「プレミア１２」代表の１次登録に大谷ら４５人

　１１月８〜２１日に日本と台湾で初開催（準決勝から東京ドーム）される国際大会「プレミア１２」に出場する日本代表の１次登録４５選手が１０日、発表され、中日からは大野、平田が選出された。１０月上旬に最終登録される２８選手が発表される。

　札幌ドームで取材に応じた小久保監督は「投手は今季活躍している選手たちを選び、野手は全体的なバランスを重視した」と選考のポイントを説明。大谷（日本ハム）、黒田（広島）、藤浪（阪神）、松井裕（楽天）、森（西武）、山田（ヤクルト）、柳田（ソフトバンク）、秋山（西武）らに加え、新人では山崎康（ＤｅＮＡ）を選出した。

　大谷は投手中心に起用する予定で、打率３割、３０本塁打、３０盗塁の「トリプルスリー」の達成が見込まれる山田と柳田には「中心になってくるのは間違いない」と期待した。

　７月に発表されていた代表候補の６５選手から菊池（西武）や新人の高木勇（巨人）らが外れた。