認知症キャンペーン「認知症の人自身が思っていること」 2015.09.07


認知症カフェ「どーも」にようこそ。
(一同)こんにちは〜。
今日は認知症の方ご自身とお話をお伺いしようと思っておいで頂きました。
藤田さんは日本で初めて認知症の当事者の会を設立されて今活動されています。
永田さんはその藤田さんたちを支えようという事で活動を一緒にされてるという事になりますね。
藤田和子さんは8年前45歳の時にアルツハイマー型認知症の初期と診断されました。
当時看護師として働きながら3人の娘を育てていましたが仕事は辞めざるをえませんでした。
今は家族の手助けを受けながら買い物に出かけ料理も自分でしています。
ただ常に意識を張り詰めているので疲れやすいのも事実です。
頂きま〜す。
(一同)頂きます。
認知症になっても希望を持って生きていきたい。
去年藤田さんは「私たち抜きに私たちの事を決めないでほしい」と日本で初めて当事者による会を設立。
社会の一員として生きていけるという事を伝えたいと思っています。
生活の中での認知症と周りの人が見る認知症っていうところであっこんなとこ違うんだなって感じるとこありますか?私たちのワーキンググループの中でも偏見があるよねっていう事を言ってるんですけれど認知症の人たちに対する…。
偏見ってありますよね?ありますよね。
何も分からなくなってしまうんじゃないかっていう。
もうこの人に何かを言っても分からないのではないかとかもう私というか友達だったり近所の人であったり自分の事を理解されてないのではないかというふうな感じで私を見ておられるのかなっていう…。
そういうのも感じる事もあります。
そうですか〜。
話しかけてこられる方が減ってきますよねやっぱり…。
それも寂しいですね。
寂しいですね。
本人の側から見るとすごく違ってた事がいっぱいある事が今までの専門的な常識が非常にずれてた面があるというのが今いっぱい分かってきてるところで。
ここは是非分かってほしいっていう事は何でしょうか?自分たちが知っていると思って言った…そこで理解を深めていくっていう事をしてほしいなと思います。
2015/09/07(月) 13:52〜13:55
NHK総合1・神戸
認知症キャンペーン「認知症の人自身が思っていること」[字]

「認知症になっても希望を持って生きたい」と日本で初めて認知症の当事者の会を設立したメンバーの一人、藤田和子さん。日々どんな思いで暮らしているのか、自ら語ります。

詳細情報
番組内容
認知症になったら何もできなくなってしまうといった偏見と闘い、「認知症になっても希望を持って生きたい」と日本で初めて認知症の当事者の会を設立したメンバーの一人、藤田和子さん。8年前にアルツハイマー型の認知症と診断されてからも、家族に支えられながら、買い物や料理も続けている。日々どんな思いで暮らしているのか、伝えたいことは何か、自ら語る。【ゲスト】藤田和子(日本認知症ワーキンググループ共同代表)ほか
出演者
【ゲスト】藤田弓子,日本認知症ワーキンググループ共同代表…藤田和子,日本認知症ワーキンググループパートナー…永田久美子,【キャスター】山本哲也

ジャンル :
福祉 – 社会福祉
福祉 – 高齢者
情報/ワイドショー – 健康・医療

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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