もはや修行レベル!参拝までの石段がキツすぎる神社8選

もはや修行レベル!参拝までの石段がキツすぎる神社8選

神社やお寺が山頂にあると、石段を登って参拝することがあります。石段の数もけっこう多くて、もはや修行。でも石段をのぼりきったときの嬉しさは半端ではありません。そんなクセになりそうな石段のぼりができる寺社を紹介します。

伊香保神社(群馬県渋川市伊香保)

伊香保は温泉だけじゃない!365段の石段の先には温泉と子宝の神が!

渋川伊香保といえば、やっぱり温泉。草津と共に群馬県を代表する温泉街ですが、ここに365段の石段があります。これを登り切ると温泉と子宝の神である伊香保神社が静かに鎮座しています。石段をのぼると金運がアップするといわれていますよ。

弥谷寺(香川県三豊市)

本堂までの石段の数540段。四国霊場の難所のひとつに数えられる71番札所。

四国八十八カ所を廻るお遍路の中で、難所のひとつといわれているのが弥谷寺。本堂まで540段の石段があり、足腰にけっこう辛い場所はのは事実。ただし、途中に駐車場もあるのでそこからのぼるのも可能です。でも、やっぱり540段をのぼりたい。

金刀比羅宮( 香川県仲多度郡琴平町)

全国にある金刀比羅神社の総本社。785段に調整された石段

「こんぴらさん」と親しまれている香川県の金刀比羅宮の石段は、実は876段あります。でもこれでは「なやむ」となってしまうので、途中で1段下げて785段にしてあるのです。ちなみに奥社までは1368段もありますよ。

執筆ガイド 村田 博之 村田 博之

長命寺(滋賀県近江八幡市)

西国三十三カ所31番札所。808段の石段で「寿命長遠」の御利益を得よ

長命寺は西国三十三カ所第31番札所。標高250メートルの場所にあり、808段の石段をのぼっていきます。寿命長遠の御利益があるといわれているので、時間をかけてものぼってみたい。また、近江七福神の「毘沙門天」も祀っています。

立石寺(山形県山形市)

通称「山寺」。1,015段の石段をのぼり五大堂からの眺めは最高

実は立石寺自体は石段をそれほどのぼらない場所にあるのですが、五大堂に行くためには1,015段の石段をのぼらないといけません。途中いくつかお堂があり、参拝しながらのぼっていくことになります。石段の先にある五大堂からの眺めはホントに素晴らしい!

執筆ガイド 井上 恵子 井上 恵子

羽黒山湯上神社(福島県会津若松市)

朱色の鳥居をくぐりいざ本殿へ!1,225段をひたすらのぼれ!

福島県会津若松市にある羽黒山湯上神社の石段は1,225段。段数は多いのですが、踊り場がほとんどないので、片道30分程度で本殿までのぼれます。逆にいうと、ひたすらのぼるという感じ。会津屈指のパワースポットともいわれています。

出羽三山神社(山形県鶴岡市)

杉並木参道の2,336段の石段をのぼる羽黒山

出羽三山は、月山神社、出羽神社、湯殿山神社の総称です。出羽三山神社三神合祭殿がある羽黒山の杉並木の石段が2,446段もあるということで、実はひそかな人気スポットでもあるのです。五重塔などを見ながら、ゆっくりのぼっていきましょう。

釈迦院(熊本県下益城郡美里町)

その数3,333段。休憩所もある日本一を誇る石段

熊本県にある釈迦院の石段の数は、なんと3,333段。あまりの長さに途中休憩所やトイレもありますが、自販機はないのでのぼる前にドリンクや軽食などは用意した方がいいでしょう。ケーブルカーなどはないので、自分の足でおりることも忘れずに。

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更新日: 2015年09月12日

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