ホームランと盗塁で、リーグトップの山田。
首位打者の川端。
打点トップの畠山。
4連勝中のヤクルトは、首位に0.5ゲーム差。
対する広島の先発は黒田。
攻略することはできたのか。
4回、ヤクルトは2番川端からの好打順。
チームは黒田に1安打と抑えられてきた。
変化球に力のないスイング。
続く山田。
高めの変化球を仕留められず。
さらに4番畠山。
打てる球がなかったと、自慢の強打者たちが、黒田の前に沈黙する。
先発の石山。
6回、この試合、2回目の満塁のピンチを招く。
5番シアーホルツとの対戦。
思い切って腕を振った。
これで2アウト。
続く田中。
ここは無失点で切り抜けた。
0たい0のまま9回。
ヤクルトは抑えのバーネットが、3塁1塁のピンチを招く。
ここまで防御率0点台と、抜群の安定感を誇ってきた。
ファーストの畠山。
1点もやれないという気持ちが裏目に出た。
均衡が破れ、この回、一挙4点を失った。
最後の攻撃は、2番川端から。
逆転する勢いはなかった。
ヤクルトは完封負け。
連勝は4で止まった。
こんばんは。
サタデースポーツです。
両先発の好投もあって、終盤までどうなるか分からない試合になりましたよね。
こういう結末になるんですね。
特に黒田投手、本当にきょう、7回投げて僅かヒット3本でしょう?与えたフォアボールも0で、3塁を踏ませないピッチングでしたね。
すばらしかったですね。
そして山田選手ですが、きょう、盗塁を1つ決めて、これでシーズン29盗塁、あと1つ盗塁を決めると、打率3割、ホームラン30本、盗塁30個のトリプルスリーの条件を満たすことになるんです。
いやー、もう満たせるでしょう。
トリプルスリーどころか、フォーまでいきたいぐらいの。
そうですよね。
本当に塁に出たら、次の塁を積極的に狙いたいと語っていますので、絶対決めてくれそうですよね。
そうですね。
優勝争いだけでなく、山田選手の挑戦からも、目が離せません。
さあ、首位阪神は、最下位の中日との対戦。
7連勝中と得意な相手です。
阪神は序盤から相性のよさを見せます。
3回、フォアボール3つで満塁としてマートン。
中日の先発は濱田達郎。
浮いたストレートを逃しませんでした。
1点を先制します。
押し出しを挟んで、5番ゴメス。
2人目の小熊から14打席ぶりのヒット。
2人がかえって、リードを4点に広げます。
6番上本も続きました。
つなぐ気持ちだったと、2点タイムリー2ベース。
この回、一挙7点を奪います。
先発の能見はテンポよく、打たせて取りました。
7回途中まで投げて、2失点で2年ぶりの2桁勝利。
阪神は3連勝です。
阪神の和田監督は、大量点を奪った3回について、今まではタイムリー1本で途切れることが多かったが、きょうはつながったと満足そうでした。
きのう、土壇場で逆転勝ちした巨人は、高木勇人が先発。
1点を失い、3回、梶谷との対戦。
2試合連続のホームランを打たれました。
高木は序盤で4点を失います。
原監督は5回、代打に岡本を起用。
ドラフト1位、19歳のルーキーです。
忘れられない感触と、プロ3打席目での初ヒットがホームランになりました。
反撃ムードが高まります。
2点を追う9回、チャンスに大田。
3ボールから積極的に打ち、1点差に迫ります。
さらに2アウト1塁3塁で、途中出場の堂上。
判定はファウルでした。
巨人はあと1本が出ず、連夜の逆転勝利はなりませんでした。
巨人の原監督、粘り強く集中力を切らさず戦ったが、一歩及ばずといったところですと悔しそうに話していました。
セ・リーグの順位です。
首位阪神が2位ヤクルトとのゲーム差を1.5に広げました。
パ・リーグは首位ソフトバンクが、優勝へのマジックナンバーを14としています。
きょうの楽天戦、終盤、一気に畳みかける攻撃を見せました。
先発の武田は、ここ2試合、安定したピッチング。
きょうも落差のあるカーブ。
キレのある速球で要所を締め、得点を与えません。
打線は2点リードの7回、2アウトから、代打、20歳の上林。
売り出し中の2年目が、プロ初の3ベースヒット。
これでチームが勢いづきます。
1塁3塁となって、明石の当たり。
ウィーラーが処理にもたつきます。
1塁から川島もかえりました。
さらに柳田。
この試合、3本目のヒットが、タイムリー2ベース。
仕上げは4番の内川でした。
2試合連続の10号2ラン。
ソフトバンクは投打がかみ合い、勝ち越しを再び40としました。
工藤監督は、先発の武田がよく投げてくれた。
内川も調子がどんどん上がっている。
いい試合ができたと上機嫌でした。
西武の先発は菊池。
3位を争うロッテとの直接対決に合わせ、中9日での登板です。
変化球を効果的に使い、つけいる隙を与えません。
打線は1点を先制し、3回、5番メヒア。
初球を捉えました。
タイムリーでリードを広げます。
さらに5回、再びメヒア。
菊池の後押しができてよかったと24号2ラン。
西武は5回までに6点のリードを奪います。
援護をもらった菊池は8回まで3塁も踏ませず、無失点と好投。
西武、ロッテに連勝です。
西武の田邊監督は、好投の菊地について、大事な試合でよく投げてくれた。
大量点に守られながら、余裕のピッチングだったねとたたえていました。
日本ハムのルーキー、有原。
ここまで7勝を挙げています。
今夜も全力で投げるだけと、序盤から得意のフォークボールがさえ、得点を与えません。
打線は2点リードの6回、4番中田。
前の打席で先制ホームランを打っています。
一試合でも多く勝つことを考えていると、自己最多29号の2打席連続ホームラン。
さらに5番近藤。
レアードも続きました。
意識はしたけど、本当に打てるとはと、本人も驚いた3者連続ホームランで突き放します。
快調に飛ばした有原。
絶対0点に抑えると9回。
2塁を踏ませず、4安打に抑えて、プロ初完封。
日本ハム、連敗を2でストップです。
ー
日本ハムの栗山監督。
プロ初完封の有原について、ブルペンからしっかりとしたボールを投げていた。
最後まで油断せずに投げ切ってくれたのがよかったと話していました。
パ・リーグの順位です。
きょうは上位3チームが勝利。
ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは、1つ減って、13となりました。
続いて野球の18歳以下のワールドカップ。
ここまで7戦全勝の日本。
あすの決勝を前にキューバと対戦です。
日本は、初優勝へ弾みをつけようと、キューバ戦に臨みました。
1回、5番の平沢。
先制点が試合を左右すると、集中していました。
夏の甲子園準優勝の仙台育英の中心バッターが、4試合連続のタイムリー。
2点を先制します。
直後の守り。
センターは、天理高校の舩曳。
50メートル5秒台の俊足を生かしました。
守備からリズムを作る日本らしさを見せます。
3回は1年生の4番清宮。
この大会では力を発揮できていません。
バットが降れるようになってきたと、2試合連続のヒットでチャンスを広げます。
続く平沢。
2打席連続タイムリー。
日本はヒット13本で9点を奪います。
完封勝ちの日本。
勢いに乗って、あす、アメリカとの決勝に臨みます。
日本、攻守ともに強いですね。
本当、どの選手もね、ここまで活躍できてますよね。
本当ですよね。
こちらが、今大会の試合結果なんですけれども、日本8戦全勝。
ほとんどの試合が、本当に投打でね、圧倒してるんですよね。
これ、余裕ありますよね、チームとしても。
そうですよね。
決勝はアメリカと対戦します。
前回の大会では決勝で敗れているんですよね。
雪辱を果たして、悲願の世界一を勝ち取ってほしいと思います。
ですね。
勝ち取れるでしょう。
と信じたいです。
応援しましょう。
次はリオデジャネイロをかけた戦いです。
バレーボール女子のワールドカップ。
上位2チームがオリンピックの出場権を獲得します。
ここまで2敗で5位の日本。
この大会で切符をつかむには、残り2試合、勝つしかありません。
もう後がない日本。
アメリカも同じ2敗。
負けたほうが、出場権争いから脱落です。
日本は19歳の古賀が勢いをつけます。
さらに粘りのレシーブ。
きょう日本は非常にレシーブがさえています。
そして…。
キャプテンの木村も負けていません。
最後は好調の長岡が決めて、第1セットを奪います。
第2セットを奪われた日本。
木村に代え、スピードのある内瀬戸を投入。
リズムが生まれ、第3セット、一時は5点のリードを奪いました。
それでも世界ランキング1位のアメリカに反撃されます。
勝負どころでブロックポイントを重ねられ、日本は第3セットも失いました。
第4セット。
アメリカのサーブに苦しみます。
サーブで崩されて、アメリカの強打。
最後は地力の差を見せつけられた日本。
この大会でオリンピック出場を決めることはできませんでした。
日本は来年5月からの世界最終予選で、リオデジャネイロへの切符を目指すことになります。
さあ、一方ですが、バスケットボールの女子がやりました。
来年のリオデジャネイロオリンピックの出場権をかけたアジア予選の決勝で、日本は中国に勝って優勝。
オリンピック出場を決めました。
日本女子のオリンピック出場は、2004年のアテネ大会以来3大会ぶり4回目です。
映像で見たいところですが、それはあす、お伝えしたいと思います。
うれしいニュースでした。
さあ続いては、サッカー日本一を決める天皇杯です。
きょうから2回戦。
下のカテゴリーのチームが上位を倒す、ジャイアントキリングも、天皇杯の見どころの一つですよね。
きょうは果たして。
ヴァンフォーレはJ1で13位。
挑むのは順天堂大学です。
前半、2点をリードされた順天堂大は27分。
裏に出た、シュートだ!決めた!
ディフェンダーの原田。
持ち味のパスで崩すサッカーで、1点を返します。
さらに31分。
終始、引いて守るJ1相手に、果敢に攻め続けます。
後半12分。
ヴァンフォーレに隙をつかれました。
再びリードを広げられます。
それでも34分、順天堂大はミッドフィールダーの杉田。
これで1点差に詰め寄ります。
さらに攻め込む順天堂大。
最後まで攻めの姿勢を貫きましたが、追加点はならず。
J1の壁を崩しきれませんでした。
神奈川代表の桐蔭横浜大学は、J1の湘南ベルマーレと対戦。
プロ相手にも守り一辺倒にはならないと、前半から積極的にゴールを狙います。
2点をリードされた桐蔭横浜大は、後半15分でした。
冷静に決められたと山根。
キーパーとの1対1を制します。
しかし。
ここからベルマーレの猛攻を受け、3点差に突き放されます。
それでも諦めない桐蔭横浜大は38分。
息の合った連係から、3年生、依田のゴールで波に乗ります。
さらに43分にも再び依田。
1点差まで詰め寄りましたが、反撃もここまで。
桐蔭横浜大、ジャイアントキリングはなりませんでした。
きょう行われた試合の結果です。
登場したJ1の7チームはいずれも勝っています。
1回戦でJ2のセレッソ大阪を破ったFC大阪。
延長戦の末、愛媛FCに敗れました。
続いてはなでしこリーグです。
3月から始まったリーグ戦は1か月の中断を挟み、きょうから終盤戦に突入します。
この中で、注目するのは、元日本代表、丸山桂里奈選手が所属する、スペランツァ大阪高槻なんですけれども、実は今、年間予算の半分近くに当たる、3000万円の資金不足に陥っていて、存続の危機に立たされているんです。
募金活動や新たなスポンサー探しに追われる中で迎えたリーグ再開初戦です。
スペランツァは遠征の経費を節約するため、規定よりも2人少ない、16人のメンバーで臨みます。
選手たちは、結果を出すしかないと強い気持ちでした。
1点を追う前半15分。
壷井が押し込み、すぐに同点に追いつきます。
エースの丸山。
不安の中で戦うチームを引っ張ります。
このあと、勝ち越し、さらに後半11分。
練習どおりの形と、、最後は本田でした。
経営不安の中、選手一丸でつかんだ今シーズン2勝目です。
そのほかの試合です。
首位のアイナック神戸レオネッサは4連勝。
ワールドカップ後、リーグ戦を欠場していた澤穂希選手が復帰し、フル出場しました。
続いて、目に障害のある選手がプレーするブラインドサッカー。
来年のリオデジャネイロパラリンピック出場権を懸けたアジア予選が行われています。
大会は参加する6か国の総当たり。
上位2チームが出場権を獲得します。
第3戦を終えたところで日本はご覧の3位、残りの2試合は、勝利が絶対の条件です。
青のユニホームの日本は、世界ランキング9位。
相手のインドは世界ランキング28位です。
選手は目隠しをしてプレー。
鈴の入ったボールの音と、指示の声が頼りです。
前半9分、フリーキックから、黒田のシュートで日本が先制します。
後半も攻め続けた日本。
川村の4得点など、大勝で、あすのリーグ戦最終日に望みをつなぎました。
いやぁ、いいボールばかりでしたが、これで日本勝ったんですけれども、2位のイランも、勝ち点を重ねているんですね。
順位はこのまま3位のままなんですね。
あした、日本の試合の前に、イランが韓国との試合に勝てば、日本は予選敗退が決まってしまうということなんですが、まだ可能性もあります。
日本も勝つしかないですから。
勝ちましょう。
そして、この人のニュースが入ってきました。
47歳の中山さん。
JFLのチーム、アスルクラロ沼津の練習に参加しました。
中山さんは、ひざの故障などで、3年前に現役を退いたあともリハビリを続けていました。
きょうは若い選手たちと共に、およそ1時間、汗を流しました。
J1歴代最多ゴールのストライカー。
現役復帰にも、前向きな姿勢だということです。
これも楽しみなニュースですけれども。
本当、サッカー好きなんでしょうね。
本当に。
楽しそうですもんね。
充実している表情でした。
チーム関係者によりますと、今月18日の選手登録の期限までに、中山さんを選手として迎えるために、交渉するということです。
また、あのゴンゴール、見たいですよね。
見たいですね。
楽しみです。
続いては。
トゥデーズスポーツ。
競泳の日本学生選手権。
瀬戸大也は、ライバルの萩野公介が欠場する中、200メートル個人メドレーで初優勝を狙いました。
リレーにも出場するため、力をセーブした瀬戸大也。
2つ目の背泳ぎまでリードされます。
それでも得意の平泳ぎで、なんとかトップを奪い、最後の自由形でギアを入れました。
瀬戸は初優勝。
最後は世界選手権代表の意地を見せました。
障害者の水泳大会、ジャパンパラ水泳競技大会。
右腕に障害がある一ノ瀬メイ。
リオデジャネイロパラリンピックで、初の代表を目指す期待の18歳です。
得意の200メートル個人メドレー決勝。
予選で自分の作った日本記録を更新しています。
決勝では、さらに記録更新を目指しますが、体力不足を痛感したと、一ノ瀬。
タイムを落とし、課題が残る優勝となりました。
あすは同じく日本記録を持つ100メートル背泳ぎに臨みます。
ゴルフの松山英樹は、アメリカツアー、プレーオフ第2戦。
出だしの10番は9メートルのバーディートライ。
さらに13番。
チップインバーディー。
松山は前半で2つ伸ばします。
しかし後半。
ミスでスコアを落としました。
初日、イーブンパーの松山。
39位でのスタートです。
国内女子は、賞金ランキングトップを独走するイ・ボミ。
パット、ショットともに好調をキープし、スコアを伸ばします。
18番はバンカーからの第2打。
カップを直撃し、ギャラリーを沸かせました。
イ・ボミは初日からの首位を守り、2週連続優勝を狙います。
国内男子3日目、首位は賞金ランキングトップ、韓国のキム・キョンテ選手。
22歳の川村昌弘選手が5打差の3位につけています。
あすのサンデースポーツです。
野球の18歳以下のワールドカップはいよいよ決勝、アメリカとの対戦です。
清宮選手の活躍に期待が集まりますが、9月のマンスリーキャスター、清宮選手の父、清宮克幸さんです。
特集は今月始まるラグビーのワールドカップ。
大会の見どころや日本のキーマンをゲストのゴスペラーズ・村上てつやさんとたっぷりご紹介します。
ロード・トゥー・リオのコーナーでは最新情報満載でお伝えしますので、どうぞお楽しみに。
おしまいは、トゥモローソング。
きょうは広島の新井貴浩選手です。
8年ぶりに復帰したチームで活躍を続ける中、大切にしている思いを重ねる一曲です。
2015/09/05(土) 23:00〜23:30
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]
頂点へ!野球U18 キューバ戦は?▽広島・新井貴浩選手を支える一曲とは?▽速報!どうなる混セ▽サッカー天皇杯&なでしこリーグ▽ブラインドサッカー・インド戦
詳細情報
番組内容
▽野球U18キューバ戦は ▽速報!どうなる混セ ▽広島新井を支える歌 ▽天皇杯&なでしこも 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
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