0FNNスピーク【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.09.08


こんにちは。
自民党の総裁選挙が告示されたきょう、立候補に意欲を示していた、野田聖子前総務会長は、20人の推薦人を確保できず、出馬を断念しました。
これにより、安倍総理大臣の無投票での再選が確定しました。
総裁選を巡るけさの動きをまとめました。
本日、ただいま、総裁選への挑戦を断念いたしました。
自民党の野田前総務会長が、総裁選への出馬断念を表明したけさの永田町。
受け付け開始時間前です。
すでに多くの報道陣が、その時を待っています。
きょう告示された自民党総裁選。
受け付け開始の午前8時を前に、自民党本部には多くのマスコミが集まりました。
これに先立ち、東京都内では、安倍総理の陣営、およそ300人が集結。
まだ道半ばであります。
継続は力、その中でこんなにたくさんの皆様が、再び総裁の任に当たれ。
頑張ろう!
安倍総理の代理人、河村元官房長官が姿を見せました。
これから受け付け会場に向かっていきます。
午前8時過ぎ、安倍総理の代理で、河村元官房長官が、立候補の届け出を提出しました。
しかし、8時を過ぎてもほかの立候補者の代理人は姿を現さず。
一方、午前8時ごろ、野田氏が姿を見せたのは、総裁選の受け付けがされる自民党本部ではなく、議員会館でした。
私、野田聖子の力及ばず、本日、ただ今、総裁選への挑戦を断念いたしました。
すべて、私の力不足です。
それに尽きると思います。
会見の冒頭で発した出馬断念のことば。
この瞬間に、自民党総裁選で、小泉元総理以来、14年ぶりの無投票再選がほぼ固まりました。
安倍総理が先頭に立って頑張っておられることもあって、こういう流れが出てきたんだと。
出馬が取り沙汰されたこの人も。
その内閣というものが、これから先、課題が山積をしておるわけで、みんなが心を一にしてやっていくと。
今の私の心は、義を見てせざるは勇なきなり。
自身の政治資金パーティーで、総裁選出馬へのなみなみならぬ意欲を語った今月1日から1週間。
ぎりぎりまで続けたという推薦人集めで、最終的に何人集まったのか、記者に聞かれると。
これは、推薦人代表なんですが、奇跡的な数字を頂いたということだけは、ご報告し、できればわたしの心の中に、一生とどめさせていただきたいと思ってます。
今回、野田氏が出馬を断念した背景などについて、自民党本部から、森下記者がお伝えします。
安倍総理ら執行部にとっては、野田氏を出馬断念に追い込むことで、安全保障関連法案の成立に万全を期したいとの思惑があります。
安全保障関連法案の成立が至上命題の政府・与党にとって、野田氏が総裁選に出れば、法案審議への影響は避けられないため、安倍陣営は、野田氏の推薦人を引きはがす工作を水面下で続けてきました。
野田氏自身は推薦人について、奇跡的な数を頂いたと胸を張りましたが、自民党内には、来年、選挙を迎える参院議員から、みんな首を絞められたという声も聞かれるなど、野田陣営の切り崩しは相当激しく行われたもようです。
野田陣営が一時期、20人に迫ったとしていた推薦人ですが、安倍陣営は昨夜の段階で、10人台前半にとどまったとしています。
20人の賛同する人があれば、これは自民党、これ、出れるわけでありますから、そういう態勢に至らなかったということではないんでしょうか。
一方の安倍総理も、先ほど、安保関連法案を念頭に、党内の結束を強調しました。
司法試験の問題を作成した、明治大学法科大学院の教授が、教え子だった女子学生に問題を漏えいしたとして、法務省は教授を東京地検に刑事告発しました。
刑事告発されたのは、明治大学法科大学院の青柳幸一教授です。
青柳教授は、司法試験考査委員として、ことしの司法試験の論文問題を作成しましたが、試験前に、教え子だった20代の女子学生に、問題を教えたということです。
青柳先生、いらっしゃいますでしょうか?
今、主人、出かけておりますが。
法務省によりますと、女子学生が事前に問題を知っていないと書けない解答を書いたために、漏えいが発覚したということで、青柳教授と女子学生は、漏えいを認めているということです。
誠に遺憾に感じているところでございます。
法務省はきょう、青柳教授を考査委員から解任し、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで、東京地検に刑事告発しました。
また女子学生は、きょう、合格発表がある司法試験の採点対象から除外し、5年間、受験を禁止する処分にしました。
新司法試験考査委員会の順守事項について、改めて法科大学院に対して周知徹底をするなどの、再発防止策を取ることが考えられます。
下村文科大臣は、このように述べたうえで、今後、法科大学院の教授など、その在り方についても、法務省などと考えていくことも必要になるかもしれないとしています。
ショックで、そんなことあるのかと思いました。
印象、よくないですよね。
明治の名がやっぱり、ちょっと下がっちゃうのかなっていう。
今回の件に関して、明治大学は、司法試験の考査委員を務める本学教員による今回の試験問題漏えいにつきましては、司法試験の根幹を揺るがしかねない事態であると、重く受け止めております。
当該教員には、厳正なる対応を行う方針ですと、コメントしています。
一方、青柳教授のコメントがたった今、入りました。
青柳教授は、大学と社会を騒がせてしまい、大変申し訳ないというコメントを発表したというニュースが今、入りました。
では次です。
川崎市の老人ホームで去年、入所者の男女3人が、相次いで転落死していた問題で、この施設では、ことし3月にも男性入所者が、入浴中に死亡していたことが分かりました。
川崎市幸区の介護付き有料老人ホーム、Sアミーユ川崎幸町では、去年11月から12月にかけ、入所者の男女3人が、ベランダから転落して死亡しています。
市によりますと、この施設では、3人とは別に、ことし3月に入居していた、83歳の男性が、入浴していた際に死亡していたということです。
湯船に完全に頭が沈んでいる状態で、シャワー出しっぱなしで、水もいっぱいになってる状態で、発見されたという。
また去年12月31日の転落死の際には、ベランダに、ふだんは置かれていないパイプいすがあったことも、新たに分かりました。
川崎市は近く、施設から話を聴く方針で、警察は事件と事故の両面で慎重に捜査しています。
ヨーロッパ各国に、難民や移民が押し寄せている問題で、7日、ハンガリー南部の受け入れ施設から、数百人がドイツなどを目指して抜け出し、一時、警察と衝突する事態になりました。
この問題を巡っては、ドイツに続いてフランスとイギリスも、それぞれ2万人規模の難民を受け入れる方針を表明するなど、支援を打ち出しています。
こうした中、セルビアと国境を接するハンガリー南部の町では、難民などの受け入れ施設から、数百人が、ドイツなどを目指して抜け出し、それを阻止しようとした警察と一時、衝突しました。
抜け出した人々は、このあとバスで施設に戻されました。
ドイツやフランスなどの相次ぐ受け入れ表明によって、さらなる難民の流入も懸念されています。
降り続く大雨の影響で、静岡県内では、浜松市と磐田市で、道路の冠水被害がおよそ60か所確認されているほか、浜松市では川が増水し、およそ8万3000世帯に避難勧告が出ています。
降り続く雨の影響で、こちらでは、ひざ丈まで水がたまってしまっています。
そして道路では、車が動けなくなってしまっています。
この雨の影響で、静岡県浜松市と磐田市では、あわせて57か所で、道路が冠水していて、この地域で路線バスを運行する会社は、午前9時半から47路線すべてを運休としています。
また浜松市では、まごめ川やあんま川など5つの川が増水して、氾濫危険水位に達し、市は、川沿いの地区およそ8万3000世帯21万3800人余りに避難勧告を出して、注意を呼びかけています。
JAZA・日本動物園水族館協会が、所属する施設に対して、和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲したイルカの購入を禁止したことを受けて、太地町の博物館が、協会から脱退したことが分かりました。
JAZAはWAZA・世界動物園水族館協会から、太地町の追い込み漁で捕獲したイルカの購入をやめなければ除名にすると通告を受け、所属する国内の施設に対し、追い込み漁のイルカの購入を禁止しました。
ことしも追い込み漁で捕獲されたイルカの購入を予定している、太二町立くじらの博物館は、JAZAからの勧告を受け、今月4日付で退会しました。
お互いに守るべきものがありますから、そういう流れの中でのことというふうに理解をしています。
もう今後、何も変わりません。
今までどおり続けていきますし。
女性に集団で暴行を加えたとして、大阪府警の現職警察官と元警察官が逮捕された事件で、2人は互いに、面識がなかったことが分かりました。
箕面警察署刑事課の巡査部長、梅本大輔容疑者は、去年12月に、元警察官の溝畑優容疑者と、大阪市のホテルに20代の女性を監禁し、集団で性的暴行を加えた疑いが持たれています。
2人は大阪府警の同期に当たりますが、その後の調べで、溝畑容疑者が、梅本容疑者とその日、初めて会ったと話すなど、互いに面識がなかったことが分かりました。
2人はインターネットの掲示板を通じて知り合い、
大阪市生野区の路上でベトナム人とみられる男性が殺害された事件で、男性は心臓に達する深い傷を負っていたことが分かりました。
おととい午後11時ごろ、大阪市生野区新今里の路上で、男性が刃物や棒のようなものを持った4〜5人の男に殺害されました。
男性はトゥアンさんという20代のベトナム人とみられ、司法解剖の結果、死因は失血死であることがわかりました。
胸のあたりの傷はろっ骨などを切断し心臓にまで達していて、大型で重い刃物をたたきつけるように執拗に切りつけられたとみられます。
周辺の防犯カメラには、現場の方向から走り去る男らの姿が映っていて、警察はベトナム人同士のトラブルとみて行方を捜しています。
京都市の府営住宅で81歳の父親を包丁で刺したとして同居する次男が逮捕されました。
きのう午後9時20分ごろ京都市山科区大宅打明町の府営住宅に住む男性から「弟が父親を刺した」と警察に通報がありました。
警察がかけつけるとこの家に住む榎本三四四さん
(81)が玄関先で血を流し倒れていて、その後病院に搬送されましたがまもなく死亡しました。
警察は三四四さんの胸に包丁を突き刺したとして同居する次男の榎本良児
(47)容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
榎本容疑者は「家の掃除のことでケンカになった」と容疑を概ね認めており、警察は容疑を今後殺人に切り替えて捜査するとしています。
NPO法人の理事だった京都市の市議会議員が、虚偽の領収書を作成するなどして法人の運営資金およそ1000万円を私的に流用したとして京都地方検察庁に刑事告訴されました。
業務上横領の疑いで告訴されたのは、京都市議会の大西健嗣市議
(41)です。
大西市議が理事を務めていた「NPO法人田中セツ子京都結婚塾」などによりますと、大西市議はことし2月までの4年近くにわたり、虚偽の領収書を作成するなどして運営資金およそ1千万円を私的に流用したということです。
大西市議は資金の流用を認めていて、ことし4月に理事を辞任しこれまでにNPO法人に240万円を返還しています。
しかしNPO法人は横領された疑いがある額の1000万円には足りないとして告訴し、きのう、京都地方検察庁が受理しています。
2015/09/08(火) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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