ニュース 2015.09.06


まだ…間に合うかね。
こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
前線や低気圧の影響で、西日本や東日本で大気の状態が不安定となり、西日本は今夜遅くにかけて、東日本ではあすの明け方にかけて、太平洋側を中心に、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や、低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本にある低気圧と、本州付近に延びる前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本や東日本で大気の状態が不安定となり、広い範囲で雨が降り、近畿や東海などで雨が強まっています。
午後3時20分までの1時間には、愛知県蒲郡市で41ミリの激しい雨を観測しました。
低気圧はあすにかけて東へ進むため、西日本では今夜遅くにかけて、東日本ではあす明け方にかけて、太平洋側を中心に局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で東海で150ミリ、近畿で120ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
去年、クーデターが起きたタイで、政府の評議会がきょう、軍主導の暫定政権の下で作られた新しい憲法の草案を否決し、タイが民政に復帰する時期は、大幅に遅れる見通しとなりました。
政治の混乱から去年5月に軍事クーデターが起きたタイでは、軍主導の暫定政権の下で、民政復帰の前提となる、新しい憲法作りが進められてきました。
しかし、タイ政府の評議会はきょう、最終的な草案について採決を行い、反対多数で否決しました。
この結果、新しい憲法の起草作業がやり直されることになり、早ければ来年9月ごろに実施が見込まれていた、民政に復帰するための議会選挙は、大幅に遅れる見通しとなりました。
今回、否決された草案では、議員以外の人物でも首相に就任できることや、新憲法の公布から5年の間に、国の安定が揺らいだ場合、軍のトップなどからなる委員会を設置し、立法府や行政府を上回る権限を持たせることなどが盛り込まれました。
このため、政党やメディアからは、選挙で選ばれた議会や政権を軽視するもので、内容が民主的ではないなどと批判する声が上がっていました。
札幌市内の飲食店運営会社などが、新たな事業で従業員を雇ったように見せかけ、国の助成金をだまし取った疑いがあるとして、警察は関係先として、朝鮮総連・在日本朝鮮人総連合会の北海道本部などを捜索しています。
警察によりますと、関係先として捜索しているのは、札幌市にある朝鮮総連北海道本部や、北海道朝鮮初中高級学校などです。
捜索の容疑は、札幌市内の飲食店運営会社など、複数の会社が、新たな事業で、従業員を雇ったように見せかけ、中小企業の創業を支援する国の助成金をだまし取った、詐欺の疑いがあるとしています。
警察によりますと、飲食店運営会社の経営者らが、朝鮮総連北海道本部と関わりがある団体に所属していることなどから、関係先として、北海道本部などを捜索しているということで、今後、押収した資料を分析し、資金の流れの解明を進めるものと見られます。
捜索を受けていることについて、朝鮮総連北海道本部と、北海道朝鮮初中高級学校はNHKの取材に対し、いずれもコメントできないとしています。
9月9日の救急の日を前に、正しい応急手当ての方法などを学ぶ催しが、東京・港区で開かれました。
講師となったのは、この人でした。
救急救命の啓発に取り組んでいる、プロレスラーの蝶野正洋さんなどが講師役です。
総務省消防庁などが、毎年開いているこの催し。
人が急に倒れたという想定で、訓練が行われました。
参加した子どもたちは、大きな声で周りに助けを求め、電気ショックで心臓の動きを正常に戻す、AEDを持ってきてもらうことが重要だという説明を受けました。
心臓マッサージでは、一定のテンポで絶え間なく、胸の真ん中を押し続けることが重要だとアドバイスを受けていました。
総務省消防庁によりますと、救急車が通報から到着するまでにかかる時間は、全国平均で8.5分と、年々延びていることから、一般市民による応急手当てが重要になっているということです。
経済成長に伴って、老朽化した鉄道の改善が急がれているミャンマーに、日本では使われなくなった中古の鉄道車両が、船で到着しました。
ヤンゴンの港にきのう、船で運ばれてきたのは、JR東海の高山線などで活躍していた、ディーゼル気動車の中古車両、キハ40系など、合わせて23両です。
到着した車両は、このあとミャンマーの線路に合わせて車輪の幅などを調整したうえで、主にヤンゴンの環状線で使われることになっています。
ヤンゴンの環状線は、経済成長に伴って、利用者が増え続けていますが、車両や線路の老朽化が問題になっていて、日本の支援で、近代化が図られることになっています。
ミャンマーでは、鉄道の電化が進んでいないため、日本では使われなくなったディーゼル気動車の需要がまだまだあるということです。
チベット仏教で、20年前に最高指導者のダライ・ラマから認定された2番目に高い地位のパンチェン・ラマが、中国政府に認められず、行方が分からなくなっていることについて、中国共産党の幹部は、生存していることを強調しつつ、宗教指導者としては認めない立場を示しました。
パンチェン・ラマはチベット仏教でダライ・ラマに次ぐ2番目に高い地位の指導者で、1989年に先代が死去したのを受け、インドに亡命している最高指導者のダライ・ラマ14世が、1995年、当時、6歳だった男の子を、パンチェン・ラマ11世に認定しました。
しかし、中国政府が直後に別の男の子を、パンチェン・ラマ11世に認定し、ダライ・ラマ14世から認定されたパンチェン・ラマ11世は、その後20年にわたり、行方が分からなくなっています。
ダライ・ラマ14世が認定したパンチェン・ラマ11世について、チベット自治区の共産党幹部は、きょう記者会見で、ダライ・ラマ14世が勝手に認定したパンチェン・ラマは、非合法で無効だと述べました。
その上で、本人は教育を受け、普通の生活をして健康に成長していて、そっとしておいてほしいと願っていると述べ、生存していることを強調しつつ、宗教指導者としては認めない立場を示しました。
一方、インドのダラムサラにあるチベット亡命政府は、行方が分からなくなっているパンチェン・ラマ11世は中国当局に連れ去られたとして、釈放を求め続けています。
2015/09/06(日) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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