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 10月から東京・六本木の展示施設「2121デザインサイト」で始まる米国の建築家フランク・ゲーリーの展覧会(デザインサイトなど主催)で、デザイナーの佐野研二郎氏がチラシやチケットなどに使うグラフィックデザインを手がける予定だったが、変更されたことが10日、明らかになった。施設の広報担当者は「主催者の都合」と説明している。

 展覧会は10月16日に始まり、ゲーリー氏の代表作などを紹介する内容。佐野氏の後任については、明らかにされていない。

 佐野氏は2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを考案したが、大会組織委員会は申し出を受け、白紙撤回している。