9FNNスピーク【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.09.07


こんにちは。
斉藤アナウンサーは今週、夏休みです。
テレビ西日本アナウンサーの四位知加子と申します。
きょうから金曜日まで、代行キャスターを務めます。
どうぞよろしくお願いいたします。
千葉市中央区で、昨夜、激しい突風が発生し、およそ70棟で、屋根の瓦が飛ばされるといった被害が確認され、3人がけがをしました。
気象庁は、竜巻が発生した可能性があるとして、職員を現場に派遣し、調査を行うことにしています。
現場から中継でお伝えします。
こちらは千葉市のJR蘇我駅近くの住宅街です。
私の後ろに見えます、駐車場のブロック塀は、風の影響で倒れ、屋根や壁が吹き飛んだ住宅では、けさから復旧作業が続けられています。
千葉県などによりますと、昨夜9時半過ぎ、千葉市中央区のJR蘇我駅近くで激しい突風が発生し、女性3人が軽傷を負ったほか、およそ70棟で、屋根瓦が飛ばされたり、窓ガラスが割れたりする被害が確認されました。
突風が発生した直前と見られるドライブレコーダーの映像では、激しく雨が車に打ちつけ、物が飛んでくる様子が確認できます。
爆風が飛んできたっていうふうな感じですね。
道路のがれきと一緒に、吹っ飛んできたっていう。
ごーっと音がして、もう10秒ぐらい行き過ぎたらこんな状態だからね。
また、成田市宝田にある5棟の民家や、鎌ケ谷市の4棟の民家でも、屋根瓦が飛ぶなどの被害が確認され、気象庁はきょう、竜巻が発生した可能性があると見て、職員を現場に派遣し、調査を行うことにしています。
一方、和歌山県みなべ町でも、きのう午後5時半ごろ、突風が発生し、住宅や店舗など7棟で、窓ガラスが割れたり、ベランダが壊れるなどの被害が出ました。
安全保障関連法案を巡って、与党側は、来週16日に、参議院の本会議で採決・成立を図る方針を固めました。
野党からの反発が高まる見通しです。
では中継でお伝えします。
各地ではきのうも、安保成立に反対するデモが行われるなど、安保関連法案への理解は、深まったとは言えない状況ですが、政府・与党は、来週の法案成立を押し切る構えです。
ポイントは、採決の前提となる中央公聴会を、15日までに設定できるかどうかにかかっています。
与党側はあすの参考人質疑を経て、15日に中央公聴会を行い、16日に委員会採決、本会議で可決・成立を図る方針です。
これに対して、民主党の枝野幹事長は、16日に採決ができるわけがない。
オールうそつき内閣だと反発を強めています。
また、安全保障関連法案への反発の声は、与党支持層からも上がっています。
明らかにまちがっている行為だと思うので、根本的にいろいろ破綻していると思うので、絶対反対です。
厳しい世論をよそに、政府・与党は、法案の修正はせず、成立を今後目指す公算です。
次は、あす告示される自民党総裁選挙です。
焦点は出馬に強い意欲を示す、野田前総務会長が、立候補に必要な20人の推薦人を、きょう中に集められるかどうかにかかっています。
野田氏は周辺に、17人から18人は集まったと話しているそうです。
一方、総理陣営は、推薦人を10人台前半に抑えろと、切り崩しを進めています。
野田陣営は、総裁選での公約に当たる所見の下原稿を、すでに党本部に提出しました。
関係者によりますと、野田氏は周辺に、17人から18人は集まったと話しており、すでに尾辻元参院副議長が、支持の意向を固めたほか、古賀誠元幹事長も、若手議員に支持を働きかけているとされています。
一方、安倍総理陣営は、野田氏の立候補阻止に向けて、推薦人を10人台前半に抑えろと、関係各所に指示を出し、切り崩しを進めています。
また稲田政調会長も、何を議論するかが重要であると野田氏を批判するなど、総裁選挙となると、安全保障関連法案の審議が中断するおそれもあるため、野田氏の動きに神経をとがらせています。
川崎市幸区の介護付き有料老人ホームで去年、入所者の男女3人が相次いで転落死した問題で、この施設では、入所者に対する暴力や暴言で、ことし7月にも、川崎市から是正勧告を受けていたことが新たに分かりました。
去年11月から12月、川崎市幸区の介護付き有料老人ホーム、Sアミーユ川崎幸町から、入所者3人が転落して死亡しました。
その後の市や施設への取材で、ことし6月ごろ、85歳の女性入所者に対して、4人の職員が暴力を加えたり、暴言を吐いたりしていたことが分かりました。
これを受けて、川崎市が施設に対して、7月に是正勧告を出していました。
この4人の職員は、自宅謹慎などの懲戒処分になっているということです。
また去年12月31日に、入所者の96歳の女性が、6階のベランダから転落して死亡しましたが、施設から川崎市への報告が、ことし9月1日までされていなかったことも、新たに分かりました。
警察は、転落した当時の状況を慎重に調べています。
指定暴力団山口組の分裂で、絶縁、破門とされた組長らが、新組織、神戸山口組を立ち上げたと見られることが分かりました。
6代目山口組は、司忍こと篠田建市組長の出身母体、弘道会を中心とするグループに対し、神戸市の山健組を中心とするグループが反発し、絶縁や破門の処分を受け分裂しました。
おととい、処分を受けた組長ら14人が、山健組の関連施設に集まり、会合を開きました。
警察によると、新組織、神戸山口組を結成したと見られ、トップには、山健組の井上邦雄組長が就任したという情報があるということです。
警察は暴力団対策法に基づく指定に向けた、組織の実態の把握とともに、抗争を防ぐため、警戒を強めています。
内戦が続くシリアなどから、ヨーロッパ各国に、難民や移民が押し寄せています。
ドイツ当局によりますと、南部のミュンヘンには、5日から6日にかけて、およそ2万人が到着したということです。
シリアから6か国を経由しておよそ1か月かけて、家族らとドイツに到着した女性に話を聞くことができました。
一方で、西欧諸国を目指す経由地になっているハンガリーでは、難民らがあふれ、警察などは対応に追われています。
ミュンヘン市内の会場に作られた難民用の施設。
ここに滞在しているナダさんは、家族と共に先月1日、シリアを出発。
トルコやハンガリーなどを経て、ようやく到着しました。
ギリシャでは、溺れそうになりながらも、ゴムボートで海を渡ったといいます。
彼らはブローカーに、1人当たり2500ユーロ、日本円でおよそ33万円を支払って、このルートを紹介してもらったといいます。
このため家や家具、洋服もすべて売り払い、残ったのは携帯電話だけでした。
このように、現在ドイツに来ているシリア市民たちは、多額の資金を払ってくる人が多く、それもできない人たちは、国内に残されているのが実情です。
一方、セルビアと国境を接するハンガリーの町では、2週間ほど前に出来た難民キャンプが、すでにいっぱいの状態で、外は入ることができない数百人の人たちであふれています。
また国境近くの畑には、野宿をしていたと見られる人が残していった地図がありました。
秋田県鹿角市のタクシー運転手強盗殺人事件で、昨夜逮捕された55歳の男が送検されました。
男は、タクシー運転手を刺したあと、車でひいた疑いが持たれています。
送検されたのは、鹿角市花輪の東屋仁容疑者です。
東屋容疑者はおととい午後9時過ぎ、鹿角市の道の駅の駐車場で、タクシー運転手、田中義次さんから、金品を奪おうと刃物で刺し、さらに、車外に出た田中さんを自分の車でひいた疑いが持たれています。
口数もね、多くないしね、人当たりもそんな悪くないし、普通の人ですね、だから。
東屋容疑者は、田中さんを刺したことは認めていますが、強盗容疑についてはあいまいな供述をしているということです。
さて、海外からの観光客といいますと、飛行機でやって来るイメージなんですが、福岡市では今、クルーズ船の乗り入れが急増しているそうです。
観光客の増加に、より大きな経済効果が期待される一方、課題も浮かび上がってきています。
福岡市の博多港に到着するビルのような大型クルーズ船。
中国を中心に、多いときには、一度に4000人が降り立ちます。
円安などの影響で、福岡市に寄港する外航クルーズ船は、年々増加傾向にあります。
ことしはすでに国内最多となっていて、年内にはこれまでを大きく上回る269回もの寄港予定があります。
大型のクルーズ船から降りてくる外国人観光客がこれから乗り込むバスが、ずらりと近くで待機しています。
観光客を待ち受けるバスは、100台を超えることも。
県内だけでは足りず、特別に営業許可を受けた、県外ナンバーのバスも目立ちます。
大挙して押し寄せた観光客たちのお目当ては買い物です。
100万円を超える高級時計も売れるといいます。
中国の景気減速の影響はあるのでしょうか。
その一方で、頭の痛い問題も。
駐車場が問題です。
僕らがどこ行っても逃げられないですもんね。
観光地の周辺では、観光客を待つバスが長い列を作っています。
通報が入り、警察が出動するケースも。
市内中心部の駐車場不足は、切実な問題です。
さっき、警察の警告はありましたね。
仕事をしていて、そういう状態っていうのも、あんまりですね。
福岡市もイベント施設の駐車場を貸し出すなど、対策を取っていますが、追いついていないのが実情です。
福岡市自体が、バスの駐車場が都心部には他都市と比べても少ないですね。
きのう深夜、大阪市生野区の路上などで男性3人が刃物で刺され1人が死亡、2人が重傷を負いました。
警察は殺人などの疑いで捜査しています。
複数の男たちが1人を取り囲み、何度も殴りつけています。
きのう午後11時ごろ、大阪市生野区新今里3丁目の路上で、「4、5人がケンカをして、1人が倒れている」と通りかかった人から警察に通報がありました。
警察が駆けつけると男性が血まみれで倒れていて、病院に搬送されましたが死亡しました。
また、近くの集合住宅の玄関と3階の部屋でも男性2人が血まみれで倒れ重傷を負っています。
3人とも刃物で刺されていて、4人〜5人のアジア系の外国人とみられる男たちが現場から逃げたという情報もあります。
集合住宅にはベトナム人数人が住んでいて、警察は被害者の身元の特定を急ぐとともに殺人などの疑いで捜査しています。
おととし、東大阪市の住宅に放火し、この家に住む知人の男性を殺害したとされる男の裁判が始まり、弁護人は男の責任能力について争う姿勢を示しました。
起訴状によると、田中和樹被告
(41)はおととし、東大阪市大蓮東の住宅に忍び込んでカーテンに火をつけ、この家に住む知人の光木賢二さん
(当時32)を殺害した罪に問われています。
きょう大阪地方裁判所で開かれた初公判で、田中被告は起訴事実について、「間違いはないです」と認めました。
田中被告の弁護人は、「被告は犯行当時、躁うつ病を患っていて心神耗弱の状態だった」と責任能力について争う姿勢を示しました。
一方、検察側は「犯行には、被告人の短気かつ暴力的な人格の偏りが影響していて責任能力に問題はない」と主張しました。
滋賀県高島市の演習場で日米共同訓練が始まりました。
ことし7月に自衛隊が発射した銃弾が住宅に着弾した事故以来中止していた実弾射撃も行われています。
高島市の饗庭野演習場で始まった訓練には、陸上自衛隊とアメリカ軍の海兵隊、合せて550人あまりが参加しています。
きょう公開されたのは、前線で負傷した隊員の救護訓練で、負傷者が日米それぞれの方式の応急処置を受けました。
また、7月に自衛隊が発射した銃弾が近くの住宅に着弾した事故のあと中止していた実弾訓練も行われました。
訓練は今月18日まで行われる予定です。
2015/09/07(月) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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