ニュース・気象情報 2015.09.08


2時になりました。
ニュースをお伝えします。
台風18号は小笠原諸島の西の海上を北に進んでいて、あすには西日本や東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
降り始めからの雨量が300ミリを超えている静岡県浜松市は、川の氾濫のおそれがあるとして、7万人余りに避難指示を出しました。
気象庁の観測によりますと台風18号は小笠原諸島の父島の西北西430キロの海上を1時間に25キロの速さで北へ進んでいます。
台風と前線の影響で東日本や近畿を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
静岡県では、おとといの降り始めからの雨量が浜松市で300ミリを超えるなどすでに平年の9月1か月分の雨量に達しているところがあります。
これまでの雨で静岡県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
浜松市は市内の安間川が氾濫するおそれがあるとして、午前11時50分、東区と南区の4つの地区の7万3646人に避難指示を出しました。
また高塚川の水位が上がったとして、南区の2つの地区、合わせて2万9557人に避難勧告を出しました。
市内では住宅の裏の斜面が崩れ土砂が敷地に流れ込みました。
住宅2棟で床上浸水の被害も出ているということです。
台風はこのあとも日本の南の海上を北上する見込みで、あすには西日本や東日本にかなり接近し上陸するおそれがあります。
雨はあさってにかけても降り続き大雨となるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに暴風に警戒するとともに高波や落雷、竜巻などの突風にも十分注意し、台風が近づく前に早めに安全を確保するよう呼びかけています。
再生可能エネルギーを促進する固定価格買取制度を巡り、買い取る電力量が国の見込みを上回ったために財源が不足し、企業や国民など利用者側に新たな負担が生じていることが総務省の調査で分かり、総務省は対策を講じるよう経済産業省に勧告しました。
固定価格買取制度は太陽光や風力などを使って発電した電力を一定の価格で買い取ることを電力会社に義務づけたもので買い取り費用は企業や国民など、利用者側が負担しています。
この制度について、総務省の行政評価局が調査したところ、平成26年度に電力会社が買い取った量が286億kWhと国が事前に見込んでいた量をおよそ2割上回ったために財源不足となり、金融機関からの借り入れで補っていたことが分かりました。
借り入れで必要となった利息や手数料は、ことし3月までにおよそ8億6000万円に上るということです。
こうした費用は電気料金に上乗せされ、企業や国民など利用者側の新たな負担増になっていて、総務省は対策を講じるよう経済産業省に勧告しました。
気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
近畿から東北にかけて広く雨が降り雷を伴い激しく降る所があるでしょう。
午後6時から9時までです。
広く雨が続き東海を中心に激しく降る所があるでしょう。
午後9時から午前0時まで、近畿から東北は雨が続く見込みです。
あすにかけて土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
(井上理恵子)ハァ…。
(由梨)お母さん大丈夫?お母さん!2015/09/08(火) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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