あなたが主役50ボイス「三陸・海の幸復興ボイス」 2015.09.06


たぶん、そういうのを見ることがこの町の思いがね、強さにつながったりしていくんじゃないかなって僕は感じました。
そういうのもやっぱりあるでしょう。
ああ、こんなに変わったんだとか。

(一同)「50ボイス」!春風亭昇太です。
小池栄子です。
「あなたが主役50ボイス」。
この番組は今の日本に暮らすさまざまな50人に本音や不満夢や希望を聞いていく番組です。
「50ボイス」ではですね震災直後から何度も被災地を取材させて頂いてましたけどね。
そうなんです。
震災から4年半という事で今回のテーマはこちらです。
「三陸・海の幸復興ボイス」です。
宮城県気仙沼市の漁師さんや水産加工お寿司屋さんなど地域の復興を食で支える人たちにお話を伺いました。
やっぱり命の源は食ですから。
復興はまず食からって事で。
気仙沼ですが震災の年は水揚げ量が1/3に減ってしまって大変なご苦労があったそうですが現在活気を取り戻してきてるようです。
2012年にもねこの番組で気仙沼に行ったんですよ。
行かせて頂きました。
もうあの時は何かこうね風景がもう本当に悲しい風景が広がってたんですけど。
まだ復興には程遠い感じしましたよね。
でちょうど今ね…おいしいです。
楽しみですね。
楽しみです。
それでは聞きます。
(2人)「50ボイス」!
(聞き手)値段はどうやって決めていくんですか?入札システムで高い順番からどんどん競り落とされていくような感じになってますね。
どうですか昇太さん小池さん。
これ食べてみて。
おいしいよ!食べたい。
食べたいよ〜。
読んで名のごとし…うわ〜きれい。
きれい。
明るいですね。
そうですね。
ごめんなさいねお食事中に。
いやいやいやそんな事はないよ。
エヘヘヘヘヘ…。
あそういう感じで。
いらっしゃいませ。
私が兄貴で。
見た目どおりで。
お店流されたので流され寿司という事で全国に行く活動を。
まあ出張出前寿司みたいな感じですかね。
うちのお客さんがねみんな物捜しに行くじゃないですか。
そしたらがれきの中からね…気仙沼はね魚で四季が分かる所なんですよ。
おいしい絵がいっぱい出てきましたけど。
お寿司屋さんの大将がかっこよかったね。
かっこよかった。
腕は流されてないっていうね。
今までね築き上げてきたものがここにねいっぱい詰まってますからね。
お皿が見つかったってのも何かの縁なんでしょうね。
うんそうだね。
働いてる方がねもう「何がおいしいですか?」って「カツオだね」っていうねあの方いいね。
よかったですね。
だから水揚げ量1/3だったのが8割9割戻ってきてるっていっていろんな魚が戻ってきて。
プリップリのカツオでしたね。
という事で今回はこんなお題を聞いてみました。
そういえばお題を言ってなかったじゃないですか。
「あなたが幸せを感じる時は?」という事で震災から4年半元気の源や大切にしている事チャレンジしている事など気仙沼の皆さんにお聞きしました。
さあ引き続き見てみましょう。
それでは聞きます。
(2人)「50ボイス」!そんなに作るんですか?氷を供給してて…まず魚の販売船の修理まで。
財産をお預かりしてそして賄うっていう仕事が魚問屋業です。
うわ〜。
そんな危険が伴うの?漁師さん?漁師。
ハハハハハ!漁終わったらここが楽しみなんだ。
え〜っ!いや〜!へえ〜。
え〜っ!いい関係ですね。
ええもうね…わ〜…すごい。
ボランティアよこしますからっていう事でねテント張りの小さなお風呂だったんですけどそれをここへ設置して…あ〜やっぱり…実際こうやって仕事の内容とか見てもらうのも一つはいいかなと…。
どちらのご出身なんですか?宮崎です。
あの緑のズボンの?はい。
いい子そうだなこの子。
乾杯!はい乾杯。
おいしいね。
いいなスナックのママっぽい。
はい。
きれいだね〜。
うわ〜!うわ〜!うわ〜!おいしそう。
え〜っ!すご〜い!え〜っ!サンマ節を使ってダシをとって返しをとると…。
本格的なラーメンという事で…。
へえ〜。
へえ〜珍しい。
気仙沼行かないと食べれないのね。
召し上がって頂くとうれしいですね。
ほう〜。
おいしそう。
いや〜お父さんどれだけ強いんですか。
ねえ。
「創造は破壊から生まれる」って震災直後に言えるのがね。
皆さん並大抵の努力じゃないですねやっぱり。
そうですね。
引き締まる思いです。
あとやっぱり銭湯のおかみさんもスナックのママさんも必要としてくれる人がいるっていう事がやっぱり人間奮い立たせる時の第一歩として大事なんだなって思いますよね。
親子も…お父さんが漁師してるの見て「かっこいい」ってあの息子さん。
ねえ。
うれしいだろうな〜。
僕も港町だったんで友達のお父さんが漁師さんっていううちは羨ましかったもん。
肉体労働してる姿って…。
かっこいい…。
かっこいい。
好きだもんねそういうのね。
好き好き好き。
私あの…それでは引き続き見てみましょう。
お題は同じく…それでは聞きます。
(2人)「50ボイス」!おかあさんかっこいいね。
おとうさんも優しそうだね。
そうでなくてね…ハハハハハ。
ああ好きそういうの。
うわっおいしそう!おいしそう!うわ〜おいしそう…。
脂がすごい乗って…。
2軒隣なんですけど…あらっそうなんだ。
そういえば似てる…。
似てる。
3家族やってるんですねここで。
うわっ!わ〜っおいしそう。
日本酒だねこれ。
うわ〜っこれは…。
もともとですねここ男3人で震災を…民宿仲間3人でここを始めた訳です。
食べた事ない。
お〜っ?牛タンと…。
ぜいたくだね。
これ食べなきゃな。
ねえ。
これはちょっと…。
高校生が作った地産地消お弁当コンテストという事で始めております。
昨年度はどちらの学校が優勝したんですか?昨年度優勝の弁当はですね…これは同じく気仙沼西高の別のグループが。
これまた気仙沼地区の宮城県本吉響高校という事で。
気仙沼ではほかの店ではモウカザメの星とかで出してるんです。
うちでは巨人の星にしちゃおうと。
それでしたらここに…こちらの商店街は?今回はこの…今回狙うは?どんな味かが全然分かんないから楽しみですね。
え〜っとですねいきますよ。
「です」って忘れてたじゃないですか。
私たち…略して…。
(3人)SCKGIRLSです!気仙沼…。
(3人)ラ〜ブ!おいしい事間違いなし…。
南相馬にありますかしま福幸商店街。
えっ!?全品制覇しました。
全品制覇?食べました。
苦しいです。
でもねここのブラックメカカレーも捨て難いんですけどね桃かな。
おめでとうございます。
ありがとうございます!地元の力を借りて優勝できました。
今日はうれしい話が来まして…おめでとうございました。
ありがとうございました!いや〜地元気仙沼が優勝しましたね。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
是非食べてみたいですね。
食べてみたいでしょう?おや?おや?はいこちらが復興グルメ大会で優勝した…本当に真っ黒!イカスミの黒さなんですね。
じゃあ早速頂きますか。
うん!味が深い!え〜?やっぱり…イカスミ感じます?感じる感じる!うん!もう一口がすぐいきたくなる感じの後引くコクの深さ。
カジキも一緒に食べてみますよ。
う〜ん!やっぱり何て言うか創造と知恵。
やっぱりもともとあるものはおいしいものじゃないですか。
それを新しい味をまた作っていこうというねそれがすばらしいね。
あれだけおいしいものたくさんあるんだから更にそこで新しいものを作っていく訳だからもう無限に広がる訳ですよ。
可能性がね。
でも食が結び付ける絆というのは強いですね。
そうですね。
やっぱ食って人の喜びだからね。
はい!まだまだ見逃せない人がたくさん出てきます。
お題は同じく!それでは聞きます。
(2人)「50ボイス」!
(笑い声)これ使ったら…そんな事ない。
養殖イカダの見学ですね。
復旧復興状況を見てもらう。
実際に海の上で食べてもらって唐桑を堪能してもらうっていう。
(父)何食べたの?
(笑い声)よく見てたんだ。
意味知らないんだ。
気仙沼の人にとって目標だったりしないんですか?そうですよね。
ですって!おばあちゃんなの!?はい。
今年のお祭りは観客数7万人を超えたそうです。
すばらしいね。
大盛り上がりという事で。
その中にあの高校生のカップルがいたんだ。
ねえ〜。
僕高校生の頃あんなのなかったな。
えっお祭りに誘うみたいなのなかったですか?全然なかったね。
そしてこちら入手しましたよ。
気仙沼のおかみたちが作ってます漁師カレンダー。
うわっこれ見たかったね。
ほら。
かっこいいね。
かっこいいですよ。
大漁旗と一緒に。
2月?はい。
あ〜いいね。
いいね!何月が好きですか?私ねさっきバ〜ッてまあこういろいろねあるんですけど…。
おっ男らしいね。
漁師さんたちただいるだけでこんな絵になるってすごくないですか?ねえ!おかみカレンダーも作ればいいのにね。
おかみカレンダーがいいね。
「振り向きおかみ」とかさいろんな…。
そんな事言ったら駄目でしょ!そんな…。
ベテランおかみはどうしたらいいの?じゃあじゃベテランおかみも…。
じゃあ分かった!今回は食っていうものを通して気仙沼とか三陸の復興の状況を見てきたんですけどやっぱりあれですね。
皆さんの知恵と工夫っていうのがねエネルギーになってる感じはしますよね。
思いました。
今まであった事をもう一回立て直す以上にねそこに新しい要素も取り入れて更にこうパワーアップさせてくというのがすばらしいなと思いました。
やっぱり何て言うか…復興っていうと本当にまだまだなとこもきっとあると思うんですがやっぱり人が元気っていうのがこれが一番すばらしい事ですよね。
熱かったですね皆さんね。
熱かったね。
はい答えてくれた皆さん本当にありがとうございました。
この番組は聞いて聞いて聞きまくります。
次はあなたの所に行くかもしれませんよ。
「あなたが主役」。
(2人)「50ボイス」!生字幕放送でお伝えします
あなたが主役50ボイス。
三陸海の幸復興ボイスをご覧いただきました。
女川では先ほどから雨が降ってきました。
ちょっと寒い。
傘を差さないとだめなぐらい降り始めましたね。
ぬれてしまうぐらいですね。
番組宛にたくさんの声を寄せていただきまして、本当にありがとうございます。
最後にご紹介します。
山形の10代の女性からです。
そして、兵庫県から40代の男性です。
千葉の50代の男性です。
ありがとうございます。
そして東京50代の女性は。
おいしかったでしょうね、きっとね。
そして最後に岡山、40代の男性。
ありがとうございます。
さあ、続いてお届けしますのは、福島県の郡山市で行われた、明日へつなげるライブです。
笑いと歌のステージをどうぞ、楽しみにしてください。
あしたへつなげるといいますと、女川町でも港でそのさんまを積んだ船が入り、流通し始めて、まさにあすの暮らしへつながる。
NHKではこれからも被災した皆さんの声に耳を傾けて、一日も早く復興を進められるよう、放送を続けていきたいというふうに思っています。
2015/09/06(日) 15:44〜16:30
NHK総合1・神戸
あなたが主役50ボイス「三陸・海の幸復興ボイス」[字]

東日本大震災から4年半。食を通して三陸の復興ぶりを見る。東北随一の漁港気仙沼で漁業をはじめ食に関わる50人の生の声。美味、港町の心意気、復興支える食の知恵満載!

詳細情報
番組内容
50人への連続インタビューでニッポン人の本音に迫る「あなたが主役50ボイス」。東日本大震災から4年半、地域の復興を食で支える人たちの生の声!震災の翌年に春風亭昇太と小池栄子が訪ねた気仙沼は今!カツオやサンマなど水揚げが回復した漁港、活気を取り戻してきた様々な業種、復活したグルメ、三陸の海の幸を生かし復興につなげる数々の知恵…。復活寿司屋の驚きメニュー、仮設商店街の復興魚介グルメ、高校生も知恵出し!
出演者
【司会】春風亭昇太,小池栄子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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