1時になりました。
ニュースをお伝えします。
台風18号は、小笠原諸島の西の海上を北に進んでいて、あすには西日本や東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
大気の状態が不安定で、静岡県浜松市は、川の氾濫のおそれがあるとして、市内4つの地区の7万人余りに避難指示を出しました。
気象庁の観測によりますと、台風18号は、正午には小笠原諸島の父島の西北西430キロの海上を、1時間に25キロの速さで北へ進んでいます。
台風と前線の影響で、東日本や近畿を中心に、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
午前11時までの1時間には、静岡県森町三倉で32ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で静岡県では川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
浜松市は市内の安間川が氾濫するおそれがあるとして、午前11時50分、東区と南区の4つの地区の7万3646人に避難指示を出しました。
またたかつか川の水位が上がったとして、南区の2つの地区の、合わせて2万9557人に避難勧告を出しています。
浜松市では合わせて44か所で道路が冠水しているということです。
また、市内では住宅の裏の斜面が崩れ、土砂が敷地に流れ込みました。
住宅2棟で床上浸水の被害も出ているということです。
台風はこのあとも、日本の南の海上を北上する見込みで、あすには西日本や東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに暴風に警戒するとともに、雨や風が強まる前に、早めの備えをするよう呼びかけています。
再来年4月に、消費税率が10%に引き上げられるのに合わせて、導入が検討されている軽減税率で、財務省が増税分を後で還付する案を検討していることについて、麻生副総理兼財務大臣は、還付する額は買い物した額に応じ、一定の限度を設ける方向で検討する考えを示しました。
財務省は、消費税の軽減税率について、酒類を除くすべての飲料と食料品を対象とし、対象品目については、マイナンバー制度で交付される、個人番号カードに購入金額を記録し、後から増税分を還付する案を検討しています。
これについて麻生副総理兼財務大臣は、所得が低い人の負担の軽減という、基本的な特徴を兼ね備えつつ、事業者の事務作業が煩雑になるなどの課題を克服するというのが、基本概念だと述べました。
その上で、還付する額は、消費者が買い物した額に応じて、一定の限度を設ける方向で検討する考えを示しました。
一方、甘利経済再生担当大臣は次のように述べました。
2015/09/08(火) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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