【鬼怒川堤防決壊】鬼怒川の堤防決壊による洪水(10日)で、自衛隊の“神救出”がインターネットユーザーから称賛されている。

 テレビの現場中継映像には、濁流の中で電柱につかまり、最後はしがみつくようにして助けを求めた常総市の坂井正雄さん(64)の姿が映し出された。その付近には家屋があり、2階で救助を待つ人もいた。救助ヘリは坂井さんに向かう前に、家屋へ。テレビでは詳細な状況が分かりにくかったのか、「何で!」と疑問に駆られた視聴者も少なくなかった。

 ところが、先に救出を行った家屋は間もなく流されてしまった。坂井さんも無事に助けられたことから、隊員の判断が視聴者を驚嘆させた。