≫現在、神奈川県から東京、埼玉、群馬そして日本海にかけて局地的な大雨が降っています。
その縦長の雨雲からやや西にずれたこの神奈川県小田原市は雨は降っているんですけどもちょっとずれるともう、青空。
日差しがまぶしいぐらいになっています。
≫同じ地域でも、狭い範囲で降った場所、降らなかった場所と差が出たのだ。
今日の関東地方の空の様子。
狭い範囲で雨雲の位置が目で見てはっきりわかるほど区切られていた。
晴れているところでは青空に虹がかかるなどまさに台風一過だ。
≫午後5時過ぎです。
この位置はかなり激しく雨が降っているんですがあちら側、対岸は晴れ間が出てきています。
≫一方、雨雲の下では…。
今回の台風18号による影響。
風というより雨という印象が強い。
場所によっては1時間で40ミリ以上の雨が降った。
太平洋側の神奈川県から北関東にかけての縦のラインで大雨が降った関東地方。
短時間での急な大雨は土砂災害をもたらす。
≫栃木県日光市のいろは坂では車線の半分を埋める形で30mほど土砂の流出が起きた。
国土交通省によると3日間での雨量が600ミリを超えていたという。
≫神奈川県川崎市です。
こちらを流れる多摩川の水位が大雨の影響でかなり上がっています。
50mほど普段河川敷があるということなんですが全て水で覆われていまして濁流が押し寄せてきています。
≫線状降水帯は一方向に積乱雲を次々と発生させることで大きな被害をもたらすことが多い。
被害は、雨以外にも及んだ。
埼玉県では下校途中の女子高校生3人の近くに落雷。
≫震動などで怪我をし病院に搬送されたが意識はあるという。
≫夕方以降も関東地方では神奈川県から栃木県にかけて断続的に強い雨が降っている。
一方で、同時刻でも晴れていた場所も多くピークは過ぎたと思った人もいたのではないか。
しかし、線状降水帯は雨を降らせていた。
≫時刻は7時半を回ったところです。
こちら、宇都宮市内の幹線道路なんですが冠水の被害で通行止めとなっています。
水の深さはひざ下まできています。
≫こちら、JR川崎駅前の商店街です。
あちら、アーケードの屋根を見てみますと雨が漏れ出ているのがわかります。
そして、その下にあるお店なんですが土のうを積むなどして浸水対策を行っています。
≫東京・品川区では先ほど194世帯316人に避難勧告を出した。
混乱と影響が今も出続けている関東での雨。
明日にかけて続く見込みだ。
≫現在も関東を中心にいたしまして警戒情報、それから注意報など各地に出ているわけですが今入ってまりいました新たに千葉県市川市に土砂災害警戒情報が出ました。
斜面の近くに住んでらっしゃる方は重ねてお伝えしますけれども斜面から、わずかながらでも水が出てきている。
あるいは石ころが転がってきているわずかながらでも亀裂が見えたときは警戒をしていただきたいと思います。
河川の増水も各地気になるところですが富川悠太アナウンサーが東京の葛飾区荒川の増水の状況はどうなのかを含めて富川さん、お願いします。
≫つい30〜40分ほど前までは土砂降りの雨が降っていたんですがそのあと、ぱたりと雨がこの辺りはやんだんです。
先ほど山口アナウンサーも言っていたんですけれども雨の降り方がまさに変わっているという印象を受けるんですね。
今日1日、取材をしていましたがドバーッと降ったあとにぱたりと雨がやむと。
非常に極端なような状況でした。
更に、雲が細長く南北に延びていたからかもしれませんが局所的でした。
こちらに来る途中でも隣接する江戸川区や江東区では雨が降っていなかったんですがこちらに着いた瞬間に雨がどさっと降っていたんですね。
まさに降り方が変わってきているという印象を受けます。
私の左は荒川なんですが先ほど河川事務所に確認したところ普段より2m高くなっているということです。
今は干潮時なのでこのぐらいなんですが日をまたいで午前2時ぐらいに満潮がきますのでさらに水位が上がるものと思われます。
水位が上がっていますので支流に水が流れないように水門を閉めているそうです。
まとまった雨が降ってしまうとやはり、下流の水位も上がってしまうので今、河川事務所の方々がモニターで監視を続けているという状況なんですね。
特に、この辺りは周りが0m地帯といわれておりまして万が一、ここが氾濫してしまったときに水深が3mから5m一気に水が流れてしまうんです。
そのために万が一のことがないように夜を徹して態勢を組んで監視を続けるということです。
≫ありがとうございました。
というふうにいっても富川さんに私の声がイヤホンを通じて届いていないようです。
ちょっとしゃべりづらそうにしていたのはその影響かもしれません。
さまざまな影響が出ていますが公共交通機関にもかなり影響が出ていますね。
≫最新の交通情報をお伝えします。
まず鉄道なんですが一部の在来線で運転を見合わせるなど影響が続いています。
JR各社によりますと午後9時半現在山形県を走る奥羽本線の米沢市内の一部区間で大雨のため午後4時半ごろから運転を見合わせています。
その影響で、山形新幹線も福島から山形間で運転を見合わせています。
米沢市内ではこのあとも大雨の予想で山形新幹線の運転見合わせは明日の正午ごろまで続く予想です。
また、滋賀県と三重県を走る草津線や、栃木県を走る日光線などでも大雨の影響で運転を見合わせるなど各地で影響が続いています。
空の便では主に午前の中部空港を発着する便を中心に欠航が相次いでいまして日本航空で4便全日空で22便が欠航しました。
いずれも今のところ明日の運航に影響はないということです。
≫どうぞ、お気をつけください。
中継いきましょうか。
山口豊アナウンサー先ほどVTRの途中で中継をお伝えしましたけれども車がやはり立ち往生しているという状況。
もう一度呼んでみます。
山口さん、お願いします。
≫こちら、雨は先ほどより若干弱くはなりましたけどそれでも大粒の雨です。
そして水は全く引いていません。
それどころか増えているようにも見えます。
向こうから車がやってこようとするんですがやはりここで止まってしまうんですね。
今、ちょうど交差点の手前のこちら側に黒っぽい車が1台、乗用車が見えるでしょうか。
先ほどVTRの間にあの車がちょうど入ってきたんですがあそこで止まってしまいました。
やはり水深があのくらいになると車ももう先へ進めないわけです。
また、そして今雨が強くなってきています。
先ほど、境町役場に電話して聞いたところ境町で床上浸水の被害の報告が相次いでいるということです。
床上浸水の被害が相次いでいるという電話がたくさん、境町役場に入っているということです。
こちら例えば左手にお店見えるでしょうか。
あのお店もかなり玄関先まで水が迫っているんですよね。
ですので今は床上になっていなくてもあっという間に…昨日取材した浜松もそうでした。
水位はずっと上がってきますのでなるべく早め、早めに2階がある方は2階にとかそうした対策が重要だと思います。
≫要注意ですね。
本当に皆さんお気をつけください。
早めの動きをできればしていただきたいと思います。
1つの目安として1粒の雨で信号機の色がにじんだらこれは本当に危ないんだなという感じがします。
引き続きスタジオは縣さんです。
よろしくお願いします。
縣さん、台風と台風以外とを合わせてお伝えしなければいけませんね。
≫台風18号ですがつい先ほど温帯低気圧に変わったんですね。
ただ、大雨というのはまだ終わりではありません。
では今回の台風18号と雨雲の動きを振り返ってみます。
台風18号ですが接近そして上陸した際はその周辺にまとまった雨雲かかっていましたが台風が日本海に抜けたあとも関東付近にライン状の活発な雨雲がかかっています。
これが、アウターバンド。
積乱雲が線上に並ぶ線状降水帯なんですね。
一連の大雨はこれが抜ければ終わりとなるんですけど思えるんですけれどもそうではないんです。
東の海上に目を向けますともう1つの台風17号がありましてこれが、接近してくるんですね。
明日は、この台風17号の間接的な影響が出てきそうです。
こちらは、雨雲のもとになる湿った空気を表しています。
オレンジ色の部分が積乱雲が発達しやすいエリアだと思ってください。
今は、関東付近に元台風18号に向かう湿った空気が流れ込んでいるわけなんです。
そしてこちらが17号がまとう湿った空気の塊です。
明日にかけては南からの湿った空気に加えて台風周辺の湿った空気。
これが、合流して列島にかかってきますので明日は関東から東北。
そして、あさってにかけては北海道にも到達しそうですね。
雨の警戒期間をまとめてみました。
関東や新潟県では明日の午前中まで。
東北から北海道は明日からあさってにかけて雨が強まりそうです。
そして今回の雨はやはり非常に局地的なんですね。
先ほど見ていただいたような線状降水帯が明日、北日本にもかかる恐れがあります。
集中豪雨のような雨の降り方だったり落雷や竜巻のような突風も起こりやすくなります。
そして明日心配なのが被災地でして被災地も雨が強まります。
ですから、浸水被害なども相次ぐかもしれません。
≫土砂災害含めて本当に気が抜けない状況がちょっと続きますね。
≫警戒していただきたいですね。
≫縣さんありがとうございました。
≫安倍政権が来週にも成立を目指す安保法案ですが今日は賛成派、反対派それぞれが集会を行いました。
こちらは賛成派が行った集会の様子です。
そして、こちらは日比谷ですね。
反対派が集まって声を上げました。
この安保法案のもとで実際に現場に送られるのは自衛隊員ですけれども実際ご本人たちはどう思っていらっしゃるのか。
こちらのお二人の元自衛官の方にお話を伺いました。
イラクでの実態ですとかそれぞれの思いを語ってくださいました。
≫雨が降りしきる国会議事堂前。
安保法案に反対する人たちが今日も声を上げた。
反対の声が広がる一方自民党と公明党の幹事長は安保法案を参議院の委員会で16日に採決する方針を確認。
野党が抵抗しても18日までに成立させる考えだ。
採決を後押しするかのように安倍政権を支持する団体は今日法案の早期成立を目指す集会を開いた。
≫実際に送られる自衛官たちは今、何を思うのか。
元自衛官がかつての現場を語った。
2004年イラク・サマワに派遣された元陸上自衛官の村中清二さん。
当時、給水活動などを行う560人の部隊を取りまとめる副郡長だった。
非戦闘地域として安全だといわれていた活動場所。
しかし、危険は隣り合わせだったという。
≫自衛隊がイラクで活動した2年半でこうした攻撃は10回以上。
村中さんは自らの経験から安全な後方支援はあり得ないという。
≫村中さんは、安保法案について賛成でも反対でもない。
ただ、憲法解釈を変えて任務を変えていくことは問題があるとする。
≫元海上自衛官の西川末則さん。
36年間ずっと現場の第一線で働く下士官だった。
主に護衛艦で対潜水艦ミサイルなどを扱う任務にあたってきた。
西川さんは安保法案に強く反対している。
≫声を上げたきっかけは先月自分と同じ18歳で下士官として入隊した若い自衛官とその家族と接したことだ。
≫西川さんは現役時代日本のために身を捧げる覚悟を持って任務にあたっていたという。
≫だが、法案が成立すればアメリカの戦争のために命を懸けることになりかねないと訴える。
≫こういう現場、第一線で頑張ってらっしゃった方の発言は重くて。
きれいごとや理屈ばっかりじゃなくて本当に想定し得ることを言ってくださいという気持ち強く感じてしまうんですがどうですか、木村さん。
≫まず、何度も言ったり書いたりしてきたことですけれども集団的自衛権の行使は憲法違反だということです。
自衛官の方々も前提に、海外での紛争に介入するために入隊したという方はあまりいないと思うんですね。
あくまで日本の人々の生命や安全を守るために危険があっても職務を全うしようということで入隊されてきた。
今、お話されてた方もそうだったと思うんですけどこれに対して、外国で武力紛争をやってるときに介入していくということになりますとまずどちらの側にも大儀がありますし紛争の犠牲になるのは普通に生活をしている市民の方々ですからこれは個別自衛権を行使する日本を守る任務とはかなり違った性質の任務になりますし心理的負担もかなり大きなものになるだろうと思われます。
そのように大きなリスクをとっても集団的自衛権を行使するんだということでしたらこれは国民の納得。
そして国民全体で責任を持つことが重要ですから憲法改正し国民投票して手続きを作っていくべきだと思います。
国民がリスクを理解して憲法に手続きを書き込めば確かにそこでは自衛官の身分や判然に国民全体で責任を持つことができるようになりかもしれません。
しかし今の政権はなんのための武力行使かと明確にしないであいまいにしたままですからだからこそ、議論がまず、なんのためにやるのかということがあいまいになってしまうし根本的な矛盾点が次から次に指摘されても、それに対応できないということになるわけですね。
≫先生は、ずっとさまざまなところで発してらっしゃいますけどもしこの法案を通していくならば具体的に自衛隊員の人員の増加と予算の増加というのをつまびらかにしないと今の人員や予算でできるわけがない。
もしそれを無理してすればブラック企業と化してしまうそれが1点。
それからもう1つもっともっと同時に重要だと思うのはそもそも違憲だからこそ議論が国会でも深まりづらい。
深まらない。
だとするならば16日採決というスケジュールはいかがなものかと。
≫本当にそうだと思うんですね。
これまで野党の方や、国会に招かれた参考人、公聴人の方がいろんな矛盾点を指摘しましたしそもそも憲法違反だというのは民主党や共産党のいうとおりですし武力行使のほうは維新の案がはるかに明確です。
また、事前の承認や事後の検証という丁寧な改革という面ではほとんど無視をした形で採決に行こうとしている。
本当に残念なことだと思いますね。
≫そして、今、情報が入ってきたんですが社会部の佐藤慎記者がいるのは栃木県鹿沼市ですがそこに小藪川という川があって増水して危険だということです。
現場を呼びます。
佐藤さん、お願いします。
≫こちらは、栃木県鹿沼市の小藪川です。
現在もかなり激しい雨が降っています。
暗くて少しわかりづらいかもしれませんが。
あちらの方向に川があります。
川があふれている状況が見てわかると思います。
現在、水がかなりたまっていてその様子、わかりづらいんですがこの場所は現在は通行止めとなっています。
周辺はかなり冠水状態となっていて先ほどまで人が何人か見に来ていたんですが今は、町の職員らが様子を確認に来ている。
そういう状況になっています。
鹿沼市は、この川の水位が橋を超えたということを受けて周辺住民200世帯600人に避難勧告を出しました。
雨は現在も断続的にかなり強く降っていまして今後、夜の移動については注意が必要になっています。
≫佐藤さん、今こちらからも画面で水がどんどん、道路上にあふれているのが暗がりながらよく見えているんですが。
今ちょうど車が横切っています。
あの車も大変なことで気をつけないといけないと思うんですがあふれている水はもう一度確認しますが小藪川の川が氾濫して流れてきてるんですか?≫ちょうど、消防車が来ている前の辺りですがあそこが、ちょうど橋の上とみられていましてその川が氾濫して、そのまま全部池のように流れているという状況になっています。
≫小藪川はどのぐらいの川幅の川なのかというのはそちらからはちょっと確認できませんか?≫ちょっと水があふれていますので橋のところまで近づけないんですが地図で見る限り川幅10mないぐらいの川です。
ただ1級河川ということではあります。
≫わかりました。
ありがとうございました。
≫これは私の全くの邪推かもしれませんが来週、安保を通したら通したでそのあとはやっぱり国民の関心は経済にいく。
だからこれなんだという話なのかと一瞬思ってしまったんですけれどもどうでしょう。
消費税を10%にしたときにはそのときこそ、軽減税率に変えて2%分あとで戻すという話がここのところ出てきている。
財務省案ですけれども。
これに関して今日当たりちまたの一部では17年度から10%に上げたときはマイナンバー絡みも含めて間に合わないだろうというニュースも流れてはいる。
でも、我々が取材して、入手した情報は間に合わせるといっている。
絶対に間に合わせようとしている。
それは財務省だというんですね。
そもそも財務省と官邸が消費税上げをめぐっては思惑の違いが激突しているから今までの流れも含めて財務省はなんとしてもマイナンバーを含めてこの軽減税率もどきをやろうとしているという情報が入ってきました。
どうでしょう。
≫消費税が10%に上がったときの負担軽減策として財務省が突如出してきた2%分をあとから払い戻しするという案。
しかも、マイナンバーカードを持参しなければだめという案。
これまで財務省は軽減税率の導入に否定的だった。
対象とする範囲によってはせっかく増えた税収の4分の1近くが目減りしてしまうからだ。
にもかかわらず財務省は、なぜ積極的に新たな軽減策を打ち出してきたのか。
そこには消費税10%引き上げに向けた官邸と財務省の思惑がある。
≫財務相には苦い思い出がある。
≫当初は今年10月に予定されていた消費税率10%への引き上げ。
しかし、安倍総理は、景気が落ち込んでいることを理由に1年半の延期を決めた。
財務省としては同じ過ちを繰り返すことはできない。
そこで財務省は増税とセットになる担保として新たな軽減策を打ち出したのだ。
軽減策を導入するために欠かせないマイナンバーカードの普及やレジでの専用端末。
財務省は、予算を使ってでも実現させる意気込みだ。
システムの構築やこうした支援措置にかかる費用は3000億円近くにも上るという。
≫今回の案は、財源の面でも痛みが少ない。
2%分の減税にはおよそ1兆3000億円の財源が必要とされる。
仮に1人あたりの上限を4000円にすれば最大でも負担は5000億円に抑えることができる。
≫これはどう思いますか?≫財源の確保というのは重要なことだと思うんですけれどもやはりマイナンバー制度を使った監督というのは常識で考えても費用対効果の面で疑問が残りますし多分、4000円なら一律に還付金を給付するとかで十分同じ効果は得られると思うんです。
こういうふうに無駄なシステムにお金を使おうとしてしまうからまた政府への不信感が高まり増税が嫌悪される。
拒否感が高まるということがあると思いますので。
≫税金を使うわけですからね。
≫増税というのは政府への信頼が前提ですから納得のいく使い道を示して、増税に納得を得る。
この努力をしてほしいと思います。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫はい、お伝えします。
まずメジャーリーグです。
ヤンキースの田中将大投手が今シーズン、12勝目をかけて先発です。
そのピッチングについて地元メディアはこんな見出しで紹介したんです。
≫首位と0.5ゲーム差の2位につけるヤンキースは田中が先発。
2回。
146キロのツーシームで1つ目の三振を奪うと続くバッターにはカットボール。
その後も…。
5回には…。
日米通算1500奪三振を達成。
ホームランで1点を失うも6回までに9個の三振を奪う。
ここまで無得点のヤンキースは4番、アレックス・ロドリゲス。
30号ホームランで同点に追いつくと…。
田中は今シーズン自己最多となる10個目の三振を奪い8回を1失点。
≫続いてバドミントンなんですがこの相手のネット際ギリギリに落とすこのショット。
髪につけるヘアピンに似ていることからヘアピンショットと呼ばれているんですがこれを武器とするのが桃田賢斗選手です。
先月の世界選手権では銅メダルを獲得しました。
今日、国際大会に登場です。
≫世界ランキング日本歴代最高タイの3位桃田賢斗、21歳。
相手は、18位、香港のウェイ。
バドミントンは1ゲーム21点2ゲーム先取で勝ちとなる。
おとといから体調を崩し昨日は会見を欠席した桃田だったがコースを突くスマッシュがさえ第1ゲームを奪う。
第2ゲーム序盤は相手にリードを許す展開。
ここで、ヘアピンを決める。
相手がネット際に落としてきたところを逆にネットすれすれにコントロールする難しいショット、ヘアピン。
これで、同点に追いつくと更に…。
今度は、ネットをかすめて落とすヘアピン。
相手が返すことができない究極のショットで逆転する。
その後は終始リードを保った桃田。
≫プロ野球まいりましょう。
今日は台風の影響でヤクルト対DeNA戦が中止となりました。
まずは甲子園で行われたセ・リーグ首位阪神対3位巨人の一戦です。
まさに激闘となりました。
≫首位、阪神は3回ランナーを2塁に置き得点圏打率3割8分5厘のピッチャー藤浪。
野手顔負けの勝負強いバッティング。
3塁1塁とチャンスを広げると続く鳥谷のダブルプレー崩れの間にランナーが生還。
阪神戦防御率0.93の巨人、マイコラスから1点を先制する。
リーグトップの13勝目を目指す藤波は4回、3塁1塁のピンチ。
ピッチャーゴロ。
しかしまさかの悪送球。
自らのエラーで同点を許す。
1対1のまま迎えた7回。
ランナーを1塁に背負い4番、阿部。
甘く入ってしまったと振り返った1球。
阿部のツーランで3対1勝ち越しを許す。
相手は、対戦成績0勝3敗と苦手なマイコラス。
それでも、7回裏、チャンスで5番、ゴメス。
スライダーをとらえ1点差に迫る。
更に、ワンアウト3塁から伊藤隼太が犠牲フライを放ち3対3。
マイコラスを打ち同点に追いつく。
勝負の9月。
熱き戦いは延長戦へ。
11回、巨人は4番手マシソン。
阪神はワンアウト2塁で打席には、3番、マートン。
阪神、今シーズン8度目のサヨナラ勝ち。
宿敵・巨人を下した。
≫昨日…。
30本目のホームランを打ったソフトバンク、柳田悠岐。
トリプルスリーへ。
現在、打率3割6分4厘。
盗塁はあと2つ。
目前だ。
≫盗塁のためにまずは塁に出たい。
ソフトバンク柳田は1回フルカウントからフォアボールを選び早速、出塁する。
そして初球から走った。
判定はアウト。
積極的な試みも失敗に終わる。
ソフトバンクは2回。
先制打を含む3本のタイムリー。
一挙5点を奪う。
6回、柳田の第4打席。
9球粘ってこの試合3つ目のフォアボールを選ぶ。
このあと満塁とし5番、イ・デホ。
柳田にあと1本と迫る、第29号満塁ホームラン。
ソフトバンクが先発全員安打。
13得点の大勝だ。
≫広島は2点を追う9回。
先頭、菊池が気迫のヘッドスライディング。
反撃のチャンスを作る。
その後、3塁まで進み代打、シアーホルツ。
中日、田島のフォークを捉えレフト前へ。
1点差とする。
なおもチャンスで代打、小窪。
打球はセンターへ。
土壇場で同点に追いつく。
迎えた延長11回。
4番手大瀬良は、満塁のピンチ。
気迫全開、得点許さず。
広島、劣勢を跳ね返し引き分けに持ち込んだ。
≫シーズン200安打まであと4本の西武、秋山。
その第1打席。
セカンドゴロに打ち取られる。
2打席も凡退し迎えた第3打席。
大台を前に、あと1本が出ない。
そして、9回。
第4打席。
ヒットランプはともるのか。
記録はエラー。
秋山は2試合連続ヒットなし。
チームも完封負けを喫した。
≫2対2の同点で迎えた8回。
楽天は6番、松井稼頭央。
センターへ犠牲フライ。
勝ち越しに成功する。
9回のマウンドには松井裕樹。
ツーアウト、1塁2塁のピンチ。
最後は三振で締め高卒2年目、史上最多の28セーブをマークした。
≫では順位です。
明日は稲葉篤紀さんにスタジオにお越しいただいてプロ野球をたっぷりお伝えします。
≫さて、気になる気象情報をここで再度お伝えいたします。
林さん、お願いします。
≫冒頭の中継にもありましたが六本木でも雨が強まったり弱まったりを繰り返してます。
今は本降りなんですがつい1〜2分ほど前までは傘がいらないくらい弱まっていました。
強まるときは1分も経たないうちにいきなり激しくなってきますので安心できない状況が続いています。
台風18号は温帯低気圧に変わりましたが引き続き強い雨に警戒が必要です。
元台風18号の低気圧には明日も湿った空気が流れ込みます。
一方、日本の東にはもう1つの台風17号が近づいています。
明日はこの台風からも湿った空気が流れ込みますので2つの空気が合流する関東や東北で雨が強まる可能性があります。
ライン状の活発な雨雲はこのあともしばらく関東周辺にかかり続け明日の昼過ぎにかけて強まったり弱まったりを繰り返すでしょう。
そして、午後になると東北にも活発な雨雲が移動していき、東北北部でも大雨の恐れがあります。
ただ、雨がやんでも引き続き土砂災害には警戒してください。
というのも、こちら。
土の中に含まれた水分量を見てみますと地盤が緩んでいることを表す黄色い部分が広がっています。
天気が回復するところも危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。
≫埼玉、栃木をはじめとして土砂災害警戒情報も出ているわけですがそういう中で先ほどお伝えしました栃木県の鹿沼市佐藤慎記者がいますが川の氾濫が続いているようです。
佐藤さん、お願いします。
≫先ほどから30分以上経ったんですが雨は依然として断続的に強く降っています。
その影響でしょうか小藪川からの流れてくる水がだんだんと増えているような印象も受けます。
この辺り、住民の方に話を聞いたんですが2年前にも一度氾濫したことがあるということで流域の住民の方は早くに避難所のほうに行っているということです。
ただ、それ以外は氾濫はしたことがないということで一様に不安な表情を浮かべていました。
町は、避難所を開設して依然として200世帯600人に避難勧告を出して注意を訴えています。
≫わかりました。
ありがとうございました。
床下・床上浸水は本当にこの辺りが心配です。
それからもう1か所茨城県の境町に山口豊アナウンサーがいます。
山口さんそちらの様子はどうですか。
≫こちら、消防車がつい先ほど到着しました。
消防隊員が到着しました。
ただ実は水位が増えていまして今、1台そこに止まっていますよね。
これ、先ほどとは別の車です。
この一面が川のようになってしまっていましてこの先にも見えるだけで2015/09/09(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
台風18号が本州上陸へ…秋雨前線と“一体化”東海・関東などで大雨警戒▽安保法案審議…防衛省・内部文書の有無めぐり▽ソフトバンク・柳田悠岐!トリプルスリーは
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
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