ドラマな日々

今回は9月11日に放送される
「剣客商売 陽炎の男」に関してです。

・キャスト

秋山小兵衛(北大路欣也)

秋山大治郎(斎藤工)

佐々木三冬(杏)

おはる(貫地谷しほり)

辰蔵(柄本明)

お照(小林涼子)

小川宗哲(古谷一行)

田沼意次(國村隼)




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・あらすじ


江戸屈指の剣の達人である秋山小兵衛は、
40歳以上年下の妻のおはると
悠々自適な生活を送っています。


息子の大治郎は父とは対照的に
生真面目な性格で自分の
剣術道場で稽古に励んでいます。




小兵衛を慕う男装の女武芸者
佐々木三冬は母親の実家である
和泉屋の寮に住んでいますが、

ある晩、見知らぬ浪人の
押し入りを受けてしまいます。


三冬の機転で撃退しましたが、
彼女は直前に見た陽炎が立つ向こうから
顔の分からない男性が向かってくる夢が
気になって仕方ありません。



一方の小兵衛は大川端で、
暴漢に襲われている若侍を助けます。

その侍は小兵衛が四谷で
道場を開いていた時の門人の
村松左馬之助の息子の伊織でした。


小兵衛が伊織に事情を聞くと、
二か月前に汁粉屋で知り合って
付き合うようになったお照が、

江戸の闇の世界にも通じている
香具師の元締めの鎌屋辰蔵の
一人娘であったため、
辰蔵に命を狙われていると説明します。

(香具師は縁日など取り仕切る仕事)


小兵衛は御用聞きの弥七に
辰蔵について調べるように指示を出します。



三冬は押し込みの件を大治郎に相談し、
大治郎は寮がどのようないきさつで
和泉屋の手に渡る事になったのか調べて
小兵衛に報告しました。

事情を聞いた小兵衛は、
再び押し込みがあると予測して、
三冬を警護する為に
大治郎を和泉屋の寮に行かせます。



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今回の内容は原作の
「陽炎の男」と「嘘の皮」の内容です。



・陽炎の男のネタバレ


三冬が住んでいる和泉屋の寮は、
元々大泥棒がアジトにしていた家でした。


泥棒は世話になった医者へのお礼として
その家を譲って家の下に大金を埋めていました。


しかし医者は家を売ってしまい、
和泉屋が家を購入してから
お金が埋まっている事を知りました。


そこで医者は浪人を雇って、
和泉屋の寮に押し入ったのです。


その寮では、
三冬を守るために大治郎が
泊まり込んでいました。

大治郎に恋する三冬は
大治郎がいるので寝つけませんが、
例の陽炎の夢を再び見ます。


そんな中、
再び浪人が押し入って来ますが、
今度は大治郎がいるので、
あっさりと敵を倒してしまいます。


後日、
弥七が家の下を掘り起こすと
大金が入った壷が出てきました。

小兵衛はそのお金の行方が
気になって仕方ない様子‥


そして陽炎の夢に出て来る男性の正体は、
いつも近くにいる「大治郎」でした。

三冬は大治郎がまた旅に出たと心配になり、
大治郎の道場に向かいますが、
道場に大治郎の姿はありません。


三冬は慌てて小兵衛の元に向かいます。

小兵衛の頼みで、
大治郎はおつかいに行っているだけでした。


ここでおはるはあの三冬が
口紅をつけている事に気付くのでした。



・嘘の皮ネタバレ

伊織の身を案じた小兵衛は、
大治郎の道場に伊織を匿います。

道場を訪れた三冬は
伊織を見て弟子と勘違いしますが、
道場が囲まれている事を大治郎に教えます。


辰蔵たちは道場に押し入りますが、
大治郎と三冬に勝てるはずもありません。


そんな中、
伊織は村松の家を出て
お照と結婚すると言い出します。


真剣に頼む伊織を見た小兵衛は
実家に帰っていたお照に会いに行きます。

お照も伊織と同じ気持ちでした。


辰蔵は伊織を婿に欲しいと
村松家に掛け合いますが、
当然断られます。

そこで伊織を
亡き者にしようとしますが、
小兵衛が辰蔵に会いに来ました。


お照が伊織の子供を
身籠っている事を告げると、
辰蔵は2人の結婚を認める事にしました。


香具師と武士の掟を考えて、
辰蔵はお照を手放します。


なんとお照は小兵衛の口利きで、
田沼意次の腹心の生島の養女になり、
旗本の妻になる修行をする事になったのです。


ちなみにお照は身籠っていません‥

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