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【プロ野球】

バレンティン 4カ月ぶり練習

2015年9月9日 紙面から

約4カ月ぶりにフリー打撃をしたヤクルト・バレンティン=埼玉県戸田市のスワローズ室内練習場で(竹村和佳子撮影)

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 前日7日に再来日したヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(31)が、一夜明けて埼玉県戸田市の2軍施設で練習。雨で室内の練習だけになったが、渡部メディカルディレクターのチェックを受け、チームと一緒にアップやキャッチボール、短距離ダッシュ、フリー打撃65スイングと、約2時間汗を流した。

 「痛みは全くないしいい感じで打てた」とニッコリ。ダッシュは5、6割の力で、投手の球を打つのは5月の手術後初めてというが、打撃投手を務めた伊勢バッティングアドバイザーは「脚を引きずっていた春先より状態はいい。4カ月もブランクがあった割に、ほとんど芯で捉えてるし、振りも鋭いのはさすが」と太鼓判を押した。

 午後には神宮クラブハウスで真中監督と個人面談。「外の人工芝で3日間動いてみて、ベースランニングや守備に問題がなければ、来週から2軍戦に出て、1軍には早くても18日以降になると思う」と指揮官。優勝の行方を占う18日からの対巨人、阪神、広島の6連戦のカンフル剤として期待していた。

 1軍は8日のDeNA戦(神宮)が雨天中止に。真中監督は「試合が流れて後ろに回れば、バレンティンがスタメンで出られる試合が増えるかもしれない」と、恵みの雨と捉えた。 (竹村和佳子)

 

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