徹子の部屋 高田美和 2015.09.08


血液鑑定で、高い濃度の睡眠導入剤が検出されました。
大阪地検は、睡眠導入剤の影響で、正常な運転が困難な状態だったと判断し、3日付けで裁判所に対し、より罰則の重い危険運転致傷罪に訴因変更するよう請求しました。
(黒柳)今日のお客様は右側にいらっしゃる女優さんでいらっしゃいますがお父様がなんといっても歌う映画スターの高田浩吉さんでいらっしゃいます。
本当に爽やかな感じでね。
今日のお客様高田美和さん。
31年ぶりのご出演です。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
番組も長くやっておりますと31年ぶりのお客様にもおいでいただくということになるんですけどお元気で何よりでございます。
ありがとうございます。
あとで長谷川一夫さんの…色々な続きで長谷川一夫さんのVTRもお目にかけますのでお楽しみに。
もちろん高田浩吉さんのVTRもございますということで。
しばらくでございましたね。
本当に。
随分…31年ぶりっていうのもね。
はい。
ちょっと31年ぶりって聞きましてえっそんなに経つのかな?と思いました。
私もそんなふうに全然思ってなかったのでびっくりいたしましたね。
お元気で何よりでございました。
ありがとうございます。
お父様にも出ていただいております。
お父様はなんといっても時代劇スターでいらっしゃいましたけど歌をお歌いになることで歌う映画スターということで大変有名な方でもいらっしゃいました。
お家が京都でいらしたんですけど。
元々無声映画からトーキーになった時で?その時に「今までの無声映画の役者はセリフが喋れないから」って言われたらしいんですね。
それで江戸小唄を習ったらしいんです。
っていうのは…関西弁だったんですね。
ですから関西弁を直すために江戸小唄を習ったのがどうもきっかけみたいです。
なるほど。
そしたらそれでとても歌がお上手だっていうことがわかって?何でしょう?ちょっとその辺はよくわからないんですけど。
それで踊り歌う映画スターということにおなりに…第1号。
高田浩吉さんには2回出ていただいてますお父様には。
ちょっと1回目のVTRをこれから拝見するんですけどそれはね戦争中のお話を伺ったんですけども。
中国東北部にいらっしゃいました時に兵隊として召集されたんですけども。
歌を歌えと上官に言われてみんな…兵隊さんの前で歌をお歌いになったというお話なんですけど。
これ2回目のご出演でしょうかね?1回目はちょっとVTRが残ってないということで。
2回目にお話ししてくださってるところをちょっと見ていただきます。
「でも随分軍隊にいらした時にはね色々な…随分肉体的にもつらい目にお遭いになったと思いますけど」「僕なんかがね召集受けるぐらいですからもう余程日本もね緊迫してた時代ですよね」「『二等兵物語』っていう映画がございましたけど本当に二等兵…?」「そのままでしたね僕の場合は」「師団司令部であれがいるんだから何か演劇させればいいじゃろうっていう話が出たんでしょうね」「まあ僕を中心に結局…ショーでいう座長ですか?」「人いるから誰か編成して連れていけってなもんでしょ」「立ってるのが…マドロスでパイプくわえてるのが私です」「でも随分借り物で急ごしらえでは上手なマドロスさんになって」「とにかくねもう命令ですからとにかくやりゃいいんだっていうんでねやりました」「で進行していくうちに2人が出会ってラブシーンになるんですよ」「なんかここで面白いことやったほうがいいんだなって…」「あの時はやってた『蘇州夜曲』ってあったでしょ?」「あの人の…李香蘭さんの歌が」「山口淑子さん」「山口さん。
その当時李香蘭だから」「ええそうですね」「それで…例えばこう“あなた!”“おお!”って抱き合うわけですよ」「君がみ胸に」「…って客席のほうを向いて口でこうやるわけですよ」「それで彼後ろ向かせてあるでしょ?」「抱かれて聞くは」「僕はこうしてやるわけですよ」「そうすると女形のほうはこう…口だけやってるわけ」「口を合わせる?」「そうするとね…」「それやったら兵隊がワー!ですよみんな」「どうなってるんだ?って。
その時分はそういうこと知りませんわね。
いきなりやったから」そう。
ふた役おやりになったって。
女の人の声も出しておやりになって。
でも今お出になったの約70歳弱なんですけど随分お若い…お奇麗ですよね。
本当に若かったですね。
びっくりしました…今拝見してもね。
男の人で今70ぐらいの方であんなに若々しい方少ないですよね?はい。
本当に昔から万年青年っていわれてたんですけどそれを意識してかやっぱりすごく若かったですね。
お父様は夜のお奇麗タイムっていうのがあったんですって?美貌タイムっていうのがあったそうです。
っていうのは当時は本当に徹夜が多かったんですね。
映画?ええ。
ですから徹夜の撮影が続きますと危険だっていうこととよく照明さんが…足場組んで2階ってありますよね?そこからよくね照明さんが落っこってきたらしいんですよ。
寝ててですか?はい。
やっぱり居眠りしてしまって。
そういうこともあるから…っていうので早く終わろうじゃないかと。
で自分が「美貌タイム」って言って早く終わったという話なんです。
仕事を早く終わらせてそれでそういうスタッフもみんな早く帰って寝るように…。
はい。
お父様もお家へ帰って早くさっさとお休みになって美貌を保つということ…。
これお嬢様と…あなたと一緒に…お嬢様と一緒にどこかいらした時の。
ヨーロッパですねこれは。
これはヨーロッパ?でもあなたも相当お奇麗ですものね。
でも本当にお父様はおいくつだかわかんないけどお若いねお奇麗ね。
やっぱり美貌タイムってお父様仰る分には撮影所ではそうせざるを得ないっていう…早く終わらせるっていう。
一つにはお客様に自分がアップになった時に申し訳ないという意識があったみたいですね。
寝不足のむくんだ顔では出られないという…。
お姫様女優っていわれていらしたんだけどお姫様はやったことないとかっていうお話でしたけど。
映画では本当にやったことないんですね。
35年前に出ていただいた時のVTR美和さんの。
えっ…。
すごい。
35年前ですよ。
ちょっと昔ですけどちょっとご覧いただきます。
「ずっとあなたお姫様役やなんかが多くていらしたんだけども…」「それがねお姫様役っていうのは私ね本当は多くないんですよね」「映画の時は1本もお姫様したことないんです」「えー!」「よくそれは言われるんですけども」「一番その位が高いなと思うのが家老の娘で」「そのぐらいだったんですね」「あらー…」「やめる最後ですか…」「雷蔵さんの…亡くなる前ですけども最後の『眠狂四郎』だと思うんですけどね」「その中で“お姫様”って書いてあるんですね台本で」「やっとお姫様ができるって思ったら男装なんですよ。
そのまんまで終わっちゃうんです」「こういう奇麗なお姫様にならない…」「結局奇麗なこんなお姫様にならないで…」「最後は普通の女の格好をしてお城へ帰っていくっていうんですけどね」そうですって。
はい。
フフッ。
それともう一つ『大魔神』という映画の中でいわゆる小笹姫というお姫様なんですけども。
それも山の中でずっと隠れてるんで汚い格好をしてるんですよ。
そうか。
いわゆるこういう奇麗なあんみつ姫みたいな格好みたいなの…。
そういうのはありません。
なさったことがない?舞台とかそのあとではありますけども。
でもお父様松竹とか東映とか出ていらしたんであなたが大映お入りになったんでなんかお父様心配して見にいらっしゃってるところの写真があったんで…とても面白い写真なの。
あなたがお出になるのに。
デビューの時ですね。
どういうわけだか長谷川一夫さんとあなたが共演なさったのねその時に。
はい。
『樅ノ木は残った』の…。
すごい写真ですよねこれ。
真ん中のあなたがだから…。
すごい緊張してますね。
すごい緊張で。
左側が長谷川一夫さん。
はい。
やっぱり長谷川一夫さんって特徴のあるお顔ですね。
そうですね。
右側があなたのお父様。
お父様はそこのところに心配して見にいらっしゃったっていう…。
すごい。
でもそこの写真がよくありましたよね。
これは心配なのもありますけどもちょっと宣伝用に撮ったものもあるんですね。
お嬢さんがね映画女優におなりになるということでいらっしゃったんだと思うんですけども。
これ『樅ノ木は残った』というので始まる予定だったんですけど元々…できたらすごい題名…。
はい。
途中で「題名が変わりました」って言われて「何ていう題名になったんですか?」って言ったら『青葉城の鬼』って言われたんです。
『青葉城の鬼』という映画だった…。
怪奇映画みたいになっちゃったんですけど。
原田甲斐が青葉城の鬼と化してという…わからなくもないんですけどもね。
ですけどなんかちょっと違うなと…。
でも『樅ノ木は残った』のほうがなんかちょっとね…。
そうですよね。
文学的な感じがねします。
ラッキーなことに初めてお出になった映画が長谷川一夫さんとご一緒だったんですけど。
長谷川一夫さんが途中で「お前楽か?」と仰ったんですって?はい。
普通に正座して座ってたんですね。
そしたら「あんた今楽か?」って仰ったんで「はい。
楽です」って…。
正座慣れてましたから「はい。
楽です」って言ったら「その楽があかんで」って言われたんですね。
まずこの…えっ?と思ったら「この肩を後ろに引いてそれでグーッと下げなさい」って言われたんです。
要するに貝殻骨を後ろにつける…肩甲骨ですね。
「グーッとつけてそれで下にグーッと下ろして姿勢をよくしてこういうふうにしなさい」って。
「そうすると奇麗やで。
覚えときや」って言われたんです。
すごくありがたかったですね。
なるべくそうはしてるんですけども。
でも自分は苦しくても人には楽に見えて奇麗に見えると。
ええ。
「やっぱり自分がこういう形で楽に座ってしまうと映った時に奇麗じゃない」。
「やっぱりどこか体が痛い時に奇麗に映るんだよ」って言われて。
背中の肩甲骨と肩甲骨を合わせて座ってるって相当つらいですもんね。
相当つらいですね。
それで息していくのはね。
はい。
長谷川一夫さんに出ていただいたのがございますのでちょっとご覧いただいていいですか?「襟のそういうお召しになり方が非常になんかお色気の…」「はあ。
うーん…今の衣装教室とか着る人はみんなこう男の人が着物着るのをきちっとこうやってもう本当にネクタイ結んでるようにここがこうなるんですよね」「僕らの子供の時分から…倣うて何となしにざっくり着てる」「これでもざっくり紐を結んでる」「ただこんな着物の着方…“なぜこう胸が開いてて…”って言うけどもこうやってると楽でしょ?」「ええ」「ラフに着てるっていうわけね」「それで昔の人は髪の毛がこうあったもんだからこういう着方をしてると懐手してこうやっていると仮に今度鼠小僧なんかするとこういうところから手がすぐ出ちゃうんですよね」「スッと頭なんか…」「こんなことしたりキュッと髪の毛をこうやったり“ヘヘン”ってなことやるでしょ」「“お前が…馬鹿言うねえ”ってな…」「こんなことをやるとこういうことが…することが日本の着物の特徴ですよね」「悲しい話を聞いてると涙が出てくるのをこれで…」「“そうかな?”ってなことを言うとこうやって“そうかな?”じゃ色気がないでしょ?」「本当だ」「その時にこうやってそういう話をしといてここから手が出てうーん…ってないいお顔してこんなところでこう泣いて…」「“泣かせんじゃねえや”ってなこと言うとらしいでしょ?」「なるほどね」「だから…それは着物を着付けてる人に説明するとわかりますけど今のサラリーマンはこんな着物着て事務執れませんものね」お奇麗ですね。
お奇麗ね。
ねえ。
本当お色気すごい。
本当色気があって素敵ですね。
素敵。
でも『ベルばら』の演出なさいましたね長谷川一夫さんが。
その時やっぱり『ベルばら』の人たちに「楽にしなさんな」って。
「あなたたちが楽だとお客様奇麗に見えない」って。
だからそういうふうな中でもまれていらしたからあなたは随分その…何ていうんですかね色んなことよくご存じ?これは本当にねラッキーだと思います。
それと大映に入ってからも本当に色んなこと教えていただいたので。
一応お茶もやってましたので襖の開け閉めはわかってはいたんですけどそのとおりしましたら「それは違うよ」って言われたんですよ。
「その襖の開け方はお茶の開け方だ」って。
「御殿は違うから」って言われてえっ?違うんだと思って初めて知ったんですね。
御殿…。
ですからそうやって教えていただいたので本当にラッキーでした。
でも随分お家で女優さんになるかどうかっていう時にもお決めになるのはなんか大変だったんですって?はい。
もう父は絶対反対だったので。
反対?お父様。
はい。
もう最後の最後に「女優になったら…この世界に入ったら親の死に目にあえないぞ」と。
「親の死に目にあえないのを覚悟できるか?」って言われたんですね。
とにかく私はこの世界に入りたいがために「はい。
できます」って言ったんです。
その時に父が「そうか。
じゃあ許す」って言ったんですけどあとで考えたらすごい会話だなと思ったんですよ。
そうですよね。
じゃあ俺の死に目にはあえなくていいんだなっていう感じですもんね。
そういうことですもんね。
でも父もそういう感じじゃなく言いましたし私ももうとにかくこの世界に入りたいために「はい。
覚悟できます」って言ったのがすごい…すごいことだったんだなと思います。
普通の家ではちょっとないことですよね。
実際は本当の時はどうだったの?本当にそうなりましたけど。
あなたは4人姉妹…?はい。
一番上が男であと3人女なんですはい。
それで今から10年ぐらい前お父様の七回忌の時ですか?お母様が突然発展的…何ていうんでしょう…。
「発展的解消をしましょう」って言われて。
えっ何のこと?って…。
お母様がそう仰ったの?はい。
要するにこれからはもうバラバラになりましょうよって言ったんです。
それまで皆さんご一緒に住んでいらした?はい。
私は東京と京都を行ったり来たりなんですけど。
びっくりしましてね。
「どういうことなんだろう?」って…。
「かえってそのほうがいいわよ」って。
すごいですねお母様ね。
ええ。
そんなに割り切れるものかしら?と思ったんですけど。
その時お母様何歳ぐらい?その時は…80…88でしたね。
88で?はい。
「もう七回忌も終わったから」って言ったので…すごいなと思ったんですよ。
で発展的解消をして…?ええ。
それでまあそれぞれが好きなところを選んで「あなたはどうするの?」って言われたんで「私はお母さんと一緒に」…なぜか「お母さんと一緒に」って言ったんですよ。
であの…「沼津に行く」って言ったんですね。
お母様は沼津がいいとお思いになったの?はい。
大好きだったので。
それと京都はちょっと暑さ寒さが厳しいので。
そうですね。
沼津はその点すごく楽なのでそれで沼津に行きましょうっていうことになった…。
お母様も「あなたと一緒でいい」って仰ったの?はい。
で決めてたんですけども突然亡くなってしまったんですよ。
そういうことを仰ってる最中に?はい。
もう引っ越しの準備してる最中に突然亡くなったんです。
それはとても…とても本当に気が付かないうちぐらいに…?普通はよくあっそういえば…ってありますよね。
そういえばあの時ちょっとしんどそうだったなとかっていうのがあるみたいですけど全くないんですよ。
うん。
もう本当にいつもどおりで。
ちゃんと食事も作ってましたし普通にしてましたし。
それで「じゃあもう寝るわね」って…。
ちょうど嵐になった時なんですね急に台風になって。
「私もう寝るけども雨がやんだら窓を開けといてね」って言って。
それで一緒に寝室まで行っていつもどおりベッドに入って「じゃあねおやすみ」とか言って。
結構おちゃめだったんで「おやすみ」とかって言って普通だったんです。
ええ。
であの…雨もやんで窓を開けてレースのカーテンだけちょっと閉めようと思って閉めて自分のベッドに行こうと思ったら3歩は行くんですけど4歩目がどうしても出ないんですよ。
へえー…。
おかしいなと思ってそれで見ても横向いてちゃんと寝てるんですね。
じゃあ大丈夫だと思って行きかけるとやっぱり4歩目が出ないんですよ。
わあ不思議。
おかしいなと思ってそれで触ったら温かいし普通なんですよ。
おかしいなと思ったら…。
何回もそれ繰り返してそれでちょっと腰の辺りを触ってちょっと揺すったんですね。
反応がないんです。
いつもだったらクルッと起きて「何?」って言うのが全然なんですね。
おかしいなと思ったら…。
なんかおかしい。
普通じゃないなと思ったんですぐお医者様に電話して「母がちょっと変です」って。
それで「来てください」って来ていただいたんです。
そしたらもう…「今亡くなったところだ」って言われて…。
本当に温かいんですよ。
ええ。
何なんだろうと思って…。
すごい…。
それこそそういえばっていうと夜中にトイレに行く時間決まってるんですけど行く時は1人だったんですね足音が。
帰りは2人分あったんですよ。
うん。
ちょうど妹の子供がいましたので妹の子供が送っていったんだと思ったんですよ寝室まで。
そしたら…明くる日聞いたら「違う」って言うんですね。
「ずっと寝てた」って言うんですよ。
じゃああの足音はお父さんかしら?と思って。
顔を見たら母がにっこり笑って亡くなってるんですよ。
そう…。
だからあらお父さん迎えに来てくれたのねっていう感じでにこっと笑ってたんじゃないかなとみんなで言ってたんです。
不思議なことがあるんですね…。
本当に仲のいい夫婦でしたから。
それとせっかちなんで父が。
だからもういいだろもういいだろってそれで母を迎えに来たのかな?って言ってたんですよ。
そう…。
突然話は変わるんですけどもお父様とお母様の話はめでたしめでたしということで。
ご趣味なんですけどもこの頃のご趣味で筥迫。
はい。
七五三の時なんかね。
はい。
子供の頃から大好きだったんですよ。
私も時々ね古道具屋さんで見ます。
いいなと思う。
それが最近はあんまりつけないですよね。
ですからそれがもうすごく残念でやはり日本の伝統とか文化というものを大事にしたいしもうどんどんどんどん省かれているのでやっぱりもう続けていかないとと思いましてね。
それで筥迫型の…。
筥迫だったらもう小さい時しか使えないので…。
四角くなってますよねもうちょっと。
筥迫型の小物入れだったり化粧ポーチにっていうことで…。
今お持ちのそっちの白いのも?それご自分のやつ?はい。
これ私のですけども…。
すごい奇麗ね。
こういうふうにして化粧品入れたり…。
電話も入りますもんね。
電話も入ります。
今の電話。
これもしよろしかったらお使いくださいませ。
いいんですか?あらうれしい。
大体紫と金のお着物をお召しになってるんで…。
あっどうも恐れ入ります。
ですからこういう感じかなと思いまして。
うれしい。
こんなふうにできてるんですね。
開けたことないので…。
なんかこれよろしいんですか?ハンカチも入って…これごといただいて。
これだったら随分入りますものね色んなもの。
それでこうしてこれを上にかけてこうやって持っていく。
奇麗。
これでしたら邪魔だなと思ったら…。
これご自分でお作りになったの?いいえ。
私がデザインしたんですけど作るのはちょっと…。
そうか。
仲間に作っていただいて…。
そうなの?これお作りになる方いらっしゃって…。
これ筥迫ですごい素敵で…。
私もじゃあ持たせて…ありがとう。
ぜひお使いくださいませ。
すごい奇麗で本当に素敵ね。
これをね邪魔だと思ったらお太鼓の中に入るんですよ。
入るんですかすごい。
普通はあれでしょ?七五三の時やなんかはこんなところ入れるんですよね。
こういうふうに入れてもいいんですけどちょっと大きいので…。
帯の中に入る?はい。
帯の中にスッと入ります。
お洋服の時は持ってても本当に小さくてねいいですよねちょっと。
それでこれもすごいんですけどネックレスをお作りになってんですけどそれがすごい奇麗なのね。
びっくりしたんですけど。
これもですね…舞子さんのかんざしから考えたんですね。
えー!これが…イメージとしては紅葉と柳なんです。
えー。
プルプルってこの…。
奇麗奇麗。
揺れる。
揺れるのが私大好きなんです。
これは桜と藤なんですけども…。
あら奇麗。
これもやっぱりちょっと…ピランピランとなってるんですけど…。
いいですか?ちょっと拝見して。
この上のほうが透き通ってる。
本当に奇麗ですね。
日本のものっていう感じ。
桜があって。
これをちょっと次々と…作ってみようかなと思いましてね。
じゃあこういうののデザイナー?今あなた。
きっかけはね妹が今度秋にフランスのパリとナンシーっていうところに行くんですけどもその時に日本の伝統的なものを展示したいって言ったんですよ。
そうなんですか。
それがきっかけで。
それで本当に古いものだと大事なのでもしなくすといけないからっていうんでそれで現代風にして…。
そうか。
こういうの…。
軽いですね随分ね。
はい。
えー。
そうかかんざしっていうかねこういうイメージで…。
こういうの外国にないですもんね考えたらね。
ですから…。
上等。
それと日本にもないんですねこういうのは。
そうそうそうそうないですないです。
デザインするのはできるんですけどもそれをどうやって表現するかっていうのはやっぱりグループの方にお願いして…。
そうでいらっしゃるの?素敵。
すごく素敵ですね。
でもねそういうのを外国の方が見てくださってねこういうのイブニングでもできますしね。
そうですね。
うーんすごく素敵。
へえー。
そういうことやっていらっしゃる?はい。
もうどんどんこういうのをやっぱり伝えていかないと…。
そうですよね。
時代劇も本当そうなんですよ。
んっ?時代劇?はい。
さっきの長谷川先生のじゃないけどこういうこととか知らない方が多いのでやっぱり伝えていかなければ…。
そうですよね。
私何たってこの房みたいなものが何より好きなんですけどね。
こういうのを持ってたら本当にねお着物の時でもねいいですよね。
どうも色々ありがとうございました。
じゃあこれのご成功も祈ってますので。
ありがとうございます。
皆様どうぞチャンネルはそのままで。
2015/09/08(火) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 高田美和[解][字]

〜長谷川一夫さんの教えを守り〜高田美和さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
31年ぶりの出演。女優・高田美和さんがゲスト。
◇番組内容
“歌う映画スター”高田浩吉さんの娘で、その美貌がデビュー前から注目されていた美和さん。映画デビューは長谷川一夫さんとの共演だった。幼い頃から日本舞踊に親しんでいた美和さんは、着物の立ち居振る舞いには自信があったが「それではいけない」と長谷川さんに言われた一言は今でも忘れられないと語る。
また、父・浩吉さんが『徹子の部屋』に出演した時の映像を公開。戦友の前で披露した『蘇州夜曲』の話を紹介する。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語
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