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【格闘技】

WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦 5度目防衛戦に気合

2015年9月12日 紙面から

大舞台での試合が決まり、気合の入る三浦=東京都新宿区の帝拳ジムで

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 WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(31)=帝拳=の5度目の防衛戦(11月21日・米ネバダ州ラスベガス)発表会見が11日、東京都内で行われ、三浦は「夢のような大舞台。勝つのは当然のことだけど、世界中が見ているので、派手な試合ができれば良い。最終的にはKOで勝つ」と早くも気合十分だった。

 対戦相手は同級1位のフランシスコ・バルガス(30)=メキシコ=。23戦22勝(16KO)1分けと実績十分で、これまでの挑戦者の中では最強といえる。

 しかも、現状では、三浦の防衛戦は5月のメイウエザー−パッキャオ戦に次ぐ好カードとの呼び声高い、WBC世界ミドル級王者ミゲル・コット(プエルトリコ)−同級1位サウル・アルバレス(メキシコ)のタイトル戦のアンダーカード(前座)として行われる予定で、世界中のボクシングファンが注視する試合となる。

 もし、三浦がこの舞台で“ボンバーレフト”といわれる左ストレートをさく裂させて派手に勝てば、三浦は「世界のミウラ」として本場米国でも名が売れ、ビッグマネーをつかむきっかけとなるはずだ。 (竹下陽二)

 

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