認知症カフェ「どーも」にようこそ。
この前ね友人の父親なんですけどね車運転してて事故を起こしたらしいんですよ。
でもね前から認知症の疑いがあって。
心配ですよね。
もう運転はやはり控えた方がよろしいんでしょうかね?そうですね。
基本的には認知症の方はご本人の安全それから周りの方の安全のためにも運転を控えて頂いた方がいいかと思っています。
場合によってはセンターラインをはみ出してしまったりとかあるいは信号を無視してしまったりとか時として事故につながる事もあるので。
そうですね。
でもいざ免許を返しますという事になると移動手段がなくなって生活できないっていう人もいらっしゃる訳ですよね。
そうですよね。
そのやめたあとの生活っていうのをやっぱり考えていくっていう事が大事だと思います。
運転免許を返納したあとの生活ケア。
各地で取り組みが始まっています。
山口県では免許を返納した高齢者に警察がサポート手帳を発行し買い物の時などに提示すればさまざまな特典が受けられます。
その一つが買い物したものを無料配送するサービスです。
県内に14店舗あるスーパーの協力で実現しました。
失礼します。
更に移動手段となるタクシーの割引そして商品や施設利用の割引などさまざまなサービスを受けられるようになっています。
いろいろとうれしい取り組みがあるんですけれどもでも切実ですよねこれは。
そうですよね。
買い物とか病院通いをどうしてったらいいか。
例えばコミュニティーバス。
その街の中の重要な施設駅とかそれから病院なんかを回るバスを走らせていたりとかあるいは予約制の乗合タクシーを走らせたりとかいろんな取り組みをしてる所が少しずつ増えてきてるのでそういうところを活用していくっていう事も大事かと思います。
認知症に限らずいつかは運転できなくなってしまうのでやっぱりその車なしでも生活していけるような地域とか社会でそういう事を考えていくっていうのはすごく大事だと思います。
2015/09/08(火) 13:52〜13:55
NHK総合1・神戸
認知症キャンペーン「車の運転はできるの?」[字]
認知症になると判断力などが低下し、本人や周りの安全のため車の運転を避けたほうがいい。だが、車なしでは生活できない地域も多く、免許返納後の生活ケアが大切になる。
詳細情報
番組内容
認知症で気がかりなのが、車の運転。判断力などが低下し、本人や周りの安全のため車の運転を避けたほうがいい。だが、車なしでは病院にも行けず、買い物もできない地域も多い。免許返納後の生活ケアの大切さをわかりやすく解説。スーパーの無料配送やタクシーやコミュニティーバスの利用などヒント満載。【ゲスト】藤田弓子、荒井由美子(国立長寿医療研究センター)【キャスター】山本哲也アナ
出演者
【ゲスト】藤田弓子,国立長寿医療研究センター医師…荒井由美子,【キャスター】山本哲也
ジャンル :
福祉 – 社会福祉
福祉 – 高齢者
情報/ワイドショー – 健康・医療
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